衰退産業・傾斜産業なら転職すべき？

✔︎ 仕事に不満はないけど業界が先細りで不安
✔︎ 衰退産業で働き続けていいのか心配
✔︎ 傾斜産業から転職するか迷っている

という人の為に、未経験業界に転職した経験のある筆者が、衰退産業・傾斜産業で働くなら業界を変えた転職をすべきかについて解説していきます。

仕事は悪くないけど、業界的に将来が不安。。。

決定打はないかもしれないけれど・・・

現状、仕事にそんなに不満がある訳ではなく、転職の決定打はないかもしれないですが、自分の人生、悔いのない選択をしてほしい！と思います。

今の仕事は、現状維持をしていると思っているかもしれませんが、横ばいは事実上、衰退です！！

現状維持だと思った場合は、すぐにその環境から抜け出して、向上する場所に早く移動しましょう。

現状維持であまり危機感はないかもしれませんが、衰退する業界で抱えている不安はこんなものがあります。

給与が上がらない

仕事を続けていると、少しづつ給料が上がるのが一般的です。

もちろん、会社によって、毎年少しづつ上がる会社もあれば、節目ごとにグッと上がる会社もあると思います。

あなたのスキルが上がるので、それに対する価値として給料が上がるのは自然ですね。

しかし、業績が芳しくない会社では、なかなか給料が上がらないことが多いです。

今は、給料が下がらなければいいかと軽く思っているかもしれませんが、５年後１０年後その給料では辛いとなった時に転職しようと思うと大変です。

もちろん、あなたのスキルを見て、給与をアップ出来る可能性はありますが、とはいえ、転職の際の給料オファーは、あなたの給料がベースになることが多いです。

人事やあなたの将来の上司も、オファー金額を決める時には根拠が必要で、現状より○万円アップとする方が簡単だからです。

給料が上がらない仕事を続けるのは、将来、転職する際にリスクだと覚えておきましょう。

リストラの可能性

もちろん、業界が先細りであっても、それを打破しようと、新しいチャレンジをしている会社であれば、まだ将来性はありますが、そうでもない場合は、危険です。

やはり業績が芳しくない場合、社員みんなを守りきれず、リストラをされてしまう可能性はゼロではありません。

リストラされてからだと大変です。そういう状況になってから転職をしようと思っても、切羽詰まっている状況でなかなかいい条件の仕事を掴めるかというと難しいです。

やはり、焦ってしまったり、気持ち的に不安定な中で自信あふれるアピールするのが難しくなるのです。

転職するなら余裕があるタイミングが◎

今、絶対に転職したいという想いはないかもしれませんが、しかし、転職するなら、仕事がうまくいっているタイミングが絶対いいです。

仕事がうまくいっている時は、自分の行動や発言に自然と自信や余裕が生まれます。

転職の面接などでも、切羽詰まっているとそれが行動に滲み出てしまい、上手くいかない悪循環に陥りやすいです。

危機感が迫ってきてから行う転職は最悪です。

転職してもしなくてもいいや、ぐらいの余裕がある今のタイミングで、転職活動をしておくべきです。

転職を考えた時、やり方は色々ありますが、大きくは「転職サイトを使う」「転職エージェントを使う」「人に紹介してもらう」という方法があると思います。

人脈があったりやりたい事がはっきりしている場合は、人から紹介してもらうのが一番ですが、そうでない場合は、まずは転職サイトや転職エージェントで情報収集したり、現状の整理をするのが良いでしょう。

自分の状況を正しく把握するには、転職エージェントを使えば、手っ取り早く客観的に把握できてオススメです。

まだどの転職サービスに登録していないならリクルートエージェント、女性に力を入れているエージェントならパソナキャリア、外資系を目指すならJACリクルートメントに登録してみてください。

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エージェントは無料で登録・面談出来ますし、また担当者の当たりはずれや相性もあるので、複数登録もOKです。

転職するなら考えたいこと

転職を考えた時、無鉄砲に活動するよりは、作戦を立ててから、ターゲットを絞って活動するほうが効率がいいのでオススメです。

業界を変える？業種を変える？

転職をする場合、全てを変えようとする人もいますが、業界か業種どちらかだけ変えるのが、年収アップやステージアップしやすいコツです。

今いる業界が衰退業界であれば、業種は同じで業界を変える転職が、成功しやすい方法です。

営業なら営業、経理なら経理のフィールドの中で、新しい業界に移ると、これまでの経験は活きつつ、以前の業界だと当たり前なのに新しい業界だと特徴的だったり目新しいことも多いので、当たり前と思っていることをやるだけで、評価されたり、新しい風として重宝される可能性も大いにあります。

また、同じ業種であれば、過去の経験があるので、新しい業界だったとしても失敗もしにくいと言えるでしょう。

自分が活躍出来るスキルを棚おろしする

初めての転職や久々の転職の場合、自分が持っているスキルを客観的に把握出来てない人が多いです。

何をアピールするべきか、を正しく把握しなければ、あなたの価値を感じてもらえず、もったいない結果になります。

また、自分が得意で活躍出来る場所にいるほうが、あなたの価値が上がりますし、自然と結果も出しやすくなり、お互いハッピーになれます。

そのためにも、自分が何ができて、何が得意で、どういう価値を提供できるのか、をしっかりと棚おろしする工程が重要です。

過去の経験を整理したり、自分と向き合う時間も大切ですが、第三者にも見てもらって、客観的な目線も入れる方が、より良いです。

家族や友人に相談するのもいいですが、より客観的にアドバイスもらうのには、転職エージェントのキャリアアドバイザーとの面談をするのが良いですね。

合わせて、どういう業界が良さそうか、どういう仕事があるのか、について知ることも大切なので、キャリアアドバイザーと面談出来るのであれば、そういった情報を教えてもらうようにしましょう！

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まとめ

いかがでしたか。今この状況を変えないといけないという強い思いや決定打がないかもしれませんが、逆に、そのような状況だからこそ、動くべきだともいえます。

特に、業界や将来に不安を抱えているのであれば、余裕がある今だからこそ、早く動いてみてください。

まずは現状把握のために、転職エージェントをうまく活用してくださいね。

エージェントは無料で登録・面談出来ますし、また担当者の当たりはずれや相性もあるので、複数登録もOKです。

業界だけでなく、あなたの将来が先細りのまま、見て見ぬふりするのは、もったいな過ぎます。

ぜひ、業界的にも、自分の将来にも、希望を持てる仕事を手に入れれることを祈っています。