育児をしながら働くママで営業をしていると大変なことも多く「もう無理!」「辞めたい!」と悩んでいる人も多いと思います。
この記事では、事務に転向を考えている営業ワーママのキャリアの両立について、同じくワーママで奮闘中の筆者が解説していきます。
✔︎ 営業は辛いがキャリアは諦めたくない
✔︎ 仕事のやりがいも子育ても両立させたい

ワーママで営業は大変?
営業は、ノルマがキツかったり、対顧客で急な対応も多いもの。
ワーママになると、昔のように遅くまで対応することが難しく、限られた時間の中で結果を出すのが苦しいですよね。
特に、復職時には、ブランクも相まってなかなか思うように出来ず、「やっぱり子育てしながらフルタイムで営業職なんてムリ!!!」と思ってしまいがちです。

私も、復職してすぐは、頭の中に、いつも、事務職への異動や転職がちらついていました。

事務職や一般職に転職するべき?
事務職は、社内対応がメインで、時間的融通が聞きやすいことも多く、ノルマも営業の様に明確で無いので、定時内でしか働けないワーママには、魅力的に見えます。
「多少、給料が下がっても、転職をしたい!」と思ってしまいますね。
でもチョット待って下さい。
事務職や一般職に移るには、2つのリスクが潜んでいます。
事務職は、給料が大きく下がる
一つ目は、事務職に移ると、給料が大きく下がることです。
マイナビの平均年収レポートによると、
- 営業の平均年収:418万円
- 一般事務・受付・秘書:313万円
と、年収が平均で100万円違います!
給料が高い業界や会社だと、もっと差が出てきます。
✔︎ 生活水準を下げれる?
✔︎ 子どもの将来の教育費は大丈夫?
かを、よく考えてから、判断する必要があります。
営業職やキャリア路線に戻りにくくなる
二つ目は、一度、事務職に行くと、営業職やキャリア路線に戻りにくくなります。
また、もし戻れたとしても、思った以上に評価が低くなることが、よくあります。
そうすると、給料が思ったほどもらえなかったり、キャリアが上がっていかないことも。
将来、「またしっかり稼ぐぞ!」と思っても、このキャリアチェンジがハードルになる危険性があります。
✔︎ 将来のキャリアはどう考える?
✔︎ 将来、仕事に本腰を入れた時の給料はどれぐらい?
といったことまで考えて、判断をしたいものです。

第3の選択肢!?
「給料はいいけどハードな営業」か「ラクだけど給料が下がる事務職や一般職」、その2択だと思っていませんか。
実は、今ほどハードではないけれど、再び営業やキャリアを目指す時にプラスになる仕事を選ぶ、という選択肢があります。
子育てが大変な今だけ、少し働き方をセーブしつつ、でも将来的にはまたしっかり働きたい人や、将来のことを考えつつムリのない範囲で仕事を続けたい人は、ぜひこの選択肢を模索してほしいです。
選択肢は、業界によって異なるので、例としてIT業界で紹介します。

インサイドセールス
インサイドセールスとは、内勤型営業です。簡単にいうと、リード顧客(見込み顧客)に対して、電話やメールを中心にアプローチして、案件を創出していく仕事です。
見込み顧客なので、トラブル対応も基本なく、こちらのペースで仕事を進められるので、時間の融通もきかせやすいです。
また、案件が本格化するとフィールドセールスに引き継ぐので、一番大変な契約までは、対応しなくて良いです。
とはいえ、自分で工夫して仕事をすすめる面白さはありますし、成績に応じたボーナスもあったりします。
給料を大きく減らずに済みますし、将来、外勤営業に戻るのもハードルがめちゃめちゃ低いです。

カスタマーサクセス
カスタマーサクセスは、最近IT企業の中で増えている職種です。
「カスタマーサポートのこと?」と思っている方、全然違います(笑)。
カスタマーサポートは、お客様からの問い合わせに対応し、お客様の満足度アップをする部門ですよね。
対して、カスタマーサクセスは、既存顧客に対してアプローチし、アップセルやクロスセルを目指す部門です。
メインの営業担当が別についているので、カスタマーサクセスは、トラブル対応やその顧客への戦略の方針など、大変な部分はメイン営業にお任せでき、しかし、営業の様な提案の面白さを味わえるおいしい仕事と言えるでしょう。

隠れオススメの職種は、どうやって探せばいい?
時間がないワーママは、転職エージェントを活用すべし
隠れオススメな職種は、業界によっても違いますし、トレンドや時代の流れもあります。
時間がないワーママにオススメの方法は、転職エージェントの活用です。具体的には、転職エージェントの「無料面談」を利用しましょう。
面談は、転職を決意している人だけでなく、転職を始めるか迷っている段階でも、利用することが出来ます。

転職エージェントとの面談のメリット
転職エージェントと面談するメリットを3つ挙げます。
- ネットではなかなか見つからない最新情報をピンポイントで具体的に教えて貰える
→短時間で選択肢を把握できるので、無駄なネット検索から解放されます - 誰かに声を出して話す事で、頭の中が整理されてスッキリする
→方向性が見つかればモヤモヤウジウジ悩むことが減ります - 転職活動をする際には求人探しから企業とのやりとり、書類添削・面接対策までサポート
→最小限の時間で、打率を上げて選考を進めることが出来ます
しかも、最近はオンライン面談が主流!
営業の合間やランチタイムにカフェから面談したり、
「面談=転職活動をしないといけない」訳ではありません。
条件の良い企業は、保活同様、すぐに埋まってしまいます。
エージェントに情報登録を済ませ、希望を伝え、合う求人が出たら、すぐに声をかかる状況を作るためにも、登録しておきましょう。
オススメの転職エージェント
ここでは、3つの転職エージェントをオススメします。

育児も収入もキャリアも、どれも高みを目指すなら、JACリクルートメント!
JACリクルートメントは、外資系に強いエージェントで、ハズレのコンサルタントが少ない印象です。私自身使っていますが、対応がよくイチオシです。
外資系企業は、担当範囲がはっきりしてて男性でも業務が終われば定時で帰りますし、働き方も柔軟でなので、子持ちでもハンディになりにくく、ワーママと実は相性がいいのです。
年収アップ・キャリアアップしつつ、フレキシブルな働き方を手に入れることで、子育てと両立がしやすい環境を手に入れたいなら、迷わずJACリクルートメントを選びましょう。

育児と仕事のバランスを重視したいなら、リアルミーキャリア!
リアルミーキャリアは、育児をしながら働くママの専門転職エージェントです。
✔︎ 時短で働きたい
✔︎ リモートワークがいい
✔︎ 働くママに理解のある企業で働きたい
✔︎ 残業は出来ないけど年収はキープしたい
といった希望を叶えてくれる求人が豊富です。
子どもの成長を踏まえたキャリアプランを提案してくれるのは、働くママ専門のエージェントならでは!
育児も仕事のやりがいも収入も、バランスよく手に入れることが出来ますよ!

初歩的な所も丁寧にサポートしてほしいなら、初めての転職に定評のあるマイナビエージェントに相談しましょう。
マイナビエージェントは、20代30代に強く、女性の転職にも力を入れているのが特徴。
全国に拠点があるので、地域に関わらず、広く紹介してもらうことが出来ます。
✔︎ 首都圏以外に在住なので、求人が多くないと感じている人
✔︎ 初めての転職で、初歩的なことも教えて欲しい人
✔︎ 女性の転職市場に詳しい人に対応してほしい
といった人には、ピッタリです。
初めての転職でも、自信を持って転職活動をして、仕事と育児を両立できる職場を見つけませんか。
転職エージェントは、併用することも可能です。担当者との相性もありますから、複数登録してもOKです。
それぞれの担当者から違った視点でアドバイス貰えるので、複数の人と面談するのは、有益です。

申し込みをすると、数日以内にメールか電話で、面談日の日程調整の連絡が来ます。
折角なので、着信を無視せず、面談の日程を調整して、個別にアドバイスをもらいましょう!
まとめ:キャリアと子育ての両立は可能
いかがでしたか。
キャリアと子育ての両立は、実現可能です。それには、いかに、子育てと両立しやすい仕事を見つけるかが鍵。
キャリアを中断しない程よい職種に変えたり、働くママに理解のある企業を見つけたり、柔軟に働ける仕事に就くことで、両立のハードルはググッと下がりますよ!
せっかくここまで営業でスキルやキャリアを高めてきたので、簡単に辞めるのは勿体ないです。
スキルを活かしつつ、両立が可能な仕事をぜひ転職エージェントに紹介してもらってください。
「仕事も育児も、大変だけど、充実してる!」と思える、楽しい毎日を手に入れましょう。
最近は働くママ向けの転職エージェントもあります。
例えば、リアルミーキャリアは「育児をしながら働く」ママを支援する転職エージェント。

✔︎ 育児に理解のある企業で働きたい
✔︎ 時短や在宅など柔軟な働き方をしたい
✔︎ 年収も下げたくない
といったことを諦めない転職を可能にしてくれます。
また、普通の転職エージェントではバリバリ働く男性や独身女性に埋もれて苦戦しがち。
ですが、ワーママ向けのエージェントだと周りと同じ条件で戦えるメリットも!
条件の良い企業は、保活同様すぐに埋まってしまいます。
希望に合う求人が出たらすぐに声がかかる状況を作るためにも、エージェントに情報登録を済ませ希望を伝えておきましょう。
フルタイム求人ももちろんあります