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「やりたい仕事じゃない」は転職理由になる?やりたい仕事に転職

転職の悩み

この記事では、「やりたい仕事じゃない」と悩んで、転職を考えている人の為の記事です。

 ✔︎ やりたい仕事じゃないことは、転職理由になるの?
 ✔︎ やりたい仕事に就きたいを理由に、転職してもいいの?

という人に向けて、転職に詳しい筆者が、解説していきます。

新卒採用と違い、中途採用はポストが空いたり増員のタイミングにしか募集しません。

しかも好条件の求人はすぐ埋まるので、求人が出たら速やかに応募する必要があります。

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ふゆみ
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転職の理由が大切な理由

新卒者は3年で3割が辞めると言われています。

また、終身雇用制度は終息に向かいつつあり、大手企業に入社したから一生安泰、とはいかない世の中です。

一昔前は、転職というと珍しがられることもありましたが、いまや、転職は、ビジネスマンのひとつのスキルであり、大切な切り札です。

とはいえ、成功する転職もあれば、失敗する転職もあります。

成功のカギを握るひとつは、転職の理由といえるでしょう。

転職は、様々なものをリセットします。実績もとより、人間関係も、慣れた仕事の数々も、全て新しい環境でイチから積み上げなおすことになります。

感情的に転職するひとは、自分自身と向き合わず、とりあえずリセットしてしまう為、同じ失敗を繰り返しがちです。

辞める理由としっかり向き合う人は、どうすれば改善されるのか、を正しく理解し、反省と対策を携えて、リセットボタンを押すことが出来るので、成功の転職にたどりやすくなります。

転職を考えた時は、とてもいい機会なので、転職したい理由を深堀して、自分の心の声としっかり向き合いましょう。

あなたがいう「やりたい仕事」とは?

仕事に慣れて、周りが見えてくると、だんだんと「自分のやりたい仕事じゃない」という思いが溢れてくる気持ち、すごくよく分かります。

では、やりたい仕事とは何ですか?それは具体的ですか?

もっと数字と向き合う仕事がしたいから、経理部に移りたい
英語のスキルを使いたいから国際部に行きたい
〇〇業界で働きたい
世界を股にかけた仕事をしたい
もっと人と関わる仕事がしたい
コンサルでクライアント様のお役に経つ仕事がしたい

ここで回答が止まってしまっていませんか。

もっともっと踏み込んで、その理由や背景について、掘り下げて下さい。

ふんわりイメージは持っていても、いざ具体的に説明してと言われると、意外と言えないものです。

まずは、これをしっかり言語化してください。

例えば、数字に関わるのは、経理だけでなく、営業部やマーケティング部も、数字との闘いの部署もあります。

英語が重宝がられるのは、意外と普通の部署の場合もあります。みんな英語が出来る国際部よりも、部内で唯一の英語が出来る環境の方が、英語案件は必ず声をかけられたり、大きなチャンスが早く巡って来ることもあります。

英語を使って何がしたいとか、何が自分にとって嬉しかったり励みになるのか。

何が自分のやる気や肯定感をあげてくれるのか。一歩踏み込んで考えてみましょう。

やりたい仕事があるという人は、恐らく2パターンに分かれると思います。

ひとつは、今の業務が苦手で別の仕事をやりたい人、もうひとつは、志しやゴールが明確でそこから逆算すると今いる場所が適切でないと思っている人です。

前者の場合、表向きは「こういうスキルがある・こういうことに興味があるから、仕事を変えたい」という理由はあれど、その裏に「今の〇〇の仕事が苦痛」「〇〇は自分に向いていない」という本音があるのではないでしょうか。

その場合、キレイゴトは一旦置いておいて、本音の部分を掘り下げましょう。

後者の場合、その志しがきちんと目的になっているか、を考えてみてください。

意外と、手段をゴールに置いてしまっている人がいます。

例えば、会計の知識や英語のスキルを活かしたい、というのは、目的ではありません

それを使う結果、あなたが何をしたいのか、をよく考えましょう。

例えば、そのスキルを使うことで、より向上心を持って仕事が出来るので成長できるから、とか、それが性格にあっていて効率的に結果が出せると思うから、など。

周りから凄いねと褒められて、自尊心が満たされるから、とか、周りから求められてうれしい、というのもあるかもしれません。

かっこいい見栄えのすることでなくても構いません。自分の内なる声なのだから、周りには言えない恥ずかしい思いやエゴ、見栄も含まれていたっていいじゃないですか。人間ですから。

それを大切にしてきちんと向き合うことが大切です。

現状と向き合おう

今の仕事が合わない、は本当か?

今の仕事が合わないので、こういう仕事をしたい。転職して、もっと自分が輝けるしごとがしたい。

そう思っているひとは多いと思います。でも、一度冷静に現状を考えてみてください。

今の仕事で、嫌だと思っているのは、意外と特定業務だけだったりしませんか。
嫌なのは仕事内容ではなく、職場の雰囲気や人間関係が原因ではありませんか。

例えば、営業の仕事は合わないからもうやめたいと思っていても、よくよく考えるとテレアポが苦痛なだけで、お客様と話したり、提案を考えることは、好きだったり得意だったりするかもしれません。

会社や業界によっては、新規の電話はほとんどなく、決まった顧客と深く付き合うスタイルの営業だって存在します。

それなのに、テレアポという合わない仕事の為に、営業すべてを捨てるのは勿体ないでしょう。

正しく因数分解しておかないと、または、違う理由にかこつけて本当の理由に蓋をしていると、転職後にまた同じことを繰り返したり、後悔してしまう確率が高くなります。

苦手なのに、今の仕事をしているのはなぜ?

今の仕事が苦手だったり、苦痛なポイントがあって辞めたいと思っている人に質問です。

あなたは、なぜ、今の仕事に就いたのでしょうか。

多くの会社では、新卒一斉採用をしている為、必ずしも希望の配属先になるとは限りません。

経理や法務を希望していても、多くは営業に回される、という会社も多いでしょう。

逆に、営業を希望したのに、経理に配属されてしまった、というパターンもあると思います。

では、あなたはなぜ、今の部署に配属されたと思いますか。

異動もなく、3年、5年とその部署に配属され続けているということは、会社が、なにかしらの適性を感じて、あなたをその部署に送り込んだと思いませんか。

例えば、営業で大きな仕事がしたいと思って入社したけれど、人事に配属された人がいました。

大学や企業説明会のブースに立ったり、新卒採用の大学生と面談をしたりする日々。

面白くない訳ではないけれど、スケールも大きくないし、同期で活躍する営業部の同期が羨ましく思ったりしていました。

しかし、会社としては、社会に期待を抱きながらも不安を抱える大学生とすぐに打ち解け、ざっくばらんに会話できる能力や、難しい話抜きに分かりやすくプレゼンする力を見込んで、営業よりも新卒採用での適性を見出していた、という話もあります。

最初は、人数の問題で希望以外の部署に配属される場合もあると思います。

しかし、ささいな理由だったとしても、あなたが選ばれ、そこに配属されたのは運命だと思います。

それに、もし適性がなければ、すでにほかの部署に異動させられていると思います。

一度、冷静に、なぜ会社から適性と思われたのか、どこが適性と思われたのか

そして、自分はなぜ適性じゃないと思うのか、をきちんと整理してみましょう。

ゴールはあっているか

自分の志しやゴールがあることはとてもいいことです。

しかし、目的地を間違えて入力すると、ナビも間違えて道案内をしてしまう様に、正しい目的地を設定することはとても重要です。

例えば、もっと数字を扱いたいから経理部を希望しようと思っている場合。

本当にそれは経理部が目標で合っているのでしょうか。

数字は、営業でも扱うし、経営企画でも扱う。その中でもなぜ経理なのか。

数字=経理と思いこんでいるだけで、実は、経営企画の方があなたに合っているかもしれません。

自分が知っている知識やイメージだけで、短絡的に決めていないか、確認した方がいいですね。

経理を希望する理由を深堀すると、将来の数字を計画したり予測したりするよりも、実績を扱うほうが性格にあっているから、経営企画などよりも経理の方が合いそうだ、と最初の目標が合っている場合もあります。

理由を見つけることが重要です。

やりたい仕事を手に入れる

やりたい仕事を分析していくと、自分が苦手とする仕事ややりたくないと思っている仕事、自分が欲しいけれど手に入っていないことが、だんだん見えてきたと思います。

そうなった時点で一度今の仕事や職場で、それらを叶える仕事がないかを見てみましょう。

例えば、世界を股に掛けたいと思っていても、よくよく因数分解してみると、世界がどうこうよりも、「大変な交渉の中でアドレナリンが出る仕事を自分が求めている」ということに気付いたとします。

そうすると、世界を股にかける仕事はなかなかないかもしれませんが、アドレナリンが出そうな仕事は、意外といまの仕事の中にも転がっていたりします。

嗅覚鋭く、そこに積極的に手を挙げることで、転職をしなくても充実感のある仕事が出来る、というパターンもあります。

今の仕事で達成できないか考えたけどどうにも難しそうだという場合、やりたい仕事を理由に転職活動をするのはアリでしょう。

面接でも、説得力のある話が出来ると思います。

ただ単に「もっと大きい仕事がしたい」とか「このスキルを使う仕事がしたい」といった短絡的なものでなく、「自分のスキルや性格、目標に対して、こういう仕事が必要である」と話せる訳ですから、面接官も「確かにそれを達成するにはこの人には転職が必要だな」「こういう理由ならしっかり仕事をしてくれそうだから採用しようか」となるでしょう。

また、面接がうまくいくだけでなく、ミスマッチによる転職の失敗や転職後の後悔が減るのも◎ですね。

まとめ

転職は自分の人生を大きく変える、ビックイベントです。

せっかく転職をするのであれば、成功する転職をしてほしいです。

その為にも、ベストコンディションで転職を行うべき。

一瞬の感情に突き動かされるのではなく、

自分は今の仕事で何が不満なのか」「何が改善したいのか」「何が得たくてその為に何が必要なのか」

といったことをしっかり理解し、それを手に入れれる職場を見つけて、成功の転職と呼べるものにしていってください。

「転職活動は仕事の繁忙期が落ち着いてから」「転職活動は次のボーナスをもらってから」と思っていませんか。

中途採用はいつ求人が出るか分かりません。

しかも、条件のいい求人はすぐに埋まるので速やかに応募する必要があります。

求人を見て応募を見送ることは出来ますが、逃した求人を後で取返すことはできません。

転職活動は少し先と思っても、まずはエージェントへの登録し、希望条件に合う求人が手に入る環境を作っておきましょう。

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転職の初歩的なことから、業界のことまで、気兼ねなく質問出来る安心感がありますよ。

この記事を書いた人
ふゆみ

中流大学卒。中小企業でキャリアスタートしたが、転職を経て、現在、大手外資系企業で勤務中。

結婚、出産、育休を経験し、子育てもしながら、フルタイム勤務で働くワーママでもある。

女性は、ライフイベントが多い上に、仕事をしていても家事育児は女性比重が重く、その上、まだまだ男性社会の中で結果が求められる。そんなハードモードの人生ではあるけれど、女性が、仕事もプライベートも、楽しく幸せに生きていく為のヒントになればと、発信をしています。

趣味は、旅行と、食べること。TOEIC875

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