ヘイズ・ジャパンってどう?評判口コミや注意点を解説!

ヘイズ・ジャパン

この記事では、転職エージェント「ヘイズ・ジャパン」の特徴や評判について、中小企業から大手企業へステップアップ転職の経験がある筆者が解説していきます。

この記事でわかること

 ✔︎ ヘイズ・ジャパンって、評判や口コミはいいの?
 ✔︎ ヘイズ・ジャパンを使うときに、気をつけるべき注意点はあるの?
 ✔︎ ヘイズ・ジャパンって、どんな人に向いている?私に合いそう?

よりよい条件で転職するには?

中途採用は、新卒採用と違ってポストが空いたり増員のタイミングにしか募集しません。

しかも、条件のいい求人はすぐに埋まってしまいますので、求人が出たら速やかに応募する必要があります。

希望に合う求人が出たらすぐに紹介してもらえるように、今のうちにエージェントに登録を済ませ、希望を伝えておきましょう。

ふゆみ
ふゆみ

今すぐ転職活動しなくても、数を見ておく事で企業選びの目が養われ、いい求人を逃しにくくなります!

ヘイズ・ジャパンは、外資系に強いエージェントですが、求人数が多くありません。

ですので、転職エージェントを使うなら、ヘイズ・ジャパンだけでなく、ヘイズ・ジャパンの10倍ほどの求人数を持ち、ガチの外資系からなんちゃって外資系、日本のグローバル企業まで求人の層が厚い、JACリクルートメントを併用するのがおすすめ。

(転職エージェントは、複数のサービスに登録して、併用して全く問題ありません!)

JACリクルートメントは、コンサルタントの質が全体的に高いので、安心して転職活動を伴走してもらえます。

また、外資系エージェントの様に目先の数字にガツガツしていないので、長期目線でのキャリアの相談できるのが、高く評価できるところ。

ミドル・ハイクラスに強いエージェントなので、年収アップやステップアップ転職も狙えますよ。

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無料登録後もお金はかかりません。
登録後、面談の日程調整の連絡が来ます。

【結論】ヘイズ・ジャパンの利用に向く人の特徴

  • ガチめの外資系企業に転職したい
  • 英語力×専門性を掛け合わせた転職がしたい
  • 15の業界、特に「IT」「メディカル」「製造」で転職したい

これらのどれかに当てはまる人は、ヘイズ・ジャパンを利用して転職活動するのに向いているでしょう。

ヘイズ・ジャパンの概要

基本情報

運営会社  ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社
本社所在地  東京都港区六本木一丁目6番1号 泉ガーデンタワー28階
設立  2001年8月1日
公開求人数  1,558件 (2022.09.07時点)
非公開求人数  非公開
対応地域  主に首都圏・大阪
拠点  東京、横浜、大阪
おすすめ年代  25歳〜40代
業種・職種

 IT、医療、製造、サプライチェーン、フィンテック、
 マーケティング、営業、法務、人事、経理・財務、
 保険、金融、デジタル、不動産、事務

利用料金  無料
おすすめ  20代後半 30代 40代 IT系 メディカル 製造 外資系 語学力
公式サイト  https://www.hays.co.jp/

会社概要(ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社)

ふゆみ
ふゆみ

ヘイズは、イギリス発祥の転職エージェントで、なんと、50年以上の歴史を持つ会社です。

ヘイズは、イギリス・ロンドンに本社を置き、32カ国に1万2千人の従業員を抱える、多国籍企業です。

日本では、2001年から20年以上の実績があります。

扱う求人は外資系企業が中心ながら、日本の商習慣や文化も理解し、求職者への支援を行っています。

その例として、外資系人材紹介会社として、日本で最初に日本情報処理開発協会(JIPDEC)が付与する「プライバシーマーク」を取得しています。

日本の土壌に合わせる姿勢を持っていてるのは、好印象ですよね。

ふゆみ
ふゆみ

「ヘイズ・ジャパン」と呼ばれていますが、正しい会社名は、「ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社」です。

サービス概要(ヘイズ・ジャパン)

ヘイズ・ジャパンは、専門分野特化の転職エージェントを謳っており、15の専門職種のハイクラス転職をサポートしています。

具体的には、こちらです。

  • IT
  • 医療
  • 製造
  • サプライチェーン
  • フィンテック
  • マーケティング
  • 営業
  • 法務
  • 人事
  • 経理・財務
  • 保険
  • 金融
  • デジタル
  • 不動産
  • 事務

自身も外資系ですが、持っている求人も外資系企業が多く「外資系企業に強いエージェント」として知られています。

求人の地域分布は、外資系企業に強いこともあって、首都圏や大阪の求人がメインとなっています。

因みに、正社員の転職だけでなく、契約・派遣社員、アウトソーシング、ITソリューションズ(業務委託)の分野でも人材紹介サービスを行っています。

(※この記事では、正社員の転職に絞って記載しています)

ヘイズ・ジャパンを利用した人のいい口コミ

それでは、さっそく、口コミを見てみましょう。まずは、いい口コミから。

ガチめな外資系企業を狙うならおすすめ
英語力チェックをしてくれる
英文履歴書も添削してもらえる
面談も英語
利用して良かったベスト3に入るグローバルに特化したエージェント
ふゆみ
ふゆみ

外資系企業への転職を考えているなら利用する有名エージェントのひとつというのが感じ取れますね。

特に、なんちゃって外資ではなく、本国の影響力が強い外資系企業や、英語力も必要とする求人が見つかるようですね。

バイリンガルコンサルタントが、年収交渉などしっかり交渉してくれるのも、キャリアアップの転職には心強いですね。

ヘイズ・ジャパンを利用した人の悪い口コミ

次に、悪い口コミについて見てみましょう。

コンサルタントの対応が悪い
求人の条件がマッチしないことを伝えたら無視された
レジュメを送った後、音信不通になった
場当たり的なブローカー気質の人や業種職種に詳しくない担当者にあたることも
ふゆみ
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ハズレの担当者に当たると、対応がヒドく、連絡があまり取れない担当者もいれば、こちらの話をあまり聞かず、マッチしない求人をゴリ押ししてくるパターンもあります。

また、外国人コンサルタントの場合、レスポンスの具合やコミュニケーションの仕方が日本人と違って、不満や不快に思う人もいる様です。

どの転職エージェントでも、担当者の当たり外れや、相性が出てくるので、複数の転職エージェントに登録して、自分に合う担当者を見つけるやり方が、成功の秘訣です。

ヘイズ・ジャパンが選ばれる理由やメリット

注力15業界・職種に特化!転職者の81%が年収アップ

せっかく、転職をするのであれば、年収アップしたいですよね!

ヘイズ・ジャパンは、15業界・職種に特化していますが、実に81%の方が、年収アップを実現しています。

それも、チョロっと上がるだけではありません。年収の平均アップ金額が167万円、現年収比137.7%と、結構な金額アップを勝ち取っています。

※ヘイズ・ジャパン自社調査:21年3月〜22年5月のIT業界転職者を対象

ちなみに、15業種職種というのは、

IT、医療、製造、サプライチェーン、フィンテック、マーケティング、営業、法務、人事、経理・財務、保険、金融、デジタル、不動産、事務

です。

中でも、ITとヘルスケア・医療の領域に強く、求人数の約30%がIT、15%がヘルスケア・医療となっています。(保有求人数や比率は時期によって変動があります。ご了承下さい)

ふゆみ
ふゆみ

IT、ヘルスケア・医療の領域で転職を考えているなら、マストでチェックしてくださいね。

外資系企業に強く、語学を活かした転職が出来る

ヘイズ・ジャパンは、外資系企業に強いことで有名ですが、外資系企業の中でも、専門スキルや語学を活かす求人が多いです。

なんちゃって外資系企業ではなく、本社の影響力が強い外資系企業や、社内や業務でバリバリ英語を使う求人が多い印象です。

外資系企業に興味はあるけれど英語に自信がない、という方は、JACリクルートメントの方が良いでしょう。

というのも、JACリクルートメントも外資系企業に強い転職エージェントですが、

 ✔︎ 英語が求められない”なんちゃって外資系”や少しマイルドな企業の求人も多く持っている
 ✔︎ コンサルタントが日本人で、全て日本語で対応してもらえる

からです。

もちろん、英語をバリバリ活かす求人も沢山あります!

まずは、面談で話を聞いてみましょう。

最初から最後まで無料で利用できる

バイリンガルコンサルタントによるサポートが受けられる

コンサルタントは、バイリンガルの方が基本です。

バイリンガルの方が対応してくれるのであれば、求人を出している企業の担当者や上層部が、外国人でも、日本人でも、どちらでも、しっかり対応・交渉してくれるので、安心感があります。

また、私達求職者が、書類添削や面接対策をしてほしいと思った時も、日本語・英語両方対応してもらえるのも、助かりますね。

ふゆみ
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外資系企業では、レジュメ(英文履歴書)を求められうことが多いので、英語版も添削してもらえるかは、重要ですよ。

ヘイズ・ジャパンを利用する上での注意点やデメリット

首都圏&大阪が中心で、日系企業の企業は少ない

ヘイズ・ジャパンは、対応地域に制限はありませんが、求人の勤務地を見ると、東京・神奈川と大阪がほとんどを占めます。

多くの外資系企業は、最初に首都圏に進出するもので、次に拡張すると大阪、そしてそれ以上増やさない企業も多いので、東京・神奈川・大阪に偏ってしまうのも仕方ないかと思います。

ふゆみ
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首都圏・大阪以外の地域で転職をしたいのであれば、別のエージェントを利用すべきです。

また、ヘイズ・ジャパンは、外資系企業に強い反面、日本企業の求人は、ガクンと少なくなります。

外資系企業以外に、グローバル日本企業も視野に入れている人は、他の転職エージェントを併用しないと、なかなかいい情報は手に入らないでしょう。

先程紹介した、JACリクルートメントは、グローバルな日本企業にも強いので、そちらにも登録するのが◎。

また、各地域の主要都市にオフィスを構えるなど、日本全国に求人を持っていますので、首都圏や大阪以外での転職を考えている人は、JACリクルートメントを選びましょう。

英語力や英語的なコミュニケーションができないと難しい

ヘイズ・ジャパンは、バイリンガルコンサルタントが担当してくれます。

日本語も上手な外国人コンサルタントも多いですが、英語力が無かったり、外国人とのコミュニケーションに慣れていないと、不便を感じるかもしれません。

ヘイズ・ジャパンでは、バイリンガルなコンサルタントが対応してくれます。バイリンガルということで、外国人担当者もたくさんいます。

言語は日本語でやりとりをしていても、外国人的な話の進め方や仕事の進め方をする方もいるので、注意が必要です。

日本人のように行間を読んでくれるわけではないので、しっかりはっきり物事を伝える英語的なコミュニケーションができないと、ストレスを感じる場合もあるかもしれません。

コンサルタントの質が高くない人もいる

ヘイズ・ジャパンに登録すると、担当の転職コンサルタントがつくのですが、あまり質の高くないコンサルタントが担当に当たる場合があります。

コンサルタントは、どの会社でも、新卒や転職したてなど、スキルが未熟な人もいますし、あなたとの相性もあります。

こればっかりは仕方がないと諦めて、担当者の変更を願い出るか、別の転職エージェントに登録し、相性のいいキャリアアドバイザーを見つけるのが良いでしょう。

ふゆみ
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気分を害する対応をしたり、相性が悪いのに、無理をして付き合い続ける必要はありません。

すぐ転職しないなら微妙かも?

外資系企業は、成果が給与や評価に直結することもあり、成果に繋がるかを重要視します。

ヘイズ・ジャパンは、外資系企業の色が強いので、その傾向が強いです。

つまり、短期的に成果に繋がらなそう、と判断されると、コンサルタントによっては、全く注力してもらえない場合もあります。

「長期的な視点で、将来のキャリアアップ云々」という所に関心を示さないコンサルタントもいますので、もし今すぐの転職ではなく、長い目で見てキャリアの相談をしたいと言った場合は、別のエージェントの方がよいのかもしれません。

(ちなみに同じ外資系企業でもJACリクルートメントはもう少し日本企業っぽさがあり、長期目線でも相談に乗ってくれる印象です。担当者によるかもしれませんが・・・)

ただ、必ずしもすぐ転職しないと相手をしてもらえない訳ではなく、職歴やスキル的に魅力があれば、長いスパンで付き合うことも出来るので、相談してみるのはよいですが、他のエージェントも手広く見たほうが間違いないでしょう。

登録から利用の流れ

1.登録

まずは、ヘイズ・ジャパンの公式サイトに会員登録しましょう。登録1分と謳っているだけあって、簡単です。

・・・が、履歴書・職務経歴書のアップロードも求められるのすがで、その作成時間は1分に含まれません。まずは、履歴書・職務経歴書を作成しましょう。

すでに履歴書・職務経歴書を持っている人は、名前、メールアドレス、専門分野、希望のヘイズのオフィス、英語・日本語のレベルに答えれば、1分程度で登録は終わりまよす!

公式サイトより

2.ヘイズ・ジャパンから連絡

登録をすると、ヘイズ・ジャパンからメール、または、電話で連絡が来ます。この連絡は、面談の日程を調整するためのものです。

知らない電話番号からの電話には出ない人が多いですが、登録して数日は、知らない番号から電話があっても出たり、折り返したりすることを忘れずに!

3.コンサルタントとの面談

2で調整した日程で、コンサルタントと面談が行われます。

転職相談の場ですので、転職理由や今後のキャリアパスなどをコンサルタントに伝えましょう。

可能であれば、履歴書や職務経歴書を面談までに準備しておくと、話がスムーズに進みます。

4.求人への応募・面談

面談をもとに、コンサルタントがあなたに合う求人を紹介してくれます。

紹介された求人は、必ず応募しないといけない訳ではなく、興味がある求人のみ応募する形になります。

もちろん、一件も応募しない(転職活動を進めない)という選択肢もありです。

応募を希望すると、コンサルタント経由で、企業に応募し、選考が進みます。

希望すれば、コンサルタントに、採用担当者の目にとまる応募書類の書き方や面接対策をしてもらうことが出来ます。

英語レジュメや英語面接対策もしてもらえるのは、心強いですね。

5.内定・入社

内定が出たら、入社条件の確認を行ってくれます。

また、退職・入社から入社後までフォローしてもらうことが出来るので、内定後の動きも安心ですね。

ヘイズジャパンの料金・費用

ヘイズジャパンの転職エージェント(転職サポート)は、無料で利用することが出来ます。

転職エージェントは、採用が決まった時点で、採用した企業が転職エージェントに費用を支払うビジネスモデルになっている為、転職活動を行う私たち求職者は、1円も払わず、サポートを受けることが出来ます。

転職エージェントには、複数登録して併用することも可能なので、複数登録をして、自分と相性のいい担当者や自分に合う求人を紹介してくれるエージェントを見つけるのが転職成功の鍵ですよ!

まとめ

いかがでしたか。ヘイズ・ジャパンは、ITやメディカル医療の外資系企業に強く、英語力やスキルを活かして、年収アップを目指せる転職エージェントです。

英語力を活かして働きたい人やキャリアアップをしたい方はぜひ、登録をしてみてください。

あなたにとって、素敵なキャリアが見つかりますように。

「転職は、仕事の繁忙期が落ち着いてから」「転職は、次のボーナスをもらってから」と思っていませんか。

中途採用(転職)は、いつ求人が出てくるか分かりません。

しかも、条件のいい求人は、すぐに埋まってしまいますので、求人が出たタイミングに、速やかに応募する必要があります。

求人を見て応募を見送ることは出来ますが、タイミングを逃したものを後から取り返すことは出来ません。

希望に合う求人が出たら、すぐに紹介してもらえる状況を作る為にも、エージェントに登録を済ませて、希望を伝えておきましょう。

外資系企業に転職するならJACリクルートメントがおすすめ。筆者も利用しています。

JACリクルートメントを勧める理由は・・・
 ✔︎ 外資系企業に強く、ガチの外資系から、なんちゃって外資系まで求人が幅広い
 ✔︎ コンサルタントが日本人で、日本語で対応してもらえる
 ✔︎ 担当者のハズレが少なく、しつこくないので気軽に相談できる

ガツガツしていないので、具体的な転職の相談だけでなく、キャリア全体や転職のタイミングの相談などにも丁寧に乗ってもらえる印象です。

この記事を書いた人
ふゆみ

中流大学卒。中小企業でキャリアスタートしたが、転職を経て、現在、大手外資系企業で勤務中。

結婚、出産、育休を経験し、子育てもしながら、フルタイム勤務で働くワーママでもある。

女性は、ライフイベントが多い上に、仕事をしていても家事育児は女性比重が重く、その上、まだまだ男性社会の中で結果が求められる。そんなハードモードの人生ではあるけれど、女性が、仕事もプライベートも、楽しく幸せに生きていく為のヒントになればと、発信をしています。

趣味は、旅行と、食べること。TOEIC875

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