JACリクルートメントに登録したいけど面談が不安な人に向けて、JACリクルートメントの面談の流れから細かい疑問まで、JACリクルートメントを利用している筆者が解説していきます。
※JACリクルートメントの評判やJACリクルートメントに登録すると会社にばれる?の記事もあるので合わせて参考にしてください。
新卒採用と違い、中途採用(転職)はポストが空いたり増員のタイミングにしか募集しません。
しかも企業によっては、特定のエージェントにしか求人情報を出しません。
理想的な求人に出会う確率を上げるには、複数の転職エージェントに登録するのが鉄則です。
今すぐ転職活動しないつもりでも、理想的な求人が出てくるかもしれません!
逆に、転職するかの判断は理想的な求人に出会ってから考えるでも遅くありません。
こればかりはタイミングなので、希望に合う好条件求人が出たらすぐに紹介してもらえるよう、今のうちにエージェントに登録を済ませ希望を伝えておきましょう。
JACリクルートメントの面談の方法(面談場所)
JACリクルートメントの面談では、3つの方法から選択できます。
1.対面面談
転職エージェントのオフィスやカフェ、レンタルスペースなどで行われます。コロナ前までは一番主流な方法でした。
対面で直接話をすることで、コミュニケーションが取りやすく信頼関係が築きやすいというメリットがあります。
表情や仕草から相手の気持ちを読み取ることができ、細やかなニュアンスが伝わるので、その後スムーズに進めていきやすいです。
会社近くのカフェに来てもらう場合、いつ回りに知り合いがいるか分からないので、音量や話す内容については注意が必要です。
対面の場合、可能であればエージェントのオフィスまで行くことが望ましいです。
JACリクルートメントの面談ルームにはJACを創業した国であるイギリスの地名に因んだ名前が付けられているそう。オフィスでの面談の人はぜひチェックしてみて!
※感染防止の対策から、現在は、対面での面談は控えている様です。
2.オンライン面談
ビデオ会議ツール(zoom)を使用して行われます。※筆者の時はzoomでしたが今後ツールが変更になる場合があります。その際はご了承ください。
オンライン面談は、交通費や移動時間が省け、場所を問わずに面談ができるメリットがあります。
最近は、リモートで仕事をしている人も多いので、仕事の合間や休憩時間にサクッと面談ができるのはいいですよね。
また、ビデオをオンにして面談すると相手の顔や仕草を見ながら話すことが出来るので、対面には敵いませんがコミュニケーションも取りやすいでしょう。
3.電話面談
時間や場所を選ばず、手軽に面談ができるというメリットがありますが、コミュニケーションがオンラインや対面よりも不便ではあります。
どうしても対面やオンラインが難しい場合は仕方ありませんが、可能であれば、対面かオンラインをオンラインを選択するようにしましょう。
JACリクルートメントの面談までの流れ
無料登録
まずは、公式サイトから無料登録を行います。
面談日時の調整
登録をすると電話かメールで日程調整の連絡が来ます。
知らない番号からの電話に出ない人は多いですが、登録して数日は知らない番号でも折り返すようにしましょう!
事前準備
面談に向けて事前準備を行いましょう。
履歴書・職務経歴書と面談で聞かれるであろう質問に対する答えを考えておくことで、面談の時間を有効活用することができます。
具体的な内容はこの後説明します。
面談当日
オフィスでの面談の場合、10〜15分前には到着するようにしましょう。
それ以上早く到着すると、担当者が面談準備ができていない可能性があります。
また、遅刻は失礼なので約束時間よりも早めに到着するように、余裕を持って出発しましょう。
オンラインの場合、5〜10分前に入室して待機すると良いでしょう。
接続問題や技術的な問題があった場合でも、時間通りに始められるようになります。
また、待機中に自分の設定やバックグラウンドの確認を行い、スムーズな会話を行えるように準備することができます。
JACリクルートメントの面談時間
対面面談・オンライン面談の場合
JACリクルートメントの面談の所要時間は、個人の状況や要望によって異なりますが、一般的には1時間〜1時間30分程度です。
色々と情報をもらえたり、話しているとつい盛り上がることもあるので、後ろに詰め詰めにスケジュールを入れない方が良いでしょう。
出来ればスケジュールは1時間30分〜2時間程度空けておくと良いです。
どうしても決まった時間しか取れない場合は、最初に「○時までに切り上げる必要があります」と伝えておきましょう。
私は最近の転職トレンドなど色々質問していたら1時間30分以上過ぎていました
電話面談の場合
JACリクルートメントの電話面談は、個人の状況や要望によって所要時間が異なりますが、通常は30〜40分程度が目安です。
もしもそこまで時間が取れない場合、事前に「15分だけなら」などと可能な時間を伝えて相談してみましょう。
面談を最大限活用するポイント
事前準備をしっかりする
事前にしっかり準備をしておくことで、内容の会話ができ、有意義な面談にすることができます。
準備をするひとつ目のメリットは、自分自身のキャリアプランについても深く考えることができるからです。
転職に対して自分の頭の中を整理しておくことで、自分が求めていることを正しく把握することができます。
もう一つのメリットは、担当コンサルタントに転職で求めることを正しく伝えることで、より理想に近い職場・求人に出会える確率が高まるkらです。
準備をしっかりしておくことで、エージェントとの面談で具体的かつ効率的な話ができ、自分にとって適した求人を紹介してもらいやすくなります。
本音で話す
転職エージェントとの面談では、自分自身や現在の職場、転職理由や希望条件などについて、正直に本音で話すことは非常に重要です。
ひとつは、転職エージェントとは信頼関係を築くことが大切だからという理由があげられます。
転職エージェントは、コアな個人情報を扱い、人生において大切なキャリアを左右する一大イベントのため、信頼関係が非常に重要です。
正直に話すことで転職エージェントとの信頼関係を築くことができます。
もう一つの理由に、本音で話すことで適切なアドバイスを得ることができることが挙げられます。
事実と異なる情報や願望を話してしまうと、転職エージェントのアドバイスが適切でなくなってしまいます。
正直な話をすることで、あなたに合った的確な転職アドバイスをもらえる様にしましょう。
複数の転職エージェントで話を聞く
転職エージェントによって得意分野や取り扱い求人が異なるため、一つのエージェントだけに相談すると自分に合わない求人を紹介されたり、条件面で不利になる場合があります。
複数の転職エージェントに相談することで、自分に合う求人情報や転職エージェントを見つけやすくなります。
また、複数のエージェントに相談することで、転職市場の動向や企業の求める人材像などより広い情報を得ることができます。
他にも、転職エージェントの担当者との相性の良し悪しもあります。せっかくなので相性のいい担当者を見つけましょう。
こればっかりは面談してみないと分からないので、複数登録して面談をした上で決めると失敗しにくくなります。
事前に準備しておきたいこと(よく聞かれる質問)
履歴書・職務経歴書
面談までには履歴書・職務経歴書を完成させ、持参するようにしましょう。出来れば、事前にメールで送付しておくことが望ましいです。
コンサルタントは、履歴書・職務経歴書を元にあなたに合う求人や提案を考えます。事前に送ることで、初回面談から提案をしてもらえて有意義な時間となります。
尚、履歴書・職務経歴書は完璧でなくても構いません。完璧さより、事前に送る方が重要です。
コンサルタントに添削してもらってブラッシュアップしていけばいいので、まずは「たたき台」と思って気軽に作成しましょう。
セキュリティの観点から、メールで送る際はパスワードをかけて送付することを忘れずに。
また、面談でも職歴や実績について聞かれるので、簡潔に話せるように準備しておきましょう。
転職理由
転職エージェントとの面談では、必ず転職したい理由について問われますので準備しておきましょう。
その際は、正直に自分の希望や悩みを伝えましょう。例えば、
・スキルアップしたいから
・やりがいのある仕事にチャレンジしたいから
・ライフスタイルに合わせた働き方をしたいから
など、自身のキャリアアップやワークライフバランスに向けたポジティブな意思を示すことが大切です。
転職理由がポジティブでない場合は、率直に理由を伝えることも大切ですが、理由を可能な限りポジティブに説明するよう心がけましょう。
例えば、現在の職場でのストレスやワークライフバランスの悪さが理由である場合、その理由を説明しつつ、より充実した職場環境を求めて転職したいという考えをポジティブに説明すると良いでしょう。
いずれの場合でも、過去の職場や上司、同僚などを批判することは避け、自分自身の成長や求める環境を主眼に語るようにすると良いでしょう。
転職の希望条件
自分が求める転職の条件をきちんと伝えることで、エージェントが求人情報を絞り込みやすくなり、適切な求人を紹介してもらいやすくなります。
また、自分がどのような職場環境で働きたいのかを明確にすることで、転職先でのやりがいや達成感を感じられる仕事に就ける可能性が高まります。
転職エージェントとの面談で希望条件については、下記の切り口で考えると良いでしょう。
- 希望する職種や業界
- 希望する仕事内容や役割
- 希望する勤務地や通勤時間
- 希望する年収や給与体系
- 勤務時間や残業の有無、休日などの労働条件
- スキルアップやキャリアアップの機会や制度
- 福利厚生や待遇面、社風や企業文化など
ただし、希望条件を伝える際には、現実的な条件であることや相場や市況を考慮した妥当な条件であるかも考慮しましょう。
面談でやってはいけないNGな行動
経歴やスキルで嘘をつく
つい、自分をよく見せたくなりますが、面談で経歴やスキルに関して嘘をつくのはやめましょう。
嘘をつくことでエージェントからの信頼が下がり、いい求人を紹介してもらえなくなります。
また、嘘をついて希望条件を設定すると、求人のミスマッチが生じる可能性があります。
嘘をついてもどこかでばれるので、どこかで結局つまづきます。
仮に嘘をついて内定を貰えたとしても、実力不足で入社後苦労することになりますし、短期離職したり企業と揉めることになれば、元も子もありません。
総じて嘘をつくことは転職活動に大きなマイナス要素となります。正直に自分自身をアピールし、適切なアドバイスをもらいながら転職活動を進めることが大切です。
不平不満や悪口を言わない
転職エージェントの面談では、コンサルタントがニコニコ真摯に話を聞いてくれるので、つい気持ち良くなって不平不満に花が咲いてしまいそうになりますが、グッと堪えましょう。
面談で不平不満に終始するとマイナスイメージを与えることになります。
転職エージェントは企業との架け橋となる立場です。
企業側からはプロ意識やポジティブな姿勢が求められていますので、不平不満ばかりを口にしていると印象が悪くなり、求人の紹介を受けにくくなってしまいます。
もちろん、転職の理由が必ずしもポジティブなことばかりではなく、ネガティブな理由から転職を考えている人もいることは理解しています。
ネガティブな話をするなとは言いませんが、それに終始せず、建設的な場になる様に、話す内容や伝え方をよく考えましょう。
他で応募している求人に応募しない
転職エージェントから様々な求人が紹介されると思いますが、他のエージェントや直接応募している求人には応募しないようにしましょう。
求人を紹介してもらったからと応募してしまうと重複応募となってしまいます。
重複応募は企業側にとって迷惑な行為であり、評価が下がったり、応募が向こうとなる可能性があります。
また、企業からの評価だけでなく、転職エージェントからの信頼も失ってしまうことになり、転職活動に支障が出ます。
紹介された求人に応募する前には、他のエージェントや直接応募を含めた応募履歴を確認し、重複することの無いように気をつけましょう。
事前に、どの企業に応募しているのか/応募したことがあるのかを共有するのも一つの方法ですよ。
JACリクルートメントの面談の口コミ
JACリクルートメントとの面談実施
30代後半はマネジメント経験必須
複数回転職は理由の一貫性を問われる
求人件数は昨年度比やや微増
担当エージェントは前職の出身
ヒヤリングも丁寧で30代以降の転職ではJACがオススメ!
Twitterより
JACリクルートメントとの面談実施
JACと面談して情報収集できました
今外資はレイオフされた人が多い状況で、中途採用してる会社少なくてしんどいみたいだね
たまにはこういう情報収集大事
Twitterより
[今日の予定]JAC面談3件
紹介してもらった求人の内容説明をしてもらいます。
JACリクルートメントは紹介してくれる求人数は比較的少ないです。
しかし、その分質の良い求人が多いです。やはりJACが一番おすすめですね。
Twitterより
JACリクルートメントさん、面談の質が全然違った。職歴書のアドバイスもしてくれるし、良さそうだ
Twitterより
昨日はjacリクルートメントさんと面談し、求人紹介いただきました
転職するかは未定ですが、何ができれば、年収どのくらいなのかの相場が分かり、非常に有意義でした
市場価値を高められるよう、勉強したいと思います
Twitterより
転職希望は今のところ無いですが、昨日はJACリクルートメントの担当者と面談しました
転職先候補としてどんなところがあるか、現職でどんな経験を積むと良いかなど聞けてとてもためになりました
Twitterより
【転職実践18日目】
今日はJACの企業担当者との面談を行ったが、明らかなミスマッチ案件を提案されガッカリ。
私からは転職希望条件をしっかり伝えていたのにそれが伝わっていなかった模様。
社内での連絡不足と思われ、初の残念ポイント。
Twitterより
JACリクルートメントの面談のQ&A
JACリクルートメントの面談は土日も対応している?
JACリクルートメントの面談は、平日のみの設定となっています。
具体的な時間は、開始時間が平日8:30~19:30から選ぶことができます。
残念ながら、土日祝日は休業となっています。しかし、場合によっては対応してくれることもあるので、相談をしてみましょう。
土日祝は断られることもあるので、お願いする場合は、面談したいと思われる、転職サポートする価値がある人だと思われるような対応をした方が良いでしょう。
JACリクルートメントの面談での服装は
基本的に、服装はいつもの通勤の格好で問題ありません。
清潔感のある服装を心がけ、汚れた服やだらしない格好は避けましょう。
強いていうなら、スーツやビジネスカジュアルの服装が望ましいので、可能であればそれらを着用しましょう。
エージェントとの面談に会社の名刺は必要?
いいえ、会社の名刺は必要ありません。
必要な個人情報は登録の際に全て記入済みです。エージェントの担当者はその情報を使うので名刺は必要ありません。
また、会社の名刺はあなたの会社の看板を背負ってビジネスの場にいる場合に使うべきものです。
転職活動は個人の活動なので、会社の名刺を渡すことは適切とは言えず、常識がない人と思われる可能性があるので渡すのは辞めましょう。
※転職エージェントや面接する企業の方から名刺を貰うことは問題ありません。
まとめ:この記事で流れや質問をイメトレして準備して面談に臨もう
JACリクルートメントの面談までの流れや準備しておくべきことなどをまとめました。
転職活動は、初回面談から戦いが始まっていると言っても過言ではありません。
あなたが転職サポートする価値があると感じてもらい、いい求人を紹介しなければ、と思ってもらうためにも、イメトレをしてしっかり準備し、万全の状態で面談に臨んでください。
疑問が解決したので安心して登録