「ビズリーチに登録したいけど、私なんかで審査が通るのだろうか」「転職活動をしようと思ってビズリーチに登録してみたらお断りのメールが来てしまった!どうすればいい?」と悩んでいる人もいると思います。
この記事では、転職サイト『ビズリーチ』をお断りされる理由と落ちた時の対処法について、転職に苦戦しつつステップアップ転職を実現した筆者が解説していきます。
✔︎ ビズリーチの審査に落ちたけどなぜ?
✔︎ ビズリーチに断られたらどうすべき?
✔︎ どの転職エージェントに登録すべき?

ビズリーチは、落ちても再審査を受けれるので、気軽にチャレンジしましょう。
悩んでいる間にいいスカウトを逃すともったいない
審査に落ちてしまった場合は、ビズリーチの再審査を目指しつつ、自分の属性に合った転職エージェントを並行して利用しましょう。

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まずは相談先を確保する
ビズリーチの審査について
ビズリーチに新規会員登録をすると、登録内容の審査が行われます。ビズリーチを利用するには、この審査をパスする必要があります。
審査の結果は、3営業日以内にメールで連絡がきます。
ビズリーチにはなぜ審査がある?
ビズリーチは、ハイクラス転職向けのサービスということもあり、審査を行っています。
ビズリーチでは、登録条件は特に定めていませんので、誰でも登録をすることは可能ですが、審査に通らないと利用することが出来ません。
審査基準や登録条件は?
ビズリーチでは、具体的な審査基準や登録条件は公開されていません。
公式サイトには「審査基準は、ビズリーチに掲載している求人情報の応募条件を満たすキャリアをお持ちであること」とだけ書かれています。
とはいえ、審査に落ちやすい条件はいくつかあるので、この後紹介していきます。(すぐに読みたい人はこちら)
審査時間の日数は?すぐわかる?
ビズリーチの審査結果は、通常1~3営業日以内に登録したメールアドレス宛てに連絡がきます。
早い人だと、その日のうちに審査結果を受け取れることも。
審査が通れば、すぐにビズリーチを使い出すことができます。
※3営業日を過ぎてもビズリーチから連絡がない場合は、お問い合わせフォームより問い合わせしましょう。
タレント会員とハイクラス会員て何?
ビズリーチには、「タレント会員」と「ハイクラス会員」の2種類の会員属性があります。
これは、新規会員登録時に、登録内容をもとに、「現在の年収」を含むビズリーチ独自の審査基準により決定されます。自分の希望で、会員属性を変更することは出来ません。
・タレント会員:登録内容がビズリーチ独自のタレント会員の審査基準を満たしている方
・ハイクラス会員:登録内容がビズリーチ独自のハイクラス会員の審査基準を満たしている方
審査基準は非公開となっていますが、独自の調査によると「年収750万円以上」というのがハイクラス会員の条件と言われています。
審査基準を理解したので安心して登録
ビズリーチに登録できる人とお断りされる人の違い
ビズリーチの審査に通る人と落ちる人の違いは、ズバリ「年齢に応じた業界・職種の経験があるかどうか」です。
ハイクラス転職サービスだから年収が低いとダメなんでしょう、と思っている人もいるかもしれません。
確かに年収は大きな要因ではありますが、様々な口コミを見ていると、年収280万円でも審査に通った人もいます。
一律「年収○万円以下はダメ」「マネジメント経験がないとダメ」などという訳ではなく、「年代」によって、期待値や合格ラインが変わるイメージです。
例えば、「年収が低い」「職歴が短い」としても20代ならポテンシャルを見込んでOKになることもありますし、「転職回数が多い」としても30代でスキルや能力があればOKになることもあります。
自分の年齢に対する期待値がどの様なものかを意識しながら、登録を進めるようにしましょう。
ビズリーチの審査に落ちる理由
ビズリーチの審査の基準は、公式には非公開となっています。しかし、理由はある程度推測することが出来ます。
正しく手を打つために、自分が断られた理由をしっかり推測しましょう。
これから、よくある審査に落ちる理由を具体的に5つ紹介します。
審査に落ちる理由①職歴が短い・社会人未経験
ビズリーチは、ハイクラス向けの転職サイトです。即戦力を強みにしている転職サイトですので、職歴が短かったり、社会人未経験では、審査に落ちやすくなります。
転職回数が多く、業界や職種の経験値が溜まっていない場合も厳しいでしょう。
また、自衛官など、職歴が特殊な場合も、活かせる仕事が少ない為、審査に通らない場合があります。
職歴については事実を変えるわけにはいかないので、嘘はつかず、その分、職務経歴書やスキル欄の充実で、リカバリーしましょう。
※職歴が短い社会人1年目でも審査が通ったという口コミも多数ありましたので、これから登録する人は、臆せずチャレンジしてみてもいいと思います。
審査に落ちる理由②現在の年収が低い
ハイクラス向け転職サイトということもあり、年収は重要なポイントです。
とはいえ、先ほども書いた通り、一律で年収○百万以下はダメ、と決まっている訳ではありません。
年齢やスキルによって、足切りラインは変化します。
20代であれば、年収が低くてもポテンシャルを見込んで審査に通る場合もありますので、諦めず登録してみる価値はあります。
目安として、どれぐらいの年収が必要なのでしょうか。
求人をみてみると600万円以上の求人が多く、400万円以下の求人はほとんどありません。
ですので、転職後年収アップで600万円に手が届く年収を現在持っていない場合は、難しいでしょう。
年収を盛ること(詐称すること)は禁止されていますが、ビズリーチでは過去の最高年収を記載することは問題ありません。
というのも、審査が見送りになったメールに『「現在の年収額」または「過去最高年収額」のご登録が可能』と記載があるからです。
・過去も含めて最高年収を記載する
・手取りでなく、総支給額(税引前)での年収を記載する
・基本給だけでなく、各種手当も含めた金額を記載する
上記の記載方法であれば、嘘ではなく、ビズリーチのルールに則った上で前回登録した年収より高い額を登録できるので、確認してみてください。
審査に落ちる理由③スキルやマネジメント経験がない
ビズリーチでは、スキルや経験も重視されます。スキルや経験が年齢相応にないと、審査に落とされます。
特に、ある程度の年齢を超えてマネジメント経験がない場合、審査に落ちやすくなります。
審査に落ちる理由④正社員でない
現在正社員でない場合、または、正社員の経験が短い場合、審査に落ちる可能性があります。
というのも、ビズリーチは即戦力が求められるのと、正社員の求人がメインになる為、正社員であること、または、正社員のポテンシャルがあることが求められると考えられます。
※もちろん可能性の一つであって、現在正社員でない方でも審査が通っている方もいますよ。
審査に落ちる理由⑤情報不足・情報不備
登録に記載しが情報に不足や不備がある為に、審査に落ちることもあります。
情報不足で不承認になった場合は、審査結果のメールにその旨が記載されているので、審査に落ちた中で唯一理由が明白です。
この場合、指摘された内容について修正をした上で、再申請をおこないましょう。もし、その情報が正しい場合や事情がある場合は、フォームからその旨を申請することで、審査を通してもらえることもあります。
ビズリーチの審査に落ちた時の対処法
断られた理由が挽回可能なものであれば、ビズリーチに再登録を挑戦してみても良いかもしれません。
一方、すぐに挽回出来ない理由であれば、いくら審査をかいくぐったとしても、あなたに合う求人に出会える可能性は低く、時間の無駄になってしまう可能性があります。
そうであれば、もっと今の自分に合うサービスを利用して、転職活動を前に進める方がよっぽどいいでしょう
登録情報を充実させて再審査を受ける
ビズリーチは、審査に落ちても、再審査を受けることが可能です。とはいえ、登録内容の不備以外の理由はすぐに変えられる様なものではないでしょう。
そこで取り組みたいのが、職務履歴書とスキルの欄。
あなたが魅力的に見える様に、職務経歴書とスキルの欄を充実させましょう。
これらの欄を充実させることは、審査にも役立ちますが、登録後、企業やエージェントもこの欄をチェックしてスカウトを送ってきますので、実際の転職活動にも大いに役立ちます!
再審査を希望する場合は、職務経歴書を更新して[変更を保存する]ボタンを押すと、再審査が開始されます。見送りとなっている場合は、職務経歴書の更新後、カスタマーサービスまで再審査希望と連絡してください。
他の転職エージェントを利用する
転職エージェントは、山ほど存在し、それぞれ強み・弱みがあります。
ビズリーチはハイクラス転職向けですが、未経験から正社員を目指すのが得意な転職エージェントもあれば、若手向けも、外資系に強いエージェントなど様々あります。自分に合う転職エージェントを探し、そこに登録をすれば、断られることはありません。
転職エージェントのいいところは、面談であなたの強みやアピールの仕方をアドバイスしてくれたり、職務経歴書などの添削してくれるところ。
そこで理解した自分の強みや魅せ方をビズリーチの職務経歴書に反映することで、ビズリーチの審査の通過率をアップすることもできるでしょう。
自分の属性とエージェントの強みを確認しながら、登録する転職エージェントを見つけてください。(転職エージェントと転職サイトの併用は可能です)
合わせて登録しておきたいおすすめ転職エージェント
リクルートエージェント

リクルートエージェントは、業界最大級の転職エージェントで、保有数もトップ級。年代・性別・業種職種に関わらず、登録しておきたい転職エージェントです。
リクルートエージェントの評判の記事もありますので、詳しく知りたい人は合わせてチェックしてください。
パソナキャリア

パソナキャリアは、女性におすすめの転職エージェント。特に、営業や管理職、専門職の方は登録必須です。
パソナは創業から女性のキャリアを応援している会社で、パソナキャリアでは女性の専門チームもあります。
女性ならではの悩みやキャリアの築き方にも寄り添ってもらえ、女性の転職や女性のキャリアに関するナレッジを共有してもらうことが期待できます。
※パソナキャリアの評判についての記事もあるので、合わせてお読みください。
リアルミーキャリア

働くママなら登録しておきたいのがリアルミーキャリア。働くママ専門の転職エージェントです。
仕事との両立は、ワーママの悩み。
・子育てしながらももっとキャリアを上げていきたい人
・子供に手がかかるうちは仕事をセーブして子育ても仕事もバランスよくやっていきたい人
・リモートワークを駆使してフルタイムでも子育てと両立をしていきたい人
・子供が大きくなってきたので、再就職したい人
それぞれに合った求人を紹介してもらうことが出来ます。
転職後すぐから、時短勤務が可能な求人を豊富に抱えている点も、普通の転職エージェントと大きく違うところ。
キャリアスタート

社会人経験が浅い人や職歴に自信がない人は、キャリアスタートに登録しましょう。
キャリアスタートの特徴は、既卒やフリーターなど職歴や正社員の経験がなくても、未経験から正社員になるサポートをしてくれる若手向けの転職エージェントである点。
未経験OKの求人が多く、また、入社後の定着率も92%と、ただ”仕事に就く”だけでなく、長く働くことが出来る就職を手伝ってくれます。
まとめ:ビズリーチに断られたら、登録するエージェントを見直そう
ビズリーチに断られたからといって、悲観する必要はありません。ビズリーチは、再審査を受けることが出来ますし、それ以外の転職エージェントを使って転職活動を進めることもできます。
断られた理由はビズリーチからはっきり教えてもらうことは出来ませんが、上記のよくある理由を参考に、自分が断られた理由を見つけ、再申請をしたり、自分に合う転職エージェントを見つけてください。
自分の属性に合うエージェントに登録をすれば、断られることはありませんので、自信を持って転職エージェントに登録してみてください!
※ビズリーチの特徴や評判についての記事もありますので、改めて確認したい方は合わせてお読みください。