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育児に理解がない職場でやりずらい。対応策を解説!

ワーママの基礎知識

「上司が働くママに理解がなくて辛い」「育児に理解がない職場でやりずらい」「自分のせいで同僚にしわ寄せが行って申し訳くてしんどい」「育児をしながら働くことで、周りからしわ寄せへの無言の圧を感じる」

育児をしながら働いていると、そういった悩みにぶつかる人はかなり多いのではないでしょうか。

子育てしながら女性も働くことや、育児に積極的に関わる男性が増えているで、今働き方の過渡期と言えます。

その為、会社のルールや周りの理解が追い付かなかったり、過去のしきたりを捨てきれず、なかなかうまくいかないことも多いのです。

特に、上司世代は、結婚出産すると女性は退職していた世代や、女性は事務やパートで重要な仕事をしていなかった世代も多く、自分の時代の知識をアップデート出来ていない人は残念ながら多いので、なかなかうまくいかないのも仕方ないのかもしれません。

社会も少しづつ変わっており、もう少しすれば、女性が育児をしながら仕事をこなすことも、男性が育児をするために仕事を調整したり定時で退社することも当たり前の社会になると思いますが、今日明日に変わる訳ではありません。

職場や上司に期待する前に、自分で出来ることを変えていきましょう。

こちらのマインドセットを変えたり、自分から発信をしていくだけでも、だんだんと周りの反応は変わってきます。

まずは出来ることをやっていくことが大切です。騙されたと思って取り組んでみてください。

一方で、それをやっても効果が全然でない場合もあります。ダメな会社に居続けることで、あなたの精神が削られたりうまく両立できないのであれば、勿体ないです。

今の時代は転職も一般的ですので、転職を視野に入れるのもいいでしょう。

この記事では、育児に理解がない職場でやりずらいと悩んでいる働くママ・パパに向けて、実家遠方でもフルタイム総合職で働きながら2人の子供を育てる筆者が、育児に理解がない職場で気持ちよく働く対応策について、解説してきます。

書いた人:キャリ索ふゆみ
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ふゆみ
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女性の中には、家事育児との両立のために時短しかない!と思っている方も多いですが、最近はリモートワーク可の職場も増えています。

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ワーママに理解のない職場の雰囲気がツライ

直子さん
直子さん

育休から復帰して、結構時間も経ち、仕事もスムーズに行えるようになってきました。

娘も3歳になり、時折病気になるものの、最初に比べて、急にお休みすることも減ってきました。

ふゆみ
ふゆみ

それはいいじゃないですか。

仕事も子育ても、順調に進んでいるように見えますが・・・?

直子さん
直子さん

いえ、そうなんですが・・・。

残業が出来ないこともあり、育休復帰後から、責任のある仕事がもらえず、仕事のやりがいが感じられなくなってしまいました。

直子さん
直子さん

こんな状態でとても居づらいですし、半人前の仕事しかしていない存在として、周りからも迷惑がられている雰囲気を感じてしまって・・・

このまま本当に仕事を続けていくべきなのか、と悶々としています。

まずはあなたのマインドと出来ることを見直そう

もどかしいなか、よく頑張っておられますね。

仕事か子育て、どちらかだけでも大変なのに、両立出来ていることを、まずは自分を褒めてあげてください。

よく頑張っておられる中ですが、しかし、見直してみてもいい部分もいくつかあると思います。

それについて、具体的に書いていきますね。

あなたが気にしすぎている、気後れしているところはないか

どうしても、残業が出来なかったり、子どもの急病で急にお休みを頂いたり、ということがあると、周りに気後れしてしまいがちです。

出来ないこと、迷惑を掛けていることにばかり目が行って、またそれに対する周りからの反応に憂鬱な気持ちになってしまいやすくなります。

もちろん、時間的制約や突発的な休みがない人と比べると、しわ寄せがいく部分があるので、周りからのネガティブな反応を100%無くすことは難しいでしょう。

あなた自身も、迷惑を掛けている部分があるので、申し訳ない気持ちになるのは普通だと思いますが、それが余りに過剰だと、自分にとっても周りにとってもよいものではありません。

改善策として、マインドの持ち方ひとつでも、結構状況を変えることが出来ます。

申し訳ないの気持ちよりも、助けて頂いている感謝の気持ちを全面に出すように心がける。

そして、その感謝の気持ちを別の形で還元できないか、を考える。ということを心がけてみませんか。

例えば、「休んでしまってすみません」よりも「休んだ際に、代わりに対応頂けて助かりました」の方がお互いにとって前向きだと思いませんか。

相手に負担を掛けているのには変わりないですが、相手に気持ちよくハッピーな気持ちになってもらえるような働きかけは、工夫次第で出来るはずです。

また、休んでしまうというビハインドは仕方ないですが、それ以外に自分だから出せる価値を考えてみましょう。

自分が得意な事を周りに伝えて積極的に手伝う姿勢を見せたり、社内の色々な取りまとめや雑務を進んで引き受けたり。

場の雰囲気を良くする、みんなが働きやすい様に声がけをする、といったちょっとしたことでも、あなたのプラスの存在価値を出すことで、まわりからも「今は育児で、フルパワーで仕事は出来ないかもしれないけれど、○○さんが居てくれるといいよね」と思われるのではないでしょうか。

周りに自分の思いをきちんと伝えられているか

 ・育休復帰してから、責任ある仕事が任せてもらえない
 ・やりがいがない
 ・周りが変に気を使って仕事がしにくい
 ・逆に配慮がなさすぎてツライ

これらはよく聞く話です。これの大きな原因の一つは、コミュニケーション不足

昨今、ハラスメントで訴えられたり、精神的に病んでしまって休職・退職する人が増えています。

そういった背景もあって、上司や会社側がどう扱っていいか分からず、結果、負荷を掛けない様に、変な配慮をしている場合もあります。

子育て中の人が多い職場であれば、社内でも知見が溜まってくるとは思いますが、自分が社内で数人目のワーママや、チーム内で初めてのワーママなんてなると、この問題が起きがちです。

逆にワーママが多くてもこれまでの先輩たちの前例が”当たり前”として定着して、それ以外が想定されてないこともあります。

うちの上司は分かってくれないと嘆くのではなく、自分の気持ちや思いをきちんと伝えるようにしましょう。

・すぐには難しいかもしれないが、本当はこういう仕事までチャレンジしたいと思っている。
・こういう仕事も以前の様に任せてほしい。そのために、この範囲なら残業が出来る(旦那や家族と調整が出来る)
・数年後には、こういうキャリアを目指しているので、今から出来ることはぜひ挑戦したいと思っている
・期待して仕事を任せてもらえるのはありがたいが、この仕事は少し荷が重い。もう少しこういう風に改善してもらえないか。

といった具合に伝えてみてはどうでしょうか。

・出来るだけ、具体的な仕事の内容や希望を伝える
・不満を伝えるのではなく、自分なりの解決策、代替え案を提示する
・相手も配慮や考慮の上対応してくれていることを忘れない

を意識すると、上司もしっかり耳を傾けて、一緒に考えてくれると思います。

上司も、あなたと同じように悩んでいると思います。お互いが伝え合うことで、解決の緒が見つかる確率は、とっても高くなります!

まずは結果を出すことから

ワーママで働きだしてから思う所は色々あると思います。とはいっても、実績がない中で、希望を言っても、周りから「とはいってもな・・・」と思われてしまうこともあると思います。

ひどい上司だと、「なんか、わめいているな」程度に思われてしまう場合もあると思います。

まずは、一にも二にも、結果を出すことからです。

一つ前の項で、希望を伝えることの大切さについて書きましたが、実際にそれを実行してもらえるかは、上司次第。

上司が「やらせてみるか」となるには、やらせても大丈夫そうだ、という根拠が必要です。

そのためにも、ちょっとしたことでも、少しづつ実績を積み重ねていきましょう。

・しょうもないと思う簡単な仕事でも、きっちり仕上げる
・手が空いた時は積極的に手伝えることを伝えて仕事を貰い、出来ることを見せる
・上司が期待しているだろう仕事を上回る仕事をする(いい意味で期待を裏切る)
などなど

最初から大きなことをしなくても構いません。しかし、しっかりと確実に結果を積み上げていきましょう。

もちろん、普段から、きっちり仕事をしているとは思いますが、結果を意識した仕事をすること、自分で結果を整理・把握し必要に応じて上司にそれをアピールすることが重要だと思います。

とはいえ、試して変わらないなら転職も視野に

上に挙げた内容を始め、自分なりに出来ることをやったとしても、上司の考えや会社の社風などで、どうしても状況が変わらない場合もあります

今、働き方は過渡期の時代。子育てしながらしっかり働きたいママや、子育てや家庭も大切にしながら働きたいパパにとって、追い風ではあるもののまだまだ万全ではありません。

自分の世代の働き方以外を受け入れられない上司や、風土や制度的に新しい時代を取り入れられてない会社は、以前よりは減ってきているもののの、まだまだ残っています。

それらを変えるべく、奮闘するのもひとつの選択肢ですが、限られた時間とあなたの貴重なキャリアを大切にするためにも、この会社や環境がたまたま合わなかったんだ、と諦めて、社内異動や転職も視野にいれるといいと思います。

会社やポジションによって、ワーママであることに配慮はしつつそれを意識させない仕事を割り振っていたり、むしろワーママであることを強みにした配置や役割を与えている会社もたくさんあります。

私の会社も、バックアップ体制をしっかり敷いた上で、基本は他の社員と変わらない仕事と責任と与えてくれています。

勤務時間の配慮や万が一の時の支援体制はありつつも、通常通りの仕事が出来るので、やりがいもありますし、今後のキャリアで遅れを取ることもありません。

変に今の仕事にしがみつくより、自分が輝ける場所を見つけましょう。

もちろん、転職にはリスクも伴いますし、転職活動も転職後もパワーを使います。簡単ではないと思いますが、前向きに頑張るあなたであれば、きっといい職場・いいポジションとの出会いがあると思います!

まとめ

いかがでしたか。あなた自身、ワーママになって手探り状態だと思いますが、実は、社会も会社も、働くママに対して手探り状態。

お互い、しっかり意志や出来ること・出来ないことを伝え合いながら、ベストな道を探っていけるといいですね。

今は辛いと思いますが、きっと数年後、数十年後はこのことを思い出して笑えると思いますし、あなたが道を切り開くことで、後ろに続くこれからのワーママたちの道筋になると思います。

一緒に頑張っていきましょう!

仕事にやりがいが見つけられない人は、仕事にやりがいがないとき試したい9つの対処法も参考にしてみてください。

転職エージェントを上手く活用する最大のコツは、自分の属性に合うエージェントに登録すること。
年齢や特徴ごとの得意不得意をまとめたので、自分に合うエージェントに登録しましょう。

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最近は働くママ向けの転職エージェントもあります。

例えば、リアルミーキャリアは「育児をしながら働く」ママを支援する転職エージェント。

 ✔︎ 育児に理解のある企業で働きたい
 ✔︎ 時短や在宅など柔軟な働き方をしたい
 ✔︎ 年収も下げたくない

といったことを諦めない転職を可能にしてくれます。

また、普通の転職エージェントではバリバリ働く男性や独身女性に埋もれて苦戦しがち。

ですが、ワーママ向けのエージェントだと周りと同じ条件で戦えるメリットも!

条件の良い企業は、保活同様すぐに埋まってしまいます。

希望に合う求人が出たらすぐに声がかかる状況を作るためにも、エージェントに情報登録を済ませ希望を伝えておきましょう。

フルタイム求人ももちろんあります

この記事を書いた人
ふゆみ

中流大学卒。中小企業でキャリアスタートしたが、転職を経て、現在、大手外資系企業で勤務中。

結婚、出産、育休を経験し、子育てもしながら、フルタイム勤務で働くワーママでもある。

女性は、ライフイベントが多い上に、仕事をしていても家事育児は女性比重が重く、その上、まだまだ男性社会の中で結果が求められる。そんなハードモードの人生ではあるけれど、女性が、仕事もプライベートも、楽しく幸せに生きていく為のヒントになればと、発信をしています。

趣味は、旅行と、食べること。TOEIC875

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