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転職面接で頭が真っ白になる・声が震え涙目になる人が緊張をほぐすコツ

転職のコツ

この記事は、転職面接で緊張をほぐすコツについて、中小企業から大企業へステップアップ転職した筆者が解説していきます。

この記事を読んで欲しい人

✔︎ 面接で頭が真っ白になって喋れない
✔︎ 面接で声が震え涙目になってしまう
✔︎ 緊張して面接で自分の実力が出しきれない

書いた人:キャリ索ふゆみ
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ふゆみ
ふゆみ

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転職の面接で緊張する理由

そもそも人前で話すのが苦手

そもそも人前に立つのが苦手、という人もいるでしょう。

あがり症とも言いますが、これが起こる原因は、「自分の緊張状態」に過度に意識が向いてしまう為だと言われます。

緊張したら恥をかいてしまう・・・と思い、緊張に過敏になってしまい、結果、緊張しまくって、上手くいかず、落ち込む・・・。

そして、次の機会にも、前回の経験を思い出して、また緊張に敏感になってしまう。という負のループに陥ってしまうのです。

何を質問されるかわからない不安

普段は、あがり症という程、緊張する訳ではないのに、転職の面接だと緊張をする理由として、何を聞かれるかわからない怖さが挙げられます。

面接では、何を聞かれるか分からない上に、相手は初対面。

きちんと回答出来るだろうか、相手はどんな反応をしてくるのだろうか、と考えることで、それがストレスとして緊張を誘発します。

気負いすぎてプレッシャーを感じる

転職の面接で、緊張してしまうもうひとつの理由に、「必ず受かりたい」や「この面接が上手くいかないともうダメだ」と自分にプレッシャーをかけていることが挙げられます。

「今の仕事を辞めたくてどうにか内定が欲しい」とか「魅力的な求人内容でここに受かりたい!」と強く思っている場合はもちろん、自分ではそこまで気負っている意識がなくても、「失敗が許されず、絶対上手くやらないとダメだ!」と無意識下に自分に余計なプレッシャーをかけてしまっている場合もあります。

筆者も、人前で喋ることに苦手意識がなくなってからも、面接で、緊張して声が震えたり、しどろもどろになった事があります。
(正直な話、何度経験しても、転職の面接は、毎回、緊張しています(笑)。)

これは、無意識的に、自分にプレッシャーをかけてしまっているが故なのだと思います。

ただ、これから説明する内容を実践する様になって、緊張はするものの”程よい緊張感”を感じるレベルにまで、緊張感を下げることが出来、ある程度、自分らしく振る舞える様になったので、ぜひ参考にしてもらえたら幸いです。

面接で緊張する人の対策(マインド編)

受からなければ!と思わない

緊張しているということは、精神的ストレスがかかっている状態だと思いますが、それが「この仕事しかない!」「この面接に落ちたらもう終わりだ」という気持ちが、生み出しているかもしれません。

もちろん、「この会社で働きたい!」「この仕事に就きたい!」と思うのは大切なことです。

しかし、それがあまりに強いと、「上手くやらなければ」「失敗をしたくない」「出来る人に見られたい」「いい評価をされたい」という気持ちに飲み込まれてしまうのです。

解決策としては、「落ちても大したことない」と思うことです。

転職活動を一発で希望の仕事に就ける人はかなり稀です。誰でも失敗しているのです。そう、失敗したって良いんです!!

そう言われても、すぐに思考の転換が出来ないよ、、、と思っている人に、少し具体的な対策方法をお教えしまう。

受からなければ!と思っている今のあなたは、目の前の面接にフォーカスしすぎている状態です。

「この会社がダメでも、来月もっといい求人が出てくるかもしれない」「この面接での経験が活きて、その次の面接で受かるかもしれない」といった具合に、この面接以外に意識的に気持ちを持っていくと、自然と緊張から解放されると思います。

騙されたと思って、やってみて下さい。

見られるだけでなく、こちらも見る!意識を持つ

「面接は、あなたの能力や特性、人間性を値踏みされる場」だと思っていませんか?

だから、「自分をよく見せたい」「出来ないところは見られたくない」「変に思われたらどうしよう」などと考えてしまうのです。

でも、実は違います!

面接は、あなたの希望と会社が求める条件をすり合わせるためにあります。

両方が、お互い合うかどうかを見定め合う場所であり、あなたが、会社を見定める場所でもあるのです。

自分が見られていると思うと、自分の意識も自分の内側に向いて、自分のことが気になってしまいますが(だから緊張する!)、相手を見極めることに集中すれば、緊張している暇はありません。

相手と話している時も、「どういう人たちが働いているのかな」「どういう考え方をする人たちなのかな」と相手のことに意識を注ぐと、自然と自分に向いていた意識が減って、自分の事が気にならなくなります。

ぜひ、試してみてください。

開き直る

転職面接の良いところは、失敗してもその面接官と二度と会わなくていい所です。

恥ずかしい思いをしても、失敗しても、面接のあと、それを知っているのは自分だけ。

だったら、開き直って、堂々と失敗すれば良いんです。

ストライクにならない様に、バントやゴロをやっていては、なかなか面接では前に進めません。

ホームランバッターは、ストライクを恐れず、しっかり振りにいっています。思い切りの気持ちが大切です。

慣れていないと、失敗が怖いと思いますが、大きく空振りしたところで、もうそれ以降顔を合わせることもないのですから、しっかりスイングすれば良いんです。

それで、ヒットやホームランが打てれば、万歳。

格好悪いストライクになってしまっても、マウンドを降りれば、彼らはもう、関係の無い赤の他人です。

面接で緊張する人の対策(行動編)

何度も練習する

当たり前のことですが、面接練習を何度もしましょう。実際に声を出して、練習することが大切です。

面接は、(自分をアピールする)プレゼンの場です。

より、あなたが魅力的に映る部分を切り取る方がいいに決まっています。もちろん、面接で何を聞かれるかは、行ってみないと分かりませんが、王道の質問はあります。それを練習してみましょう。

回答を考えて紙に書いてあるよ、という人がいるかもしれませんが、筆者は紙に書かないことをオススメします。必ず、声に出して練習しましょう。

理由は二つあります。

ひとつめは、紙に書かない方が、練習の際に毎回文言が変わり、良い感じにブラッシュアップされるからです。

最初に考えていたことも、何度か練習していると、こっちの言い方の方が良いな、やっぱりこっちの話を先にしよう、など、気づくことがたくさんあります。

紙に書かない事で、毎回、口から出ては消える、新しい言葉になるので、より自分にぴったりのフレーズや話の流れに出会えます。

もうひとつの理由が、紙にきちんとした文章を書いてしまうと、面接時、その模範文章をそのまま言おうとして、文章がとんで焦ったり、”いかにも覚えてきた”雰囲気が出てしまいやすいから

どうしてもいい文章を書いてしまうと、それが自分の模範回答となり、それに頼ってしまうのです。

何度も声に出して、色々試してみることで、身体がその雰囲気を覚え込む、それが一番です。

場数を踏む(回数をこなす)

人間、慣れてくると、緊張もしにくくなるものです。

一番最初の面接では、どんな風に進むのか、頭ではわかっていても、ドキドキしたと思います。

また、実際の面接に立つと、イメトレとは全く違う自分がいて、戸惑った人もいると思います(笑)。

それが、何度か面接を重ねると、全体の流れや、自分の動きが想像できたり、多少想定外の出来事や不意打ちの質問にあっても、動じなくなってきます。

条件がめちゃめちゃ合う求人だけでなく、練習も兼ねて、少し広く応募をしてみてください。

緊張していることを言ってしまう

何度練習しても、何度場数を踏んでも、それでも緊張して上手くいかない・・・。

そんな人は、先手を打って、緊張していることを言ってしまうのもひとつの方法です。

緊張していることを口に出すことで、「あ、私、今緊張しているんだ」と認めることができ、そうすると気が楽になり、緊張が解れたりします。

そんなこと、言ってしまっていいの?と思うかもしれませんが、「気合いが入りすぎて、少し緊張しています」「第一志望の御社の最終面接ということで、緊張しています」などと聞いて、マイナス評価をする面接官はあまりいないと思います。

ルーティンやおまじないをする

私はよく小学校の頃から、緊張する時には、「3回、手のひらに「人」と書いて飲み込むフリをする」というおまじないをしていました。

こういったおまじないやルーティンは、意外と効くものです。

習慣化して「これをすれば大丈夫」と自分に刷り込んでおくのも良いですし、緊張している時は、意識して深呼吸をするのも効果があるでしょう。

また、心理学的に緊張を解くおまじない?として、「私は今、興奮している!」と唱えると良いそうです。

これは、緊張も興奮も似たような感情なので、緊張している状態を「興奮なんだよ!」と脳に教えてあげる事で(リアプレイザルと言います)、脳が騙されて、ワクワクしてくる方法なのです。

プロに面接の練習をしてもらおう

面接の練習は、家族や友達に見てもらっても良いですが、プロの力を借りることをオススメします。

え、そんなお金ありません・・・と思った方も安心して下さい。

転職エージェントは、求職者は無料で利用することが出来、面接の対策・練習も行ってくれます。

転職エージェントに頼むメリットはこういったものがあります。

知らない人と練習できる

家族や友達だと、どうしても気心しれているので、緊張しません。面接練習と頭ではわかっていても、安心感が出てしまうもの。

その点、転職エージェント相手だと、ビジネスパーソンですので、少し緊張感がある中で練習することが出来ます。

プロ目線でフィードバックをもらえる

転職エージェントの方に面接対策してもらうことで、面接での受け答えの内容はもちろん、自分では気づかなかった喋り方や目線、身動きなどを、プロの目線で指摘してもらうことが出来ます。

面接では、短い時間で、あなたの魅力を知ってもらう必要があります。

ですので、どの内容を話すべきなのか、何をアピールするか、を正しく把握し、相手に分かりやすく伝える必要があります。

また、メラビアンの法則では、視覚情報が55%、聴覚情報が38%と言われるように、ノンバーバル(非言語)コミュニケーションの割合は9割を占めると言われています。

面接では、話す内容も大切ですが、人としての印象もすごく大切で、合否を大きく左右する要因になります。

まとめ

いかがでしたか。対策で、少しは緊張をほぐすことが出来ますし、またそもそも「緊張しても良いんだ」と思えるマインドが大切かもしれません。

転職エージェントも上手に活用しながら、事前準備もマインドも十分に準備して、面接に望んで、目指すキャリアを掴み取っていって下さいね!

「転職活動は仕事の繁忙期が落ち着いてから」「転職活動は次のボーナスをもらってから」と思っていませんか。

中途採用はいつ求人が出るか分かりません。

しかも、条件のいい求人はすぐに埋まるので速やかに応募する必要があります。

求人を見て応募を見送ることは出来ますが、逃した求人を後で取返すことはできません。

転職活動は少し先と思っても、まずはエージェントへの登録し、希望条件に合う求人が手に入る環境を作っておきましょう。

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転職の初歩的なことから、業界のことまで、気兼ねなく質問出来る安心感がありますよ。

この記事を書いた人
ふゆみ

中流大学卒。中小企業でキャリアスタートしたが、転職を経て、現在、大手外資系企業で勤務中。

結婚、出産、育休を経験し、子育てもしながら、フルタイム勤務で働くワーママでもある。

女性は、ライフイベントが多い上に、仕事をしていても家事育児は女性比重が重く、その上、まだまだ男性社会の中で結果が求められる。そんなハードモードの人生ではあるけれど、女性が、仕事もプライベートも、楽しく幸せに生きていく為のヒントになればと、発信をしています。

趣味は、旅行と、食べること。TOEIC875

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