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共働きだけど子育て中で仕事を辞めたい。メリットデメリットを比較

ワーママの基礎知識

「夫婦でフルタイムで働いているのに家事育児はほとんど自分」
「仕事もこなしながらワンオペの生活が恒常化している」
というご家庭も少なくないでしょう。

この記事では、共働きだけれど子育てが大変で仕事を辞めたい人に向けて、仕事を辞めるメリットデメリットをワーママ筆者が解説していきます。

この記事でわかること

✔︎ 仕事を辞めるデメリットは?
✔︎ 仕事を続けるメリットは何?
✔︎ 家事育児をしながら仕事も両立させるべき?

 ワーママ向けの転職エージェントがある?

リアルミーキャリアは、「育児をしながら働く」ママを支援する転職エージェントです。

 ✔︎ 育児に理解のある企業で働きたい
 ✔︎ 時短や在宅など柔軟な働き方をしたい
 ✔︎ 年収も下げたくない

といった条件での転職を可能にしてくれます。

また、普通の転職エージェントではバリバリ働く男性や独身女性に埋もれて苦戦しがち。

その点、ワーママ向けのエージェントだと周りと同じ条件で戦えるメリットも!

条件の良い企業は、保活同様、すぐに埋まってしまいます。

希望に合う求人が出たらすぐに声がかかる状況を作るためにも、エージェントに情報登録を済ませ希望を伝えておきましょう。

フルタイム求人ももちろんあります

働く女性、今の日本の実態

私たちの親・祖父母世代は、高校や短大を卒業後、企業に就職して数年働き、結婚したら”寿退社”するのが一般的でした。

しかし、昨今は、女性も多くが大学へ進学しますし、男女雇用均等法などにより、女性の社会進出が、かなり進んできました。

大学卒業後、男性同様に総合職でバリバリ働く女性も多く、20代の間は、仕事上で男女の壁がかなりなくなってきていると感じます(もちろん、まだまだ見えない男女の壁はあるのですが)。

結婚や出産で仕事を辞める女性は少しづつ減り、産休育休を経て、仕事を継続するライフスタイルも一般的になりつつあります。

しかし!これだけ、女性の社会進出が増えているにも関わらず、家庭の役割は変わらず女性のまま。

夫婦ともにフルタイムで働いていても、家事の大半は女性が行っていたり、育児のほとんどを女性(母親)が担っているケースが多いのが現状では無いでしょうか。

そんな中、限られた勤務時間で男性と同じだけ結果を出すことを求められたり、周りに迷惑をかけながら働くことにストレスを感じたり、仕事も家事も育児も中途半端でフラストレーションが溜まり、どれかに集中したいと思ってしまうのは、多くの女性が感じている悩みです。

仕事を辞めるメリット

時間にゆとりができ、家事や育児に専念できる

仕事がない分、時間的ゆとりが出来、家事や育児に割ける時間が大幅に増えます。

平日でも、子どもと公園に行ったり、時間をかけて料理することも出来るでしょう。

特に、仕事も家事も育児も中途半端で自己肯定感が下がっていた人や、それにストレスを感じている人は、思う存分、家事や育児に集中出来る環境が、精神的によかったり、やりがいを感じられるかと思います。

心にゆとりができ、子どもに優しくできる

仕事が無くなったことで、心にゆとりができ、子どもや旦那に優しく接することが出来た、という声をよく聞きます。

仕事と育児に追われていると、毎日忙しく、あっという間に時間が過ぎていきます。

「忙」は心が亡くなると書くように、忙しいと時間的なゆとりだけでなく、心のゆとりもなくなっていきます。

朝から子供を急かし、時間通り進まないと、ちょっとしたことでもイライラ。

つい怒ってしまったり、子どものやりたいことや言いたいことに向き合えず、後から自己嫌悪、というループは、多くの共働き夫婦、働く母親が経験していることです。

仕事がなくなって、時間的な余裕が生まれることで、自分自身にゆとりができ、子どもに対する対応も自然と良くなるのは、想像に容易いです。

いつもイライラしている母の姿ではなく、しっかり子どもに向き合えるいい状態でいられることは、母としても、子どもとしても、とてもいい環境ですよね。

子どもの初めてに立ち会ったり、習い事、お受験に対応できる

子どもが小さいうちは、初めての連続。

初めて寝返りした、初めて立った、初めて言葉を発した。様々な初めてがありますが、初めては”一度きり”。

その大切な初めてに多く立ち会えるのは、育児に時間をかけているからこそ。

また、大きくなってくると、興味に合わせて習い事をさせたいと考える親は多いでしょう。

仕事が無ければ、平日にも習い事をすることが出来ます。親が与えたい教育や子どもの興味に従って、習い事を始めることが出来ます。

平日動けないからとやりたい習い事を諦めたり、土日に詰め込んだりする必要がなくなります。

更に、お受験をする場合、それに向けた準備に結構時間を取られます。

昔の風習が強く残る幼稚園などでは、親のサポートが前提になっている為、働きながらでは大変だったり、そもそも面接の時点で親が専業主婦など自由に動ける人でないと不利になる場合もあります。

子どもの教育を考えて、全力で教育に力を入れたい場合、仕事をやめることは必要経費ともいえます。

仕事を辞めるデメリット

仕事を辞めると、今の辛い状況から解放され、幸せに見えますが、必ずしもいいことばかりではありません。

収入が減り、生活が大変

仕事を辞める1番のデメリットは、収入が減ることです。

子育てでこれからお金が掛かる状況で、一人分の収入が減るのですから、生活を見直したり、日々節約をする必要が出てきます。

収入が減ることで、これまでの様にネイルやヘアサロンに行けないことや、節約節約の毎日にストレスを感じたり、仮にお金があっても旦那さんのお金で遊んだり贅沢することに抵抗を感じる人もいます。

また、子どもはこれからどんどんお金がかかります。

「新しく習い事をしたい」「興味がある◯◯を買いたい」「私立に進学したい」などと子どもが希望しても、お金を理由に叶えてあげられないのは、辛いですね。

パートナーの収入やこれからのライフプランを整理し、生活や将来に無理がないかを考えたり、パートナーとしっかり話し合う様にしましょう。

社会との繋がりが減り、孤独やストレスを感じる

意外と見落としがちなポイントですが、仕事を辞め、社会との繋がりがなくなることで、孤独やストレスを感じる人は多いです。

子どもが小さい頃は、子どもと自分だけの世界で日々が過ぎていき、今日会話をした大人は、旦那と宅急便のお兄さんだけ、なんてこともよくあります。

外出しよう、あれをしよう、これをしよう、と思っていても、なかなか思い通り動けないのが、子育ての辛いところ。

私自身も育休中、授乳と家事以外、何も出来ずに過ぎていく日々に、よくわからない焦りを覚えました。

仕事の様に、周りから評価してもらえることもないので、達成感を感じたり、自己肯定感が下がってしまう人もいます。

育児は”結果”が見えにくいので、いくら子どもが好きでも、毎日何も生み出していないように感じて、ストレスを抱えてしまう様です。

自分の性格的に孤独やストレスを感じやすくないかを考えたり、逃げこめる趣味やコミュニティを確保しておきましょう。

自分時間を作ることも大切で、例えば、月に1度は旦那さんに預けてカフェに行ったり、一時保育を利用してリフレッシュするなど、自分を大切にする環境作りを後回しにしないことも重要です。

再就職が難しく、思った通りの社会復帰が出来ないことが多い

仕事と家事育児の両立が大変だから、一旦仕事を辞め、また余裕が出来たら仕事をしようと考える人もいると思います。

しかし、ダイバーシティが叫ばれ、働き方も多様化し始めているとはいえ、今の日本社会では、一度、ドロップアウトすると、なかなか社会に戻ることが難しいのが現状です。

子どもがいてブランクがある場合、再就職に難航し、希望する仕事やキャリアに就けないことも多いです。

もちろん、パートで十分と感じる人や、昔のキャリアに戻るつもりがない、という人は良いのですが、子育てが少し落ち着いたらまたキャリアを築きたいと考えていたり、正社員でしっかり働きたいと思っている場合は注意が必要かもしれません。

ブランクを作らない為に、完全に仕事を辞めるのではなく、仕事を変えたり、働き方を変えて、緩く続けるのも、一つの方法ですよ。

仕事を続けるvs辞める、正解は価値観次第

どちらが正解かは、何を大切にするかによって変わります

続けてよかった、辞めてよかった、と思う人はいますし、逆に、続けなければよかった、辞めなければよかった、と後悔する人もいます。

その違いは何か。メリットデメリットを比較し、その人が”主体的に”それを選択したか。

そして、選択した方を”正解”にしたかどうか、だと思います。

目の前の大変さや辛さに振り回されず、何を大切にしているかをよく考え、人生を主体的に選び取っていってください。

最近は働くママ向けの転職エージェントもあります。

例えば、リアルミーキャリアは「育児をしながら働く」ママを支援する転職エージェント。

 ✔︎ 育児に理解のある企業で働きたい
 ✔︎ 時短や在宅など柔軟な働き方をしたい
 ✔︎ 年収も下げたくない

といったことを諦めない転職を可能にしてくれます。

また、普通の転職エージェントではバリバリ働く男性や独身女性に埋もれて苦戦しがち。

ですが、ワーママ向けのエージェントだと周りと同じ条件で戦えるメリットも!

条件の良い企業は、保活同様すぐに埋まってしまいます。

希望に合う求人が出たらすぐに声がかかる状況を作るためにも、エージェントに情報登録を済ませ希望を伝えておきましょう。

フルタイム求人ももちろんあります

この記事を書いた人
ふゆみ

中流大学卒。中小企業でキャリアスタートしたが、転職を経て、現在、大手外資系企業で勤務中。

結婚、出産、育休を経験し、子育てもしながら、フルタイム勤務で働くワーママでもある。

女性は、ライフイベントが多い上に、仕事をしていても家事育児は女性比重が重く、その上、まだまだ男性社会の中で結果が求められる。そんなハードモードの人生ではあるけれど、女性が、仕事もプライベートも、楽しく幸せに生きていく為のヒントになればと、発信をしています。

趣味は、旅行と、食べること。TOEIC875

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