この記事では、転職エージェント「Computer Futures」の特徴や評判について、未経験から大手IT企業へステップアップ転職した筆者が解説していきます。
✔︎ Computer Futuresの評判口コミはいい?
✔︎ Computer Futuresを使う時の注意点は?
✔︎ Computer Futuresは自分に向いている?
中途採用は、新卒採用と違ってポストが空いたり増員のタイミングにしか募集しません。
しかも、条件のいい求人はすぐに埋まってしまいますので、求人が出たら速やかに応募する必要があります。
希望に合う求人が出たらすぐに紹介してもらえるように、今のうちにエージェントに登録を済ませ、希望を伝えておきましょう。

今すぐ転職活動しなくても、数を見ておく事で企業選びの目が養われ、いい求人を逃しにくくなります!
Computer Futuresは、ITのニッチ領域を得意とした転職エージェントですが、求人はあまり多くありません。
外資系企業に転職したいなら、JACリクルートメントがおすすめ。筆者も利用しています。

JACリクルートメントを勧める理由は・・・
✔︎ 外資系企業に強く、ガチの外資系から、なんちゃって外資系まで求人が幅広い
✔︎ コンサルタントが日本人で、日本語で対応してもらえる
✔︎ コンサルタントのハズレが少なく、しつこくないので気軽に相談できる
目先にガツガツしてないので、具体的な転職相談だけでなく、キャリア全体や転職のタイミング等の相談も丁寧に乗ってもらえる印象です。
【結論】Computer Futuresに向く人はこんな人
Computer Futuresをぜひ利用すると良いのは、こういう人です。
なぜそう言えるのか、評判やメリット・デメリットは、この後解説していきます!
Computer Futuresの会社について
基本情報
運営会社 | SThree株式会社 |
---|---|
オフィス所在地 | 東京都中央区銀座4‐12‐15 歌舞伎座タワー9階 ※本社は英国 |
設立 | 2012年(日本オフィス) |
公開求人数 | 83件(2022.09.14時点) |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 東京 |
拠点 | 東京 |
対応年代 | 確認中 |
業種・職種 | IT(情報セキュリティ、ERP&CRM、クラウド&インフラストラクチャー、BI・ビックデータ&アナリシス、デジタル&eコマースなど) |
利用料金 | 無料 |
おすすめ | 外資系 IT系 バイリンガル |
公式サイト | https://www.computerfutures.com/ja-jp/ |
企業情報(SThree株式会社)
Computer Futuresは、SThree株式会社が運営する、転職エージェントです。
ちなみに、SThreeは、「エススリー」と読みます。
SThreeグループは、イギリス、ロンドンに本社を置く転職エージェントで、業界をリードする国際的な大企業から中小エンタープライズ企業まで、様々な規模の企業の求人を保有しています。
2,800人以上がグループに在籍し、世界15カ国で30年以上の歴史と実績があります。
アジア太平洋エリアでは、東京、シンガポール、そして香港にオフィスを展開しています。
SThree社は、領域特化型のエージェントとして、高い専門性をもって、転職・キャリアアップの支援をしています。
領域は、こちらの4つ!
- Computer Futures(IT領域に特化)
- リアルライフサイエンス(ライフサイエンス領域に特化)
- Huxley(ファイナンス&アカウンティングおよび法務領域に特化)
- Progressive Recruitment(エネルギー&エンジニアリング領域に特化)
それぞれ独立した、別のサービスとして提供しています。

つまり、Computer Futuresは、SThreeの4つのサービスのうちのひとつ、ということです。
サービス概要(Computer Futures)
Computer Futuresは、IT領域に特化した転職エージェントです。
特に、英語を生かしたIT領域に強みを持っています。
Computer Futuresは、外国人コンサルタントが多く、対応は基本的に英語と思っておいたほうがよさそうです。
Computer Futuresのいい口コミ
それでは、さっそく、口コミを見てみましょう。まずは、いい口コミから。
希望を社内で共有して会社を紹介してくれる(ただし面談も紹介も英語)
社会人1年目ですが、外資系ITエンジニアに内定が決まり給料が倍になった

転職活動を始めてから2ヶ月も経たないうちに、外資系ITのエンジニア内定が決まり、お給料が倍になりました。
また、オフィス出社は任意のためほぼ家で仕事をし、残業はしたことがありません。
社会人1年目の何もわからない私が転職でこんなに成功できたのは紛れもなくcomputer futuresさんのおかげだと思います。
他のエージェントも使っていましたが、給料や労働環境面で上回る会社の紹介はありませんでした。本当にcomputer futuresを使って良かったです。

スキルや領域がバチっと合うと、給料や条件の良い求人に出会うことが出来そうです。
Computer Futuresの悪い口コミ
次に、悪い口コミについて見てみましょう。
誠実さに欠ける担当者で時間を無駄にした

各担当によって専門(担当分野)が異なるので、自分の行きたい業界・職種の担当者の優劣で満足度が大きく変わる印象。
素晴らしい方もいらっしゃいましたが、希望していない分野の方で残念でした。
面接では、”ひたすら入りたい、何が何でも入りたいと言ってくださいね!”的なアドバイスがあり、嫌な予感が的中。
1次面接なので、お互いに理解を深め合う場だと思いきや”は?なんでこんな状態で来てんの?”感にあふれる、アウェー面接になってしまい勿論NG判定。成果給なのは理解していますが、誠実さにかける対応で、双方に勿体ない時間になってしまったなぁと感じました。今後の改善に期待します。
職場環境についてウソをつかれた

Can’t trust recruiter. One of them lied about company culture that I was hired. He said people are friendly and there’s not so many overwork. The truth is the company has a bad reputation about terrible company culture that many people leave in short term.
Another recruiter contacted me through LinkedIn, saying “I can introduce you a company named….” that I knew they NEVER allow recruiters involved in the hiring process.
音信不通になり、合否が分からなかった


お勧めできません。一日に数人から連絡があります。
そして、2週間以上が経過しても進捗状況や合否の連絡がなかったです。
過去にいくつかの転職エージェントと付き合ってきましたが、常識が抜けている対応だと思うので残念に感じてしまいました。
紹介された求人を断ったら、対応が変わり、音沙汰がなくなった

初めは丁寧でしたが、紹介された求人が合わなかったのでお断りしたらその後は音沙汰なし
あからさまに対応が変わりました。もう二度と利用しません
手当たり次第に絡んできて不要になったらポイ捨ての風潮がある

ハズレの担当者に当たってしまうと、対応に気分を害することもありそうです。
音信不通に関しては、公式サイトのQ&Aに「48時間を過ぎても返信がない場合は、残念ながら応募求人の要件にマッチしていなかった可能性があります。」とあるので、選考通過をしなかった場合、連絡をしないのがデフォルトなのかもしれません(個人的には、フィードバックをほしいので、連絡欲しいなと思ってしまいますが)。
どの転職エージェントでも、担当者の当たり外れや、相性が出てくるので、複数の転職エージェントに登録して、自分に合う担当者を見つけるやり方が、成功の秘訣です。
Computer Futuresが選ばれる理由やメリット
ニッチなIT/テクノロジー領域をカバー。面白い求人に出会える
Computer Futuresは、ニッチな各領域に特化しています。
特化しているからこそ、採用側の企業にとってはその業界や領域での優秀な人材を獲得でき、求職者にとっても、自分のスキルや経歴を活かした転職をすることが出来る、という、会社にとっても個人の成長にとってもwin-winになる転職をすることが出来ます。
また、領域を絞ることで、その領域における高い専門性をもったコンサルタントがサポートすることになり、あなたのスキルや経験を深く理解することが出来るので、よりよいサポートを受けられることが期待できます。
コロナ禍でも、年収アップ平均21%を実現
コロナウイルス感染拡大により、転職市場は大きな影響をうけましたが、Computer Futuresが特化しているIT分野に関しては、求人数の大幅な変化は見られず、他の業界に比べても積極的な採用が続いています。
その中でも、とりわけ高い専門性を持つ人材の需要は高いままであり、そこをカバーしているComputer Futuresは、2020年の転職成功者の転職前と転職後の年収(賞与除く)を比較すると、平均して21%増加しているそうです。
企業へのアピールの仕方(書類添削や面接対策など)や、条件面での交渉などが、そういった年収アップに寄与しているようですね。また、この後記載する、そもそもハイクラス中心というのも、年収アップの要因かもしれません。
ハイクラスの求人が多い
公開求人を見ても、500万円未満の求人は2件しかなく(2022/09/14現在)、逆に、1000万円〜という求人がゴロゴロあります。
外国人コンサルタントが英語でサポートするエージェントなので、基本的に英語が出来る求職者が来ることを考えると、一般的な求人より年収が高くなるのが想定されるのと、
情報セキュリティやクラウド、Bigdataなど、全体的に平均年収が高い領域が多いのが要因なのかなと推測します。
Computer Futuresを利用する上での注意点
担当になるコンサルタントによって満足度が変わる
悪い口コミでも分かる様に、ハズレの担当者に当たると、担当者がねじ込みたい企業に誘導したり、途中から対応してくれなくなる場合もある様です。
コンサルタントの肩を持つわけではないですが、コンサルタントも慈善事業でサポートをしている訳ではなく、転職への意欲が低い人よりも、成果に繋がりそうな求職者により時間を割く形になるのは、ビジネスとして仕方ないことではないかと思います。
ただ、積極的に活動しているにも関わらず、サポートが悪買ったり、担当者と相性が悪い場合は担当者の変更を願い出るか、別の転職エージェントに登録し、相性のいいキャリアアドバイザーを見つけるのが良いでしょう。
どのエージェントでも、新卒や転職したて等、経験値が浅いコンサルタントや、質の悪いコンサルタントはいるものです。気分を害する対応をしたり、相性が悪いのに、無理をして付き合い続ける必要はありません。
ニッチ領域に特化しているので、合う合わないがある
Tのエンジニアに強みを持っているので、ターゲットにハマる人にとっては、面白い求人や他社にはない求人もありますが、そうでない場合、自分が興味のない求人にしか出会えないことがあります。
これは、ニッチ領域に特化していること、また求人数の絶対数が少ないことが原因といえます。
例えば、公開求人は83件しかありませんし、その中で営業は5件しかありません。
こればかりは、各企業の戦略ですので、もし登録してみて、自分にあう求人があまり無いと思った場合は、たくさん求人を抱えている他のエージェントに切り替える方が良さそうです。
また、求人数が少ないので、もしターゲットにはまっていたとしても、より広く求人を見るという意味で、他のエージェントと併用するのが◎です。
まとめ:Computer Futuresの評判・口コミ・注意点
いかがでしたか。Computer Futuresは、ニッチ領域のITエンジニア向けの転職エージェントです。
今のスキルを活かしてステップアップしたい人や、英語を活かして転職したい人は、ぜひ、登録をしてみてください。
あなたにとって、素敵なキャリアが見つかりますように。
「転職は、仕事の繁忙期が落ち着いてから」「転職は、次のボーナスをもらってから」と思っていませんか。
中途採用(転職)は、いつ求人が出てくるか分かりません。
しかも、条件のいい求人は、すぐに埋まってしまいますので、求人が出たタイミングに、速やかに応募する必要があります。
求人を見て応募を見送ることは出来ますが、タイミングを逃したものを後から取り返すことは出来ません。
希望に合う求人が出たら、すぐに紹介してもらえる状況を作る為にも、エージェントに登録を済ませて、希望を伝えておきましょう。
Computer Futuresは、ITのニッチ領域を得意とした転職エージェントですが、求人はあまり多くありません。

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✔︎ コンサルタントが日本人で、日本語で対応してもらえる
✔︎ 担当者のハズレが少なく、しつこくないので気軽に相談できる
ガツガツしていないので、具体的な転職の相談だけでなく、キャリア全体や転職のタイミングの相談などにも丁寧に乗ってもらえる印象です。