転職活動をしたいけれどビズリーチに登録して今働いている会社にばれてしまわないか不安ですよね?
これについて結論から言うと、ビズリーチはレジュメ公開機能があるのでばれない為には、登録の仕方に注意が必要です!
この記事では、会社にビズリーチの登録がばれてしまうポイント・バレない為の対処法について解説していきます。
会社に内緒で転職活動できる
ビズリーチの登録は会社にばれる?
ビズリーチは、機能を正しく理解して登録をしないと会社にばれる可能性があります!
というのも、普通の転職エージェントと違い、ビズリーチはレジュメ公開機能があるので登録の仕方に注意が必要なのです!
しかし、ビズリーチの機能をきちんと理解して対策をすれば、基本的に会社にばれることはありませんので安心してください。
私も前職から何年も使っていますが会社にばれたことはありません。
ビズリーチの機能やどう対処すればばれないかはこれから説明していきますので、しっかりチェックしてくださいね!
ビズリーチの登録が会社にばれるパターン
まずは、ビズリーチへの登録がばれてしまうよくあるパターンについて見てみましょう。
ばれるパターン①関連企業をブロック設定していない
ビズリーチは、自分の登録情報を特定の企業に見せない「ブロック設定」がありますが、それを設定しないでばれるパターンです。
ブロックしていないと、職務経歴書などを閲覧することが出来てしまいます。
今勤めている会社はもちろんのこと、グループ会社や取引先など、個別に手動でブロック設定することが出来ますので、必要に応じて登録しましょう。
というのも、勤務先だけブロックしていても、人事部の担当者がグループ会社の人事も兼任していてグループ会社のIDでログインしてしまうとあなたの職務経歴書が見れる、といったことが起こるためです。
他にも、取引先や常駐先にばれると面倒なので、気になる会社はサクサクとブロック設定しておきましょう。
ばれるパターン②個人を特定できる情報を記載している
職務経歴書は自由記述式ですが、こちらに、個人を特定できる情報を記載するのは要注意です。
もちろん、ブロック設定で自分の会社や関連会社に非表示にしていれば、自分の会社に読まれることはありませんが、それをし忘れて見られてしまったら、完全に特定されてしまいます。
例えば、あなたがキャリアコンサルタントだとして、「JAPAN HEADHUNTER AWARDS 2023の○○部門で受賞」と書いてしまうと、検索すれば誰なのか特定できてしまいますよね。こういった固有名詞は危険です。
また、そこまではっきり書いていなくても、特殊な業務内容をしっかり書いてしまったり、社内に居ないような変わった経歴なのにそれを書いてしまったりすると、簡単に特定することが出来てしまいます。
職務経歴書は、自分の強みをアピールしつつも、個人が特定されない様に抽象化する必要があります。
書き方には充分注意をしましょう!
ビズリーチに登録すると、職務経歴書などはスカウト企業やヘッドハンターに開示されますが、名前など個人情報は伏せられています。
これをスカウト企業が見れるタイミングはいつでしょうか?
あなたの個人情報が開示されるのは、あなたがスカウトに返信をしたタイミングです。
もし、個人情報を開示されたくないのであれば、スカウトに返信をしないか、返信時に個人情報が開示されない設定にしておくべきです。
転職活動を知られたくない会社(例えば取引先など)からスカウトを受け取ってしまった場合は、間違っても返信しないように気をつけましょう。
ばれるパターン③社内で同僚に話してしまう
意外と多いのが、社内で人に話してしまったことがきっかけでばれてしまうパターンです。
信頼出来る人にだけ話していたとしても、その人が間違えて口走ってしまう可能性や、その人の言動で上司にバレてしまう可能性がゼロではありません。
また、その人たちは約束を守って秘密にしていたとしても、たまたま居合わせた人がその話を聞いて情報を流してしまうかもしれません。
噂話は、思った以上に早く広まります。いくら仲が良く、信頼している同僚や会社の関係者であっても、内定が出て転職が確定するまでは、話さないのがベストです。
ばれるパターンを理解したので安心して登録
ビズリーチの登録が会社にばれない為の対策
ビズリーチに登録したことが会社にばれないようにすべきことについて解説してきます。
まずは、ビズリーチの登録や設定方法に関するすべきことはこちらです。
- 会社に見られない設定に(企業ブロック設定)
- スカウト不要なら職務経歴書を非公開に
- 名前を公開せずにやりとりする設定に
- 職務経歴書の内容は抽象化
- 勤務先の社名を非公開に
また、転職活動が会社にばれる原因の多くは、自分自身にあります。やってはいけない行動はこちらです。
- ビズリーチを会社で見ない・話さない
- 会社のPCやメールアドレスを使わない
これから詳しく説明していきます。
会社に見られない設定に(企業ブロック設定)
ビズリーチには、企業ブロック設定があります。これは、自分の職務経歴書を公開したくない企業を設定できる機能です。
現在の勤務先や関連会社などを検索して設定しておけば、ビズリーチに登録していることがばれる可能性がかなり下がります。
他にも、取引先や常駐先などを設定しておいても良いでしょう。
この設定を忘れなければ、多くの場合、会社にばれることはありませんので、最初にしっかり対応しておきましょう。
スカウト不要なら職務経歴書を非公開に
自分が書いた情報から個人を特定されることを恐れるのであれば、職務経歴書を非公開にしてしまうというのも一つの方法です。
職務経歴書がなければ、あなたを特定できる要素はかなり減ります。
しかし、職務経歴書を非公開にするとスカウトが受け取れないので、注意です。
名前を公開せずにやりとりする設定に
企業やヘッドハンターは、あなたの情報は最初は個人情報を隠した職務経歴書だけが確認でき、スカウトに返信した時点で、個人情報が開示されることは、先ほど書いた通りです。
しかし、名前を公表せずにやりとりする設定にする事もできます。
メールアドレスや氏名やメールアドレスを公開したくない場合、メッセージを送信する際、「名前を公開する」「メールアドレスと電話番号を公開する」のチェックを外せばOK!
これでうっかり関係会社などに返信してしまっても、名前がばれずにすみます。
職務経歴書の内容は抽象化
職務経歴書に個人や企業を特定できる情報を載せると、見る人が見ればばれてしまいます。
あなたの強みや能力は伝わるように意識しつつも、できるだけ抽象化した内容で記載するようにしましょう。
勤務先の社名を非公開に
ビズリーチでは、勤務先の社名を非公開に設定することが出来ます。
公式のQ&Aにも書かれていますが、実は、ビズリーチは勤務先の企業名を記入しなくても良いのです。
ビズリーチでは、勤務先の欄には何かしら書く必要があるのですが、事業内容が分かるような表現でも良いことになっています。
例えば、「外資系IT企業」や「大手消費財メーカー」のように具体的な事業内容、業種、資本、規模等が分かる表現で問題ないのです。
その様なぼやかした表記をすることで、社名で特定されることを防ぐことができます。
ただし、企業名を公開しておく方がスカウトを受ける確率が高まるので、どちらの設定にするかは自分の状況に合わせて検討しましょう。
勤務先を非公開に変更(表記を変更)するには、マイページの「職務経歴書」>「職務経歴」にアクセスし、職務経歴詳細内の「編集」ボタンをクリックして、企業名の変更を行ってください。
ビズリーチを会社で見ない・話さない
会社にいる時は、信頼できる同僚にも転職活動の話をしないようにしましょう。誰が周りで聞いているか分かりませんし、話した人が漏らさないとも限りません。
また、会社にいる間は、ビズリーチ関連のメールやサイトは見ないように徹底しましょう。気になってメールを開いていたり、ログインしている時に、画面を覗き込まれたら終わりです。
他に、スマホにメールが届いたときに通知がポップアップで出る設定になっていると、スマホの画面を誰かと一緒に見ているタイミングでポップアップに「ビズリーチ」と出てしまう事も。ポップアップが出ない設定にしておくのも重要です。
担当者の電話番号を電話帳に登録するときも「○○エージェントxxさん」と書くと、急に電話がかかってきた時に、スマホいっぱいに名前が表示されてしまうので、電話帳登録の名前にエージェント名などは入れないようにしましょうね。
会社のPCやメールアドレスを使わない
ビズリーチに登録する際、会社のパソコンやメールアドレスは使わないようにしましょう。
会社のメールアドレスは、全て、会社のメールサーバーを経由して届くので、会社は見ようと思えば、メールの内容を全て見ることが出来ます。
ビズリーチのメールを見られてしまうと、転職活動をしていることがばれてしまいます。
ビズリーチに登録する時は、個人のメールアドレスを使用しましょう。個人メールアドレスを持っていない場合は、Gmailなど無料で取得できるアドレスがありますので、そちらを取得しましょう。
また、会社のパソコンや社用スマホでアクセスしたWebサイトのログを管理している会社も最近は多いです。
ビズリーチや転職エージェントを頻繁に見ていることが特定されると、転職活動を疑われてしまうので、会社のパソコンやスマホでは、ビズリーチや転職エージェントのウェブサイトにアクセスしない様にしましょう。
注意点が理解できたので安心して登録
ばれたくない人におすすめな転職サービス
ビズリーチはここまでに説明したことを守って利用すれば会社に登録がばれることはありません。
しかし、それでも心配だと言う場合は、レジュメ公開の無い転職エージェントを利用しましょう。
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ビズリーチの登録がばれた時の対処法
ビズリーチに登録していることがばれてしまった場合、どうすればよいででしょうか。
気をつけた方が良いことについてお伝えします。
嘘をつかない
上司から「転職するの?」と聞かれた時、慌てて勢いよく「絶対しません!」「転職なんてあり得ません!」と嘘をついてしまうと、転職が決まった時、気まずくなります。
「多少は考えている」ぐらいで濁しておくようにしましょう。
もしも転職を匂わせただけで会社に居ずらくなる環境であれば、「自分の市場価値を測るために試しに登録してみただけです」と伝えるのはアリかも。
実際に転職が決まった時点で「そのつもりは無かったけど、実際に話を聞いたらとんとん拍子に・・・」と思いがけず進んだ風を装えば、嘘をついたことにはならないでしょう。
前向きな転職理由を伝える
転職活動がばれてしまった時は、前向きな理由を建設的に伝える様にしましょう。
会社への不満や批判を避けるため、不満でなく前向きな理由であることを強調しましょう。スキルアップやキャリアチャレンジ、専門性の向上などが良い例です。
上司は、自分の指導やチームに対する不満が無いか気にしていることが多いです。
上司に原因がないことを伝えることで、上司の気持ちも和らげられて、活動を阻止されたり雰囲気が悪くなるのを防ぐことができます。
丁寧なコミュニケーションを心がけましょう。
まとめ:きちんとすればビズリーチに登録しても会社にばれない
ここまでご紹介した通り、企業ブロックをし職務履歴書の書き方を気をつければ、ビズリーチに登録しても、会社にはばれません。しかし、あなたの言動によって、上司や会社の人があなたの転職活動に感付いてしまうことは良くあります。
ここで紹介した注意点に気をつけながら、安心してビズリーチに登録をして、転職活動を行ってください。
ビズリーチの評判が気になる人は、ビズリーチの口コミや特徴をまとめた記事をチェックしてください。
バレないのと安心できたので登録