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転職の軸が定まらない?転職軸の作り方と気をつけるべき点

転職の基礎知識

この記事では、転職軸の作り方について、中小企業から大手企業にステップアップ転職した筆者が解説していきます。

この記事でわかること

✔︎ 転職の軸が大切な理由
✔︎ 転職の軸を作る時に大切なこと

軸作りには第三者の目線を借りよう

自分だけで軸を考えるのは、結構難しいもの。

理由は、今ある環境が当たり前すぎて当事者の自分だけでは気付かず見落としてしまうから。

そこでおすすめなのが、転職エージェントをフル活用すること。

あなたの強みや弱み、転職で広がる可能性について、客観的かつプロの目線で分析してもらうことで、しっかりした軸を持って転職を成功させることができるでしょう。

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転職したい理由を正しく把握していますか?

あなたはなぜ転職をしたいと思ったのですか?

・人間関係が大変
・年収が低い
・仕事がつまらない
・もっと責任のある仕事をしたい
・シフト制の仕事でなく土日休の仕事にしたい

もし、あなたの回答が上記とそっくりであれば、立ち止まってください。

もちろん、上記の理由で転職をしてはいけないと言っている訳ではありません。

理由がざっくりしすぎていて、転職したい理由、つまりあなたの不満をあなたが的確に把握出来ていない可能性が高い、といいたいのです。

まずは、もう少し心の奥底を覗いて、その理由をもっと深く考えてみましょう

例えば、
人間関係というのは、
 上司と、コミュニケーションや報連相が出来ないのか、
 取引先とうまく付き合えないのか、同期との競争がしんどいのか、
 上司や先輩とのランチや飲みニケーション(仕事後の付き合い)がつらいのか。

年収は、
 何に対して低いと感じるのか(労働時間?自分の能力や実績?)、
 いくらあれば満足なのか、
 勤務時間が伸びたり内容がハードになっても給料が欲しいのか。

仕事がつまらない理由は具体的に何なのか、
 責任のある仕事をしたいのであれば具体的に何なのか、
 それを行うために自分が持っているスキルと得るべきスキルは何なのか、
 どれぐらいハードになっても耐えられそうか、

など、理由を2段、3段、4段、掘り下げて、自分の不満や願望を整理することが転職を成功に導く最初のポイントです。

なぜこれが必要なのでしょう?

転職は、今ある不満を解消できなくてはあまり意味がありません。

なんとなくの理由で転職をすると、次も同じ様な原因で辞めたくなるのです。

失敗ですね。そんなのは嫌ですよね。

不満の理由を正しく把握することで、ミスマッチや失敗を減らすことができます

逆にこれ無くして、いい転職は難しいでしょう。

自分で整理するのが難しい人、3段4段もなかなか掘り下げれないよ、という人は、エージェントへの相談は無料なので、エージェントを使って整理を手伝ってもらいましょう。

キャリアアップ、レベルアップの転職であるか

仕事に対する不満や願望、仕事観がしっかりみえてきたら、自ずと自分が重視する条件、優先したい条件が見えてくると思います。

私の持論としては、転職は、キャリアアップであればすべきです。

絶対に外せない条件と優先度の高い条件を正しく把握しておくことが転職の失敗を避けることにつながります。

条件を出す中でひとつ注意したいのが、定量的であるか?ということ。定量的とは、数値や数量で表せるもの。

逆に数値化できないものは定性的と言います。転職時は、ひとつでも定量的なアップを目指しましょう。

例えば、「年収アップ」という目標は定性的です。現状より1円でも多くなれば年収アップですが、あなたがいう年収アップはそういうことではないですよね。

月5,000円増えれば満足なのか、5万円ぐらいないと転職する価値がないと思うのか、はっきりいくら以上と数字を入れましょう。

人間関係も定性的な条件になりがちなので、それを条件の最重要ポイントに持ってくることは避けましょう。

だって「雰囲気のいい職場です」と言われても、それって人による、と思いませんか。

それを条件に入れるのは、なかなかリスクがあります。

(とはいっても、人間関係も重要な要素なので、しっかり細分化できていれば、条件に入れるのは良いと思います。例えば「飲み会は歓迎会と忘年会だけで夜の付き合いはない」「ゴルフや接待の頻度がどれぐらいまで」など)

例えば20代後半で転職した当時の私の場合、下記の条件を出しました。

(もちろんすべてが定量的ではないですが定量的かは意識しています)

必須条件:
・土日が休み、有給が取れる(旅行が好きなので連休必須)
・年収は最低でも現状維持のxxx万円
・引越しをしなくて勤務できる

優先度の高い条件
・営業として経験値を積むことが出来る(チャレンジングな環境) ※定性的
・年収100万円以上アップ(結果に対して報酬がある)

あればうれしい条件
・結婚・出産しても働きやすい環境(制度&雰囲気的に) ※定性的
・B2Bでの営業

現状より下がっても受け入れる条件・拘らない条件
・仕事のストレスが増える ※定性的
・残業時間が増える(但し終電を超えるような時間まではNG)
・業種には拘らない

ちなみに、最初、年収アップを必須にしようと思いましたが、よくよく考えて、仮に、めちゃめちゃ成長出来て環境が抜群によい仕事があれば、年収が現状維持でも転職したいなと思ったので、必須項目の年収は現状維持としました。

最初は、希望する条件をまずは書けるだけたくさん、出来るだけ細かく書き出しましょう。

もうこれ以上思いつかないと思ったら、色々な条件パターンを考えながら、本当にその条件は必須なのだろうか、はたまた、本当にこれにこだわらなくていいのか、とよく考え、分類していきましょう。

中には、相反する条件があったり、自分の能力が足りていなくて達成不可能なものもあると思います

(例えば、年収1000万円希望で、残業なしで、努力はしたくない、なんて仕事は、無いとは言い切れないですが、厳しいですよね)。

そのあたりは、第三者にチェックしてもらってどの条件を取るか、取捨選択していきましょう。

家族や友人に相談すると、私情や先入観が入ってきて、判断を惑わされることが多いので、転職エージェントの無料相談などをうまく活用して、しっかり軸を決めていってください

転職は職場を天秤に掛けてするものではない

転職は、今ある不満を解消できなくては意味がありません。

また、目の前にある不満が解消しても、別の不満が出てくるようであれば、これも意味がありません。

とはいえ、不満が全くない会社やポジションなど、めったに存在しないので、基本的には、現職のこの課題は解消されるけれども、ここは悪くなる、という形になるのは仕方ありません。

だからこそ、自分が何を大事にして、何を求めて仕事をしているのかをしっかり把握しておく必要があるのです。

転職活動をして内定が出てから迷う人もたくさんいますが、それは自分の軸がしっかり定まっていない証拠。

よくなるポイントがココとココとココで、悪くなるポイントがココとココだから、どちらかというと転職先の会社の方が良さそう、と天秤にかける様に考える人もいますが、そういうパターンで決めた会社では、転職後もまた不満が出てきやすくなります。

自分がこういう基準で考えて選んだ、とはっきりしておくと、転職後に不満があったとしても、自分の中で割り切れるので、前向きに働くことが出来るでしょう。

時間をかけて吟味しよう

条件はたくさん出てきましたか。その条件の整理や取捨選択はしっかり吟味出来ましたか。

そう、転職活動が成功するかどうかは、ここにかかっているといっても過言ではありません。

できるだけ、自分の希望を具体的にイメージ出来る様に、ストイックにやりましょう。

ここがクリアになって、やっと職探しです。

ここで重要なのが、時間をかけて、しっかりと職を見つけることです。時間をかけるというより、焦らない、と言ったほうがいいかもしれません。

転職をする時、どうしても現状から逃げ出したくて、慌ててしまいがちです。

そうすると、妥協した条件でもまぁいいか、と思ってしまいがちです。しかし、転職で後悔したくないですよね。

そのためにも、長い期間かかることを見据えて活動するつもりでいましょう。

もちろん忙しい人や早く転職をしたい人は、転職エージェントなどをうまく活用して、転職活動にかける時間を減らす工夫はいくらでも出来ます。

ただ、絶対忘れない方がいいのは、自分の希望条件でなければ、内定はうけません、ぐらいの強固な姿勢です(笑)

私は転職活動をした時、自分の条件を明確にしていたので、面談の際には細かく質問して自分の理想に合うか確認したり、希望の条件を提示したりしました。

私の体験談から具体的にひとつお話すると、面談の時に「同じ仕事の遠方のオフィスでいいなら内定出したいけどどう?」と言われた事がありました。

しかし”引越しない”は、私にとって優先度が高かったので、それが叶わないなら落ちてもいいという心意気で、「いえ、それであれば辞退します。

このオフィスでのポジションで、検討をお願いします」とお伝えしました。

結果的に、なんとか希望のオフィス勤務で内定を頂きましたが、もし受かりたい一心で、「どうしてもそこしかないなら仕方ないですが、出来ればこのオフィスがいいです」と言っていたら、確実に遠方オフィスのポジションで内定が出ていたでしょう。

そうすると、希望の会社なので転勤を受け入れるか、辞退するか、で悩み、どちらを選んでも後悔があったかもしれません

逆にはっきり条件を明示することで、内定が出れば喜んで受けるし、落ちたら落ちたで力不足で仕方ないと思えますよね。

こうして時間はかかっても自分が希望する条件の会社を見つけることで、大満足で大成功の、転職をすることが出来るでしょう。

(受からない場合は条件を見直すか、強み・アピールポイントを見直しましょう

まとめ:納得のいく転職をしよう!

転職をする時、外せないポイントは2点。
1.仕事選びの軸がしっかり定まっているか(そしてキャリアアップか?)
2.焦っていないか(時間をかけて吟味しよう)

転職はいかに自分の希望を深堀し、いかに自分を客観的に評価してアピールするかにかかっています。

なかなか自分一人で、いい形に持っていくのは難しいので、周りの力を借りて、イメージを具体化、言語化していきましょう。

ぜひ、無料で相談できる、転職エージェントを活用してみてください。

転職を成功させて、楽しくハリのある人生にしましょう!

「転職活動は仕事の繁忙期が落ち着いてから」「転職活動は次のボーナスをもらってから」と思っていませんか。

中途採用はいつ求人が出るか分かりません。

しかも、条件のいい求人はすぐに埋まるので速やかに応募する必要があります。

求人を見て応募を見送ることは出来ますが、逃した求人を後で取返すことはできません。

転職活動は少し先と思っても、まずはエージェントへの登録し、希望条件に合う求人が手に入る環境を作っておきましょう。

外資系企業への転職を希望するならJACリクルートメントがおすすめ。筆者も利用しています。

  • スタートアップから大手外資系まで求人が幅広い
  • 外資系企業やハイクラスに強い
  • 担当者の質がよい

具体的な転職の相談だけでなく、「キャリア全体や転職のタイミングの相談などにも丁寧に乗ってもらえる」という口コミもあります。

面談すると、自分のスキルだとどんな求人が紹介してもらえるのか教えてもらうことができます。

すぐの転職でなくても、現状を把握する為に、まずは話を聞いてみましょう。

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転職の初歩的なことから、業界のことまで、気兼ねなく質問出来る安心感がありますよ。

この記事を書いた人
ふゆみ

中流大学卒。中小企業でキャリアスタートしたが、転職を経て、現在、大手外資系企業で勤務中。

結婚、出産、育休を経験し、子育てもしながら、フルタイム勤務で働くワーママでもある。

女性は、ライフイベントが多い上に、仕事をしていても家事育児は女性比重が重く、その上、まだまだ男性社会の中で結果が求められる。そんなハードモードの人生ではあるけれど、女性が、仕事もプライベートも、楽しく幸せに生きていく為のヒントになればと、発信をしています。

趣味は、旅行と、食べること。TOEIC875

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