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外資系は残業しないって本当?有給休暇や働きやすさまで解説

外資系の基礎知識

外資系企業に挑戦してみたいけれど、噂に聞く残業事情や休み事情は本当なのだろうかと不安に思っている人もいると思います。

 ✔︎ 外資系企業はサービス残業がないって本当?
 ✔︎ 外資系企業は有給休暇を取りやすいの?
 ✔︎ 外資系企業は働きやすいって本当なの?

といった疑問について、外資系企業で働く筆者が解説していきます。

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ふゆみ
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外資系に強く担当者の質がいい

外資系企業は休みがとりやすい?

日本の企業で働いていると、なかなか有休が取れなかったり、無駄な残業が多くて、嫌だなあと思っている人は多いかもしれません。

一方で、外資系企業に勤める友人知人が長期休暇を取っていたり、外資系企業にはサービス残業がないという噂を聞いたりすると、ホントなのか!?と羨ましくなりますね。

実際は、どうなのでしょうか。

休暇は権利

日本企業では、なかなか有休を取りにくい雰囲気があったりします。

こんなに働き方改革が叫ばれているにも関わらず、上司の中には、「僕は何年も有給休暇は取っていない」とよく分からない武勇伝を語る人もいます。

休みは周りに迷惑がかかる、という意識が根底にあるのかもしれません。

外資系企業では、労働者個々の権利を尊重します。

もちろん、仕事のスケジュールが優先ではありますが、きちんと調整すれば比較的自由に有休が取れる会社が多いと思います。

やる事さえやってれば、休暇を取っても文句を言われない、というのがスタンダードだと思います。

日本企業では、有給休暇の取得理由(?)を聞かれることがあるかもしれませんが、外資系企業では、有給休暇取得の理由を言う必要はありません

いつ休むか、だけを上司に伝え、上司も理由をわざわざ聞くことはしません。

(日本企業でも、本来、取得理由を言う必要はありませんが、風習的に申し出る会社が多いと思います。外資系企業では、それが、ありません)

また、多くの外資系企業では、そもそも上司がバンバン休みを取っているので、部下たちも休みやすいです。

ダラダラ働くのではなく、メリハリが重視されます。

「休みでしっかりチャージして、その分仕事も頑張ろう!」という雰囲気がありますね。

(但し、休暇にPCを持ってく上司や、休みでもメールが返ってくる人も居るのは事実です・・・)

 

余談ですが、外資系企業では、お盆休みが無く、代わりに夏季休暇として〇日取得、としている会社が多いようです。

・家族に合わせてお盆にお休みを取る人
・梅雨の時期に早めの休暇を取って安いシーズンの海外旅行を楽しむ人
・小学校の夏休み期間の毎週水曜日を休みにして、お子さんとの時間を大切にしている人

など、みんなが、それぞれ戦略的(?)に夏休みを楽しんでいます。

お盆に拘らないのであれば、混み合うお盆以外にまとまったお休みが取れる”各自がとる夏季休暇制度”はなかなかいいですよ。

病気の時は病気休暇(sick leave)

日本企業では、病気で休む事も考えて有休休暇を残す人が多いです。

会社によっては、有給休暇は病気の時に使うものという風潮で病気でないと休みが取りにくい会社もありますね(苦笑)。

外資系企業では、有休休暇とは別に、病気休暇(sick leave)が付与される事が多いです。

これは名前の通り、体調不良やケガなど、業務とは関係ない健康上の理由で使える有給休暇です。

数日~10日ほど付与されることが多いようです。

これは、ちょっとした体調不良にも使え、病院の診断書なども、基本不要です(会社によって、ルールが異なるので、詳細はきちんと確認してください)。

病気休暇があるお陰で、病気になった時の為に、わざわざ年度末まで有給休暇を残しておく必要がないんです。

持っている有給休暇は全て、計画的なリフレッシュに利用出来るのは、とても良いですね!

有給休暇を取らせる事も上司の仕事

日本企業では、有給休暇をたくさん取っていると、楽をしているとか、サボっていると陰口を叩かれる場合があります。

しかし、外資系企業では、有給休暇を取らない人は、スケジュール管理が出来ていない人だと見なされます。

真逆ですね!

仕事を計画的に進めていれば、休暇の時間も作れるはずだ、という考えなのです。

そして、スケジュール管理が上手く出来ていないのは、上司の仕事配分や指導が良くないせいだと、上司の管理責任が問われるのです。

有給休暇を取らない方が、上司が困るのです。

ですので、上司は部下に有給休暇を取らせる様に促します。

有給休暇の消化率が悪い人には、人事から促進のメールが飛んだり、上司も積極的に個別の声がけを行ったりします。

そういった背景から、有給休暇の消化率は日本企業に比べて高い傾向になるのです。

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外資系企業は残業をしない

労働時間に縛られない

外資系企業では、仕事を、労働時間ではなく、成果で測るのが一般的です。

何時間働いた、とか、9時から6時まではオフィスに居なければならない、といったルールよりも、出すべきアウトプットが出せているか、がより注目されます。

もちろん、職種によってその度合いが変わります。

サポートの部署やバックオフィス系では、問い合わせに対応する為に決まった時間に勤務する必要がある場合もありますが、営業などは、会議やアウトプットさえきちんとこなしていれば、朝オフィスに来なかったり、早く帰っても怒られない会社は多いです。

(社風や上司の方針にも寄るので、一概に、断言は出来ないですが・・・)

上司を待つ為のサービス残業は、ない

先程も書いた様に、労働時間よりも仕事のアウトプットが、重視される為、仕事が残っていれば残業するし、仕事が無ければ帰ります。

日本企業では、上司が残業していると、上司よりも先に帰りにくい雰囲気があったりしますが、外資系企業ではあまりそういった事はありません。

日本企業は”チームで仕事を分担している”ので、仕事が終わらず残業している人を放って帰るなんてヒドイと考えるのかもしれません。

しかし、外資系企業は、一人一人KPIがあり、それぞれに仕事が振り分けられているので、それぞれが各自の責任。自分の仕事をきちんと終わらせていれば、それでヨシなのです。

例え、残っているのが上司でも、それは上司の仕事であって、自分の仕事ではないので、残る必要はないのです。

気になる様であれば、一言、何か手伝えることがないか、声をかけてもよいと思いますが、特に無ければ、気にせず帰ってしまって、まったく問題ありません。

今、無駄にサービス残業をしている人からすると、仕事も無いのに上司の顔色伺う為だけに残業するというアホらしい事から解放されるのは、嬉しいと思います。

因みに、残業している人が可哀想だからと、人の仕事を手伝おうとすると、場合によっては、仕事と手柄を横取りする人と思われるので、親切どころか酷い人になりますので気を付けてください

(日本人ではあまり無いですが、外国人と働く時には、特に注意しましょう!)。

日本企業と、全く逆ですね(苦笑)。

残業=仕事が出来ない奴

日本企業では、残業していると、成果はさておき、遅くまで働く頑張る奴、と評価が上がります。

会社によっては、残業しないと出世できなかったりします。

一方、外資系企業では、残業していると、時間内に終わらせる事ができない、スケジュール管理の出来ない仕事の遅い奴、という目で見られます。

残業が逆に評価を下げるのです。

そう、延べ時間でなく、成果で評価するので、効率が高い方がよいのです。

効率がいいという事は、短時間で仕事をこなすという事なので、外資系企業で仕事が出来る人は、本当に残業をしません。

いかに定時までに終わらせるか、いかに仕事を片付けて定時前に変えるか、を考えて仕事をしている人が多いです。

私の昔の上司は、よく15時や16時に退社していました。

勤務時間後も残ってダラダラ時間を消費していれば評価される日本企業とは180℃基準が違いますね。

まとめ

外資系企業では、休みにしても勤務時間にしても、メリハリをとても重視します。周りがどうこうよりも、それぞれが自分のペースで働き休みます。

これは、そもそもの評価基準やマインドが全く異なるので、「日本企業でも、働き方改革で、今日から外資系企業の様にやろう!」といったところで難しいです。

効率よく働き、その分休みもとれる、自由な働き方、ワークライフバランスが取れた働き方をしたいと考える人には、外資系企業はとてもいい選択肢になります。

日本企業とあまりに違うマインドで、最初は少し戸惑うかもしれませんが、働きだすともう日本企業には戻れなくなるほどです。

外資系企業への転職に興味がある人、ワークライフバランスを考えた働き方をしたい人は、ぜひ一度、転職エージェントで相談をしてみて下さい。

相談は無料ですし、話を聞いたからといって、転職をしないといけない訳ではありません。

せっかくの人生、より充実した仕事をしたいのであれば、今一歩踏み出しましょう。

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転職活動は少し先と思っても、まずはエージェントへの登録し、希望条件に合う求人が手に入る環境を作っておきましょう。

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面談すると、自分のスキルだとどんな求人が紹介してもらえるのか教えてもらうことができます。

すぐの転職でなくても、現状を把握する為に、まずは話を聞いてみましょう。

この記事を書いた人
ふゆみ

中流大学卒。中小企業でキャリアスタートしたが、転職を経て、現在、大手外資系企業で勤務中。

結婚、出産、育休を経験し、子育てもしながら、フルタイム勤務で働くワーママでもある。

女性は、ライフイベントが多い上に、仕事をしていても家事育児は女性比重が重く、その上、まだまだ男性社会の中で結果が求められる。そんなハードモードの人生ではあるけれど、女性が、仕事もプライベートも、楽しく幸せに生きていく為のヒントになればと、発信をしています。

趣味は、旅行と、食べること。TOEIC875

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