ビズリーチに登録するとばれる?とりあえず登録だけしておくべき理由と注意点

ビズリーチ

転職活動をしたいけれど、ビズリーチに登録して、今働いている会社にばれてしまわないか、不安に感じている人もいると思います。

結論から言うと、注意点に気をつけていれば、会社にばれることなく利用することが出来ます。

この記事では、転職活動をしていなくてもビズリーチに登録しておくべき理由と会社にビズリーチの登録がばれてしまうポイント・バレない為の対処法について解説していきます。

会社に内緒で転職活動できる

登録だけしても問題ない理由

転職活動をするかどうか決めていない状態でも、ビズリーチには登録することが可能です。しかし、ビズリーチに登録だけしていて問題ないのでしょうか。

転職予定がなくても登録可能だから

ビズリーチは、転職潜在層(いますぐ転職したい訳ではないがいい求人があれば転職したい層)の登録も積極的に受け付けています。

現時点で、転職の予定や意思がなくて登録をしても、全く問題がありません。

営業電話や面談がないから

転職エージェントに登録をすると、すぐに営業電話がかかってきたり面談がセッティングされ、転職の予定や希望などを事細かに聞かれますよね。

しかし、ビズリーチでは営業電話や面談は、一切ありません。

「求人閲覧やスカウトメールを読むだけ」で全く問題ないのです。

実際、ビズリーチのアンケートによると、直近で転職を考えている人を除くと「ビズリーチに登録した理由」のトップは「情報収集のため」で、約4割もの人が情報収集の為にビズリーチに登録をしていることがわかりました。

自分が見たいところだけ見るでOKなので、気軽に登録しても良さそうですね。

積極利用しなくても問題ないから

興味があって登録してみたものの、その後放置してしまったらどうなるのでしょうか。

登録だけして放置してしまっていても、全く問題はありません。

強いていえば、次に開いたときにスカウトの受信箱がいっぱいになっていて目を通そうと思うと大変だったり、興味があるスカウトが出てきても応募時期が過ぎていて応募ができないことがある程度。

また、情報収集したくなったり、転職活動をしたくなった時点で、ログインして情報をアップデートして活動を再開させることが出来ますよ。

※1年以上ログインしないと会員登録解除される場合があるので、半年に1回ぐらいはマイページをチェックしてくださいね!

登録だけでも問題ないとわかったので安心して登録

ビズリーチの個人情報どこまで公開される?

ビズリーチではプライバシーの保護に努めており、個人情報は適切に管理されています。

プライバシーポリシーや利用規約にもある通り、公開される情報は転職活動に必要な範囲内に留められており、安心して利用できる環境が提供されています。

氏名・メアド・電話番号・生年月日以外は公開される

ビズリーチでは、職務経歴書の審査が承認されると「氏名」「メールアドレス」「電話番号」「生年月日」以外の情報は公開されます。

登録時に記載した学歴や職務経歴書、スキルなどは公開されるということですね。

これにより、ヘッドハンターや企業があなたのスキルや経験を確認し、スカウトの対象として選ぶことができます。

※この記事の後半で書いてありますが、職務経歴書や勤務先は非公開に設定することも可能です。

ビズリーチにとりあえずでも登録しておくメリット

市場価値がわかる

ビズリーチの何よりの価値は、スカウトを受け取ることで、市場価値がわかることです。

企業やヘッドハンターは、登録してある職務経歴書やスキル欄のキーワードで検索したり、その内容を読んで、スカウトを送ってきます。

スカウトの数の多さはもちろん、どういった条件の求人が送られてくるか、どういったコメントを書いてメールを送ってくるか、を見ることで、あなたのどのポイントが評価されているのかを確認することが出来ます。

評価されているポイントを把握してより結果を出せるように努力したり、自分がアピールしたい所はどうやったら魅力を感じてもらえるか考えることで、現職でも自分のアピールすべきポイントがわかってきますし、将来転職活動を始めるときに大いに役に立ちます。

新しいキャリアの可能性が広がる

ウェブ上で自分が興味のある領域の求人をチェックすることは、他の転職サイトでも出来ます。

一方、ビズリーチはスカウトという形で企業側からメールが届くので、自分では検索しないような企業や職種のスカウトが届くこともあります。これが結構重要なのです。

自分では興味もなかった、思いもつかなかった領域ながら、自分にすごく合っていたり、気づいていなかっただけで自分が求めていたキャリアということもあり得ます。

こんな仕事もあるのね!こんな分野もあるのね!と知ることで、その後の検索の幅も広がります。

そういった新しいキャリアの可能性が広がるのは、スカウトを受け取ることが出来るビズリーチだからこそといえます。

転職市場の動向が見える

今すぐ転職活動をしなくてもスカウトを眺めておくことで、転職市場の動向を掴むことが出来ます。

送られてくる求人を一定数見ていると、「最近この業界のスカウトが多いな」「以前よりこの領域の給料が高めになっている気がする」「この領域では絶対この条件が求められているんだな」などと傾向が見えてくるものです。

傾向に合わせて自分のスキルを磨いておけば、実際に転職活動をしようと思ったときにあなたの武器になります。

また、もし転職活動をしなかったとしても、「自分の業界や職種ではこのスキルが求められている」と理解して伸ばすことで、現在の会社での年収が上がったり、会社から辞められては困る存在になることが出来ますよ。

スカウトで自己肯定感が上がる

今いる会社での勤続年数が伸びるにつれ、「この会社以外で自分の力が通用するのだろうか」と不安になる人は多いです。

また、仕事でうまくいかず「こんな自分には市場価値なんてない」と思ってしまうこともあります。

しかし、ビズリーチでスカウトがたくさん来れば、(実際に転職できるかどうかは置いておいても)かなり自己肯定感が上がります。

落ち込んでいるときに「○○様の〜な経験と〜のスキルに魅力を感じ、ぜひ一度お話ししたく」といったスカウトを読むと、かなり元気付けられます。

「自分はこんなにもスカウトが来ているんだから大丈夫」「何かあれば、転職すればいいんだ」と思えることで、大胆なチャレンジが出来たり、心の余裕が出来て仕事にも余裕が生まれて、いい結果を出すことが出来るでしょう。

無料で利用できる

ビズリーチは、無料で登録することが出来ます。

転職サイトでは珍しく、有料会員もありますが、本腰を入れて転職活動をするまでは、無料会員の範囲でも充分です。

無料なのに、ここまで挙げたメリットが享受できるのであれば、登録をしておかない理由はありません。

将来の転職に向けて一歩踏み出す

ビズリーチの登録が会社にばれるパターン

ビズリーチへの登録がばれてしまうよくあるパターンについて見てみましょう。

ばれるパターン①関連企業をブロック設定していない

ビズリーチは、自分の登録情報を特定の企業に見せない「ブロック設定」がありますが、それを設定しないでばれるパターンです。

ブロックしていないと、職務経歴書などを閲覧することが出来てしまいます。

今勤めている会社はもちろんのこと、グループ会社や取引先など、個別に手動でブロック設定することが出来ますので、必要に応じて登録しましょう。

というのも、勤務先だけブロックしていても、人事部の担当者がグループ会社の人事も兼任していてグループ会社のIDでログインしてしまうとあなたの職務経歴書が見れる、といったことが起こるためです。

他にも、取引先や常駐先にばれると面倒なので、気になる会社はサクサクとブロック設定しておきましょう。

ばれるパターン②個人を特定できる情報を記載している

職務経歴書は自由記述式ですが、こちらに、個人を特定できる情報を記載するのは要注意です。

もちろん、ブロック設定で自分の会社や関連会社に非表示にしていれば、自分の会社に読まれることはありませんが、それをし忘れて見られてしまったら、完全に特定されてしまいます。

例えば、あなたがキャリアコンサルタントだとして、「JAPAN HEADHUNTER AWARDS 2023の○○部門で受賞」と書いてしまうと、検索すれば誰なのか特定できてしまいますよね。こういった固有名詞は危険です。

また、そこまではっきり書いていなくても、特殊な業務内容をしっかり書いてしまったり、社内に居ないような変わった経歴なのにそれを書いてしまったりすると、簡単に特定することが出来てしまいます。

職務経歴書は、自分の強みをアピールしつつも、個人が特定されない様に抽象化する必要があります。

書き方には充分注意をしましょう!

スカウト企業にいつ個人情報は開示される?

ビズリーチに登録すると、職務経歴書などはスカウト企業やヘッドハンターに開示されますが、名前など個人情報は伏せられています。

これをスカウト企業が見れるタイミングはいつでしょうか?

あなたの個人情報が開示されるのは、あなたがスカウトに返信をしたタイミングです。

もし、個人情報を開示されたくないのであれば、スカウトに返信をしないか、返信時に個人情報が開示されない設定にしておくべきです。

転職活動を知られたくない会社(例えば取引先など)からスカウトを受け取ってしまった場合は、間違っても返信しないように気をつけましょう。

ばれるパターン③社内で同僚に話してしまう

意外と多いのが、社内で人に話してしまったことがきっかけでばれてしまうパターンです。

信頼出来る人にだけ話していたとしても、その人が間違えて口走ってしまう可能性や、その人の言動で上司にバレてしまう可能性がゼロではありません。

また、その人たちは約束を守って秘密にしていたとしても、たまたま居合わせた人がその話を聞いて情報を流してしまうかもしれません。

噂話は、思った以上に早く広まります。いくら仲が良く、信頼している同僚や会社の関係者であっても、内定が出て転職が確定するまでは、話さないのがベストです。

ばれるパターンを理解したので安心して登録

ビズリーチの登録が会社にばれない為にすべきこと

こんな風にならないために、ばれないための注意点を紹介します。

会社に見られない設定に(企業ブロック設定)

ビズリーチには、企業ブロック設定があります。これは、自分の職務経歴書を公開したくない企業を設定できる機能です。

現在の勤務先や関連会社などを検索して設定しておけば、ビズリーチに登録していることがばれる可能性がかなり下がります。

他にも、取引先や常駐先などを設定しておいても良いでしょう。

この設定を忘れなければ、多くの場合、会社にばれることはありませんので、最初にしっかり対応しておきましょう。

スカウト不要なら職務経歴書を非公開に

自分が書いた情報から個人を特定されることを恐れるのであれば、職務経歴書を非公開にしてしまうというのも一つの方法です。

職務経歴書がなければ、あなたを特定できる要素はかなり減ります。

しかし、職務経歴書を非公開にするとスカウトが受け取れないので、注意です。

名前を公開せずにやりとりする設定に

企業やヘッドハンターは、あなたの情報は最初は個人情報を隠した職務経歴書だけが確認でき、スカウトに返信した時点で、個人情報が開示されることは、先ほど書いた通りです。

しかし、名前を公表せずにやりとりする設定にする事もできます。

メールアドレスや氏名やメールアドレスを公開したくない場合、メッセージを送信する際、「名前を公開する」「メールアドレスと電話番号を公開する」のチェックを外せばOK!

これでうっかり関係会社などに返信してしまっても、名前がばれずにすみます。

職務経歴書の内容は抽象化

職務経歴書に個人や企業を特定できる情報を載せると、見る人が見ればばれてしまいます。

あなたの強みや能力は伝わるように意識しつつも、できるだけ抽象化した内容で記載するようにしましょう。

勤務先の社名を非公開に

ビズリーチでは、勤務先の社名を非公開に設定することが出来ます。

公式のQ&Aにも書かれていますが、実は、ビズリーチは勤務先の企業名を記入しなくても良いのです。

ビズリーチでは、勤務先の欄には何かしら書く必要があるのですが、事業内容が分かるような表現でも良いことになっています。

例えば、「外資系IT企業」や「大手消費財メーカー」のように具体的な事業内容、業種、資本、規模等が分かる表現で問題ないのです。

その様なぼやかした表記をすることで、社名で特定されることを防ぐことができます。

ただし、企業名を公開しておく方がスカウトを受ける確率が高まるので、どちらの設定にするかは自分の状況に合わせて検討しましょう。

勤務先を非公開に変更(表記を変更)するには、マイページの「職務経歴書」>「職務経歴」にアクセスし、職務経歴詳細内の「編集」ボタンをクリックして、企業名の変更を行ってください。

会社で見ない・話さない

会社にいる時は、信頼できる同僚にも転職活動の話をしないようにしましょう。誰が周りで聞いているか分かりませんし、話した人が漏らさないとも限りません。

また、会社にいる間は、ビズリーチ関連のメールやサイトは見ないように徹底しましょう。気になってメールを開いていたり、ログインしている時に、画面を覗き込まれたら終わりです。

他に、スマホにメールが届いたときに通知がポップアップで出る設定になっていると、スマホの画面を誰かと一緒に見ているタイミングでポップアップに「ビズリーチ」と出てしまう事も。ポップアップが出ない設定にしておくのも重要です。

担当者の電話番号を電話帳に登録するときも「○○エージェントxxさん」と書くと、急に電話がかかってきた時に、スマホいっぱいに名前が表示されてしまうので、電話帳登録の名前にエージェント名などは入れないようにしましょうね。

会社のPCやメールアドレスを使わない

ビズリーチに登録する際、会社のパソコンやメールアドレスは使わないようにしましょう。

会社のメールアドレスは、全て、会社のメールサーバーを経由して届くので、会社は見ようと思えば、メールの内容を全て見ることが出来ます。

ビズリーチのメールを見られてしまうと、転職活動をしていることがばれてしまいます。

ビズリーチに登録する時は、個人のメールアドレスを使用しましょう。個人メールアドレスを持っていない場合は、Gmailなど無料で取得できるアドレスがありますので、そちらを取得しましょう。

また、会社のパソコンや社用スマホでアクセスしたWebサイトのログを管理している会社も最近は多いです。

ビズリーチや転職エージェントを頻繁に見ていることが特定されると、転職活動を疑われてしまうので、会社のパソコンやスマホでは、ビズリーチや転職エージェントのウェブサイトにアクセスしない様にしましょう。

注意点が理解できたので安心して登録

まとめ:きちんとすればビズリーチに登録しても会社にばれない

ここまでご紹介した通り、企業ブロックをし職務履歴書の書き方を気をつければ、ビズリーチに登録しても、会社にはばれません。しかし、あなたの言動によって、上司や会社の人があなたの転職活動に感付いてしまうことは良くあります。

ここで紹介した注意点に気をつけながら、安心してビズリーチに登録をして、転職活動を行ってください。

ビズリーチの評判が気になる人は、ビズリーチの口コミや特徴をまとめた記事をチェックしてください。

バレないのと安心できたので登録

この記事を書いた人
ふゆみ

中流大学卒。中小企業でキャリアスタートしたが、転職を経て、現在、大手外資系企業で勤務中。

結婚、出産、育休を経験し、子育てもしながら、フルタイム勤務で働くワーママでもある。

女性は、ライフイベントが多い上に、仕事をしていても家事育児は女性比重が重く、その上、まだまだ男性社会の中で結果が求められる。そんなハードモードの人生ではあるけれど、女性が、仕事もプライベートも、楽しく幸せに生きていく為のヒントになればと、発信をしています。

趣味は、旅行と、食べること。TOEIC875

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