パソナキャリアに登録したのに断られたけどなぜ?どうすれば?と悩んでいる人や、パソナキャリアに登録したいけど断られないか、と心配している人もいると思います。
この記事では、転職エージェントのパソナキャリアに断られる理由と対処法について、転職に苦労しつつステップアップ転職に成功した筆者が解説していきます。
※マイナビ、その他のプロモーションを含みます。
転職エージェントにも、ターゲットや方針がそれぞれあります。断られる(または、面談はしてもらってもほとんど提案してもらえない)状況を避ける一番重要なことは、自分の属性の求人を扱っているエージェントに登録をすること。
例えば、あなたがハイキャリアやエグゼクティブ向けのエージェントに勤めていたとして、そこに社会人経験がない人が来ても困りますよね。
逆に、あなたが第二新卒をメインにしているエージェント担当者として、「これまでの経験を生かして働ける場所を探してください!年収は今よりもアップしたいです!」と言われても、紹介はしてあげていけど満足出来る求人は一つもないだろうな・・・と思いませんか。
担当者は、趣味やボランティアでやっている訳ではありません。的外れな求人しかないのに相手をするのは、お互い時間の無駄ですし、優しくないですよね。
そうならない為にできる方法は、
・どんな求人も持っている、大きな総合エージェントに申し込む
・自分の属性に合っているエージェントに申し込む
のどちらかでしょう。
転職エージェントは、複数併用出来ますし、無料で利用することが出来るので、まずは両方に申し込んで、担当者との相性や持っている求人の概要を聞いた上で、どこをメインで利用するか決めるようにしましょう。
あなたが20-30代であれば、若手の満足度が高いマイナビエージェントがおすすめ。
マイナビエージェントの評判を見ると、求人数は最大手転職エージェントと比べると劣りますが、若手向けの求人数だけで比べると、その求人数は断然多くなります。
多くの求人を吟味することで、より理想に近い求人に出会うことができます。
あなたが、40代以上であれば、ハイクラス向けのJACリクルートメントがおすすめ。
JACリクルートメントは、他の転職エージェントに比べて、ハイクラスや経験を生かした転職求人が多数。外資系も多く、今よりも給料アップを目指すことも出来ます。
JACリクルートメントの評判を見ると、コンサルタントの質が良く、生かせる経験を持っている人からは高い評価を得ている印象です。
あなたが、ワーママであれば、リアルミーキャリアがおすすめ。
リアルミーキャリアの評判を見ると、転職後すぐ時短可能案件や子育てに理解のある企業ばかりなので、キャリアと子育ての両立がしやすい職場に転職することが期待できますよ。
パソナキャリアに断られることはある?
口コミを見てみると、残念ながら、パソナキャリアに断られることはあります。
断られるパターンとしては、
・登録を申し込んだが、紹介できる求人がないとメールが届いた
・初回面談は行ったが、求人を紹介してもらえなかった・連絡が来なくなった
ということが多いようです。
パソナキャリアに断られる理由と対処法
パソナキャリアに断られたからといって、悲観する必要はありません。転職エージェントはそれぞれ強みやメインターゲットがあり、あなたは自分の強みを生かせないエージェントに間違えて登録したにすぎません。
自分の属性に合うエージェントに登録をすれば、断られることはほとんどありません!
では、ここから断られる理由と理由別の対処法(登録すべき転職エージェント)をご紹介します。
転職回数が多い
まず、転職回数が多い場合、断られることが多いようです。何回以上と明記されている情報はありませんが、口コミを参考にすると、4回以上転職をしている人は、なかなか厳しいようです。
転職回数が多い場合、「履歴書や職務経歴書を送る前にお断りされてしまった」という声がありましたので、問答無用でお断りされてしまうと思っておいた方が良いでしょう。
短期転職を繰り返していて強みになるスキルがない場合や、仕事はしているけれど月収25万円以下の若手は、パソナキャリアよりも、キャリアスタートに登録する方がおすすめ。
転職は、”内定獲得”だけでなく長く働けるかも重要。キャリアスタートの特徴にも書きましたが、入社後の定着率が92%と、安心して働けるので、キャリアや生活を安定させることができますよ。
離職中・職歴がない(ニート・フリーター)
今、離職中の方や、過去に職歴がない・浅い方は、登録を断られることがあります。
しかし、様々な事情ですでに仕事を辞めてしまった方もいるでしょうし、ニートやフリーターの方もいらっしゃると思います。
それなら、ウズキャリがおすすめ。普通のエージェントは、社会経験やこれまでの経歴が問われますが、ウズキャリは既卒や第二新卒はもちろん、フリーターや無職まであらゆる20代をサポートしてくれます。
しかも、就職内定率86%と高い内定率を誇っており、正社員に戻るいいステップになりますよ。特に理系やIT系、営業の求人が豊富ですよ。
ウズキャリの評判の記事もあるので、詳しく知りたい方は合わせて読んでくださいね。
正社員を目指すなら
年齢が40歳以上or25歳以下
パソナキャリアのメインターゲットは、26~40歳の為、25歳以下や40歳以上の方は断られてしまう場合があります。
この年齢の全ての人が断られる訳ではありませんし、年齢で差別をしている訳ではありません。
しかし、ボリュームゾーンから外れるとどうしても求人が減るため、この年齢層以外の人には条件が厳しめになり、お断りされやすくなってしまうのも事実でしょう。
また、この年齢層に当てはまっていても、年齢に対して年収が高すぎる方も、お断りされてしまうケースがあるようです。
断られるとショックを受ける人もいますが、あなたのキャリアが否定された訳ではなく、求人層があなたと少し違うだけ!時間が無駄にならなかったとポジティブに切り替えましょう。
年齢的に厳しかったのであれば・・・
・若手であれば、マイナビエージェントに登録しましょう。
マイナビエージェントは、20代に支持されている転職エージェントです。初めての転職にも◎
初めてで躓きやすいポイントを丁寧にサポートしてくれるので、挫けることなく転職を成功させることができますよ。
・ミドルの転職やハイクラスを狙うならJACリクルートメントに登録しましょう。
ハイクラス向けですが、20代でも登録出来ます。外資系企業も多く、年収アップも期待できる求人が多いです。エージェントの質が良く、キャリア相談だけでも結構価値があるエージェントです。
パソナキャリアの繁忙期でキャパオーバー
転職エージェントは、担当のコンサルタントがつくのですが、一人当たりが対応出来る人数が限られているため、繁忙期には手が足りず、やむを得ずお断りされてしまうことがあります。
転職業界の繁忙期は、一般的に1〜3月、7〜9月と言われていますが、業界によっては多少前後することもあるでしょう。
転職のタイミングに拘らないのであれば、閑散期に再度チャレンジしてみてもいいかもしれません。
ただ、せっかく「転職しよう」と動き出したタイミングでそれを逃すのは勿体無いです。他の転職エージェントで、サポートしてもらえる体制を獲得しましょう!
繁忙期は他のエージェントでも大体一緒なので、次のエージェントに申し込む際は、「転職してくれそう」「魅力的な候補者だ」「この人は転職サポートしがいがありそうだ」と思ってもらうことが大切です。
その為には、
・履歴書・職務経歴書をしっかり書く(スカスカはだめ!!)
・書類の誤字脱字がないかチェック
・転職開始時期は未定をチェックしない
などを気をつけましょう。
まとめ:パソナキャリアに断られたら登録するエージェントを見直そう
パソナキャリアに断られたからといって、悲観する必要はありません。むしろ、自分に合わないエージェントに無駄な時間を使わなくてよかったと喜ぶべきです。
断られた理由はパソナキャリアからはっきり教えてもらうことは出来ませんが、上記のよくある理由を参考に、自分が断られた理由を見つけ、自分に合う転職エージェントを見つけてください。
自分の属性に合うエージェントに登録をすれば、断られることはありませんので、自信を持って転職エージェントに登録してみてください!