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外資系企業への転職が不安!日本企業との違いや飛び込むべき理由を解説

外資系の基礎知識

この記事は、外資系企業に挑戦してみたいけど飛び込むのが不安な人のために、日本企業との違いや飛び込むべき理由を、外資系企業勤務の筆者が解説します。

この記事でわかること

✔︎ 外資系の日本企業と比べた良い所は?
✔︎ 外資系の日本企業と比べて大変な所は?
✔︎ 早いうちに外資系に挑戦しておくべき?

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ふゆみ
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外資系に強く担当者の質がいい

外資系企業への転職に不安

夏子
夏子

20代後半で国内メーカーで勤務しています。

現職と同業種の外資系企業から内定を貰いました。待遇も申し分なく、業界内での評判や転職サイトの口コミも良い評価が多い企業です。

ただ、いざ内定をもらったところで、ザ日本企業で育ってきた自分が、転職後の環境に馴染めるのか、本当に外資系企業でやっていけるのか、不安が拭いされず、内定を承諾するのが怖いです。

かといって、ぬるま湯的に今の会社に残るのも、将来に不安があるのですが・・・。

ふゆみ
ふゆみ

初めての外資系企業、色々な噂を聞くと、不安になりますよね。
外資系企業で勤めている人の多くは、「慣れると外資系企業の方がラク」「もう日本企業には戻れない」という人が多いです。

もちろん、合う合わないは人それぞれですし、ひと口に”外資系企業”といっても、規模や方針、社風によって、マチマチ。かなり雰囲気が変わります。

とはいえ、ある程度傾向がありますので、ここでは、外資系企業と日本企業の違いについて解説していきます。

 

初めての外資系企業への転職・・・、色々な噂を聞くと、不安になりますよね。

外資系企業で勤めている人の多くは、「慣れると外資系企業の方がラク」「もう日本企業には戻れない」という人が多いです。

もちろん、合う合わないは人それぞれですし、ひと口に”外資系企業”といっても、規模や方針、社風によって、マチマチ。かなり雰囲気が変わります。

とはいえ、ある程度傾向がありますので、ここでは、外資系企業と日本企業の違いについて解説していきます。

日本企業と大きく違う点(いい点)

給与水準が高い

よく聞く違いであり、目に見えてわかりやすいのが「給与水準」。

外資系企業の給与水準は、日本企業に比べて高く、同業種同職種の、同じような内容の仕事に転職したとしても、外資系であれば年収がアップする、とよく言われます。

業界によっても異なりますが、外資系企業全体の平均年収は800万円程と言われ、日本の平均年収400万円と比べると、なんと倍程度の水準です。

仕事はお金だけではないとはいえ、給与が上がるのは大きなモチベーションになったり、より良い生活を送れることにつながるので、嬉しいですよね!

また、外資系企業の場合、給与については、きちんと契約で文面化されているのが一般的で、インセンティブに関しても、内定が出た時点や年度始めに、金額が提示されます
(100%貰えるかどうかは、個人の成果や会社の業績によります)。

「インセンティブ」という言葉が聞きなれない人もいると思うので、少し解説します。

一般的に、外資系企業の給与は「ベース給」と「インセンティブ給」に分かれていて、年収はその合計で決まります。

ベース給は、毎月貰える給料、インセンティブ級はボーナスの様なものです。

日本企業のボーナスは、会社の業績によって決まり、年に2回支給されることが多いですが、外資系企業のインセンティブは、個人の成果や会社の業績により、支給されます。

日本企業では、実際に支給されるタイミングにならないと、ボーナスがいくら貰えるか分からないですが、外資系企業の場合、「100%達成だといくら」というのは最初から分かります。

これが先ほど書いた「給与が契約で文面化されている」という話です。

営業だと営業成績と直結してすごく分かりやすいですが、それ以外の部門でも、業務の達成率やチームへの貢献度、チーム全体での達成率など、指標が決められており、それに基づいて算出されます。

「これぐらいボーナスもらえるのかなー?」と漠然と想像するのではなく、これを達成すればいくら貰える、と事前に分かっていると、仕事でも力の入れどころが分かりやすく、効率よく働くことが出来ます!

インセンティブの支給タイミングは、毎月、四半期ごと、半年ごとなど、会社や部門によってマチマチの様です。

自由な働き方が出来る

日本企業に比べて、外資系企業は、自由な働き方が出来る傾向にあります。

今は、日本企業も少しづつ柔軟になってき始めていますが、以前から実施している外資系企業は、柔軟な働き方がより浸透しているといえます。

そもそもの考え方として、外資系企業では、「勤務時間」よりも「仕事の成果」に重きを置き、きちんと成果(外資系企業ではよくアウトプットと言います)を出していれば、どんな働き方でも良いですよ!という訳です。

例えば、始業と就業の時間を自由に決められる会社が多くあります。

日本企業でもフレックスタイム勤務として取り入れている会社もありますが、事前申請制だったり、上司の許可が必要だったりしませんか。

外資系企業の場合、申請不要で自由に勤務OKだったり、直前に上司に勤怠報告するだけでOKという場合が多いです。

子どもの送り迎えや、通勤ラッシュを避けて、始業や就業を早めたり遅らせることが出来ると、働きやすさがグッと上がりますね。

朝病院に行ってから出勤したり、早く切り上げて歯医者に行く人もよく見かけます。

私の会社では、朝6時にオフィスに来て、皆が来る前に効率的に仕事を終わらせ3時に帰る人もいました(笑)。

「一度外資系企業に来ると日本企業には戻れない」とよく聞きますが、自由さがこの一因だと感じます。

自分が効率よくなるように自由に働くことに慣れてしまうと、(勤務時間がぎちぎちに決められた)日本企業に戻れなくなるのは、納得です。

休暇が取りやすく、残業しない方が仕事ができると評価される

欧米の企業では、「有給休暇は上司が取らせる責任がある義務」と考えられており、きちんと有給休暇を取得される文化があります。

それもあって、外資系企業では、有給休暇を取得しやすい雰囲気があります(取らないと怒られる会社も!!)。

皆、計画的に有給休暇を取得し、思いっきり休んで、やる気をチャージし、また仕事を頑張るという、メリハリのある働き方をします。

また、日本企業では「残業をする人が偉い」という風潮がありますが、欧米では「時間内に終わらせられる」をよしとします。

「時間内に仕事を終わらせられないから、残業をしている」という、マイナスな見られ方をするので、日本と逆ですね。

ですので、子育てや介護など、残業をすることが難しい人は、日本企業では肩身が狭い思いをしますが、外資系企業ではそういったことがなく、支障をきたしにくいです。

性別や年齢のハンディが少ない

外資系企業では、性別や年齢、学歴によるハンディがほとんどありません。

日本企業では、どうしても”女性”というだけで不利になることもまだまだありますが、外資系企業ではゼロではありませんが、かなり少ないです。

育児中でも、「小さいこどもがいるから」という理由で、仕事が任せてもらえなかったり、業務を変えられてしまうこともありません。

ですので、育児中や介護中でも、他の人と対等に働きやすい環境だと言えます。

例えば育児中でお迎えの時間がある人も、早く出勤して仕事をこなしたり、リモートワークを活用したりして、これまでと同じ責任の仕事をしっかりこなしている方も多くいます。

先ほどあげた、自由な働き方や残業しない働き方によって、同じ仕事ができる環境が整っているのです。

また、年齢に関しても、年功序列ではないので、実力と実績があれば、年齢関係なく、仕事を任せてもらったり、昇進することが出来ます。

日本企業と大きく違う点(大変な点)

成果が求められる

自由な働き方の所で書きましたが、外資系企業は、「勤務時間」よりも、「アウトプット(成果)」を重視します。自分のやったことをアウトプットで出す必要があるのです。

アウトプットというと、売上実績や営業成績などを思い浮かべる人が多いと思いますが、必ずしも数字だけではありません。

どういう仕事を終わらせたのかを、かけた時間でなく出来上がった仕事で評価する、と言うのが”成果が求められる”ということです。

例えば、「10時間のアポ電話しました」ではなく「アポ電話をして、20件のアポを取りました」というのがアウトプットです。

「残業もして月末処理を終わらせた」人よりも、「工夫して業務時間内に月末処理を終わらせた」人の方がアウトプットが高く、評価されます。

長く働くことに美学を感じる(笑)、日本企業で育っていると、このマインドセットに頭を切り替えることに苦労しやすいです。

ここは働きながら、意識を変えていくことで、段々と成果を意識する働き方ことが出来るようになります。

また、成果主義なので、クビになることを恐る人も多いですが、業界や会社にもよりますが、与えられた仕事をきちんとこなしていれば、あまり心配する必要はありません。

外資系企業とはいえ、日本の法律に従いますので、セクハラ・パワハラ・不正行為などを除けば、ある日突然解雇になるというのは、あまりありません。

最終決定権が日本にない

外資系企業は、本社が海外にあります。ですので、様々な最終決定権が本社にあり、会社全体の方針は、本社で決められることが多いです。

何か新しいことをしたくても日本に決定権がなく変えられなかったり、決められたことが日本の商習慣に即さないこともあります。

製品の仕様やサービスの内容を決めるのが本社で、グローバル全体での最適解を出すので、カユいところに手が届かなくて歯痒い思いをすることもあります。

その点は、本社が日本にあって、考えのベースが日本的な方がスムーズだな、と思ってしまうことがあると思います。

とはいえ、不自由だからこそ新しいアイデアや突破方法を思いつくことが出来るとも言えますので、決められた枠組みの中で何が出来るか、柔軟な発想で乗り切りましょう。

従業員の人種が多様であれば、自分の常識が通じない

会社規模や会社の方針によって、従業員の日本人割合は違いますが、従業員の人種が多様であるほど、自分の常識が通じません。

日本人だけの世界で、日本で同じような教育を受けた日本人だけとずっと仕事をしてきていると、だいたい常識が同じなので、特段意識しなくてもあまり不自由しないと思います。

しかし、外国人が多い職場だと、我々の常識は、彼らの常識とは限りません。

・時間や期限を守らない
・言わないと分からない
・休暇で2週間連絡が返ってこない
・頼んだ仕事が終わってないのに退社している

などなど、日本人同士で働いているとあまり感じないストレスを感じることもあります(苦笑)。

こんな当たり前のことも言わないとわからないの!?と思うこともよくありますが、相手もあなたに対してそう思っているかもしれません。

最初は苦労するかもしれませんが、これからますますグローバル社会になっていき、必要なスキルになるでしょうから、早いうちからこういった環境に慣れておくのは、将来の為になります。

文化の多様性と思い、笑って楽しみながら順応していきましょう。

組織や上司がコロコロ変わる

外資系企業は、スピードが早いと言われます。朝令暮改も日常茶飯事。トライアンドエラーで、どんどん修正改善していきます。

それもあってか、組織が毎年の様に改編される企業も多いです。組織の変更に伴い、上司がコロコロ変わることもあります。

組織や上司が変わると、目標が変わったり、評価されるポイントが変わったりします。そういった変化も楽しみながら適応できる人が外資系企業には向いていると言えます。

外資系企業に飛び込んだ方がいい理由

失敗してもまたやり直せる

初めて外資系企業に転職するときは、クビにならないか、自分がその環境に馴染んでついていけるか、心配になる人は多いと思います。

しかし、環境の変化は成長するチャンスです。

20代や30代なら尚更!若さを武器に、チャレンジしましょう!

仮に、外資系企業が合わなかったとしても、またやり直せる年齢です。

最初は不安な気持ちが大きいと思いますが、思い切って飛び込んでみることをオススメします。

早いうちにグローバル基準を身につける

ここまで書いてきたように、外資系企業は日本企業とは文化が違います。

これまでであれば、日本企業のやり方だけで一生逃げ切れたかもしれません。

しかし、今後は日本企業でもグローバル化していく流れの中で、将来、どこで働くとしてもグローバルな考え方、グローバルな働き方をする必要が出てくるでしょう。

ですので、早いうちからグローバルのタフさを経験し、グローバル基準で考えることが出来る人材になっておくことは、将来、あなたに大きな価値を与えてくれるでしょう。

また、外資系企業では、日本企業以上に、自分で自分を律して働くことが求められるので、自分をコントロールしてより高いパフォーマンスを出す能力を身につけておけば、将来どこで働くことになっても役に立ちますよ。

プライベートとの両立がしやすい

外資系企業では、自由な働き方をすることが出来るとお伝えましたが、今後、結婚や出産など、ライフスタイルが変わったとしても、キャリアを築いていきやすいでしょう。

これは、女性だけでなく、男性にも言えることです。

外資系企業では、男性でも育休を取りやすかったり、定時で上がって子どものお迎えに行く人も多くいます。

日本企業の様に、育休を取ったら出世コースから外れるということもなく、自分のライフイベントに合わせて、仕事に力を入れたり緩めたりしやすいのです。

より、仕事も家庭もプライベートも、自分でコントロールして、充実した生活を送れるのが、外資系企業の特徴と言えます。

まとめ:外資系企業は慣れれば働きやすい

いかがでしたか。外資系企業というと、ハードルが高く感じる人もいますが、外資系企業のやり方に慣れてしまえば、働きやすい環境です。

外資系企業に魅力を感じ、転職するか迷っているのであれば、ぜひチャレンジして欲しいです。

業界や会社によって、雰囲気や大変さは異なります。

初めての外資系企業への転職が心配な人は、転職エージェントを利用し、エージェントの人に細かく内情を聞きながら進めることをオススメします。

より充実した人生・充実したキャリアになるように、応援しています。

「転職活動は仕事の繁忙期が落ち着いてから」「転職活動は次のボーナスをもらってから」と思っていませんか。

中途採用はいつ求人が出るか分かりません。

しかも、条件のいい求人はすぐに埋まるので速やかに応募する必要があります。

求人を見て応募を見送ることは出来ますが、逃した求人を後で取返すことはできません。

転職活動は少し先と思っても、まずはエージェントへの登録し、希望条件に合う求人が手に入る環境を作っておきましょう。

外資系企業への転職を希望するならJACリクルートメントがおすすめ。筆者も利用しています。

  • スタートアップから大手外資系まで求人が幅広い
  • 外資系企業やハイクラスに強い
  • 担当者の質がよい

具体的な転職の相談だけでなく、「キャリア全体や転職のタイミングの相談などにも丁寧に乗ってもらえる」という口コミもあります。

面談すると、自分のスキルだとどんな求人が紹介してもらえるのか教えてもらうことができます。

すぐの転職でなくても、現状を把握する為に、まずは話を聞いてみましょう。

この記事を書いた人
ふゆみ

中流大学卒。中小企業でキャリアスタートしたが、転職を経て、現在、大手外資系企業で勤務中。

結婚、出産、育休を経験し、子育てもしながら、フルタイム勤務で働くワーママでもある。

女性は、ライフイベントが多い上に、仕事をしていても家事育児は女性比重が重く、その上、まだまだ男性社会の中で結果が求められる。そんなハードモードの人生ではあるけれど、女性が、仕事もプライベートも、楽しく幸せに生きていく為のヒントになればと、発信をしています。

趣味は、旅行と、食べること。TOEIC875

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