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資格がないと不利?資格なしでも転職を成功させるには

転職のコツ

この記事は、「転職をしたいけど、アピールできる資格が何もない」と悩んでいる人に向けて、資格無しで異業種に転職した筆者が、解説していきます。

この記事でわかること

✔︎ 転職には資格がないとやっぱり不利?
✔︎ 資格がなくても転職を成功させるには?

書いた人:キャリ索ふゆみ
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ふゆみ
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転職に資格は必須なのか?

資格の種類

まずは、資格の種類について、見ていきましょう。

仕事の資格には、大きく2つに分けることが出来ます。必須資格必置資格です。

必須資格というのは、その仕事に就くためには絶対持っておかなければいけない資格のことです。

国家資格に多く、専門性の高い仕事になります。

例として、医者や看護師、保育士、建築士、管理栄養士などが挙げられます。

資格を持っていないとこれらの仕事に就くことが出来ませんので、こういった仕事に就きたいのであれば、資格を取ることから始めましょう。

必置資格とは、その事業を行う際、必ず一人以上(または◯人にひとり)がその資格を持っていないといけない資格です。

例えば、不動産業では、従業員5人に一人は「宅地建物取引士」がいなければなりません。

飲食店では「食品衛生責任者」が必ず一人は必要です(余談ですが、調理師免許は無くても飲食店は営業出来るそうです!!)。

必置資格は、誰かが必ず持っていないといけないので、もしあなたがその資格を持っていれば有利になります!

(逆にいうと、誰かが持っていればいいので、あなたがその資格を持っていなくても就職することは可能です)

必要な資格・有利な資格は業界や職種で異なる

じゃぁ、どんな資格を持っておけばいいの?と思うかもしれませんが、一言で答えることは難しいです。

というのも、業界や職種によって、必要な資格、有利な資格は異なるからです。

例えば、不動産業界にいれば、宅地建物取引士は鉄板の資格ですが、金融業界に転職するのに「宅地建物取引士を持っています!!」とアピールしてもお門違いですよね。

まずは、あなたの業種職種には、どういう資格があって、難易度と保有率がどれぐらいなのかをリサーチしましょう。

実際、転職で資格がないと厳しいのか?

まず、結論ですが、資格を持っていなくても、必須資格でない限り、転職が出来ないわけではありません。

とはいえ、業種職種や会社によっても、資格をどれぐらい重要視しているかというのは異なってきます。

募集要項に資格必要の記載があると不利

もし募集要項に、◯◯の資格が必須と言及されている場合、その資格がないと不利になるでしょう。

というのも、わざわざ書かれている場合、資格保持者の応募がほとんどだと考えれらるからです。

会社側も、資格を持っている人材を求めている中で、資格がない人をわざわざ採用しようと思うには、よほどの魅力や理由づけがないと難しいといえます。

こういった必須と言われやすい資格は、ある程度決まっています。

自分の業界でそういった資格があるのかどうかを、まずリサーチすることが重要ですね。

転職では実務経験やスキルが重視される

とはいえ、実際に募集要項を見てみると、一部の業種や職種を除き、資格必須ではない求人が多くを占めるので、資格なしを心配する必要はありません。

特に、転職は、資格よりも「実務経験」を重視します。

資格はあくまでも武器であり、メインは、スキル・経験など、あなた自身なのです。

ですから、資格がなくても、自信を持ってアピールすれば良いのです。

会社にとっては、資格の有無よりも、どういったスキルや経験があり、自分たちの会社にどう貢献してくれるのか、が重要なのです。

実際に、人事の人や面接をする上司たちに聞いてみると、頭に詰め込んだだけの知識よりも、実務で培った経験の方が身についているものも多く、使える人のことが多いので、そちらを断然重視するという声の方が大きいです。

アピール出来る実務経験も資格も無い場合

転職は、即戦力として期待されることが一般的ですが、実務経験がない業種や職種に転職をしたいと考える人もいるでしょう。そういった場合は厳しいのでしょうか。

業種や職種にもよりますが、絶対無理だとは言えないでしょう。

その場合の攻略法を2つ挙げたいと思います。

一つ目は、中小企業やベンチャーなどを狙うことです。

中小企業やベンチャー企業は、知名度が低くて人が集まらなかったり、急成長して人手が必要になっていたりします。

そういった会社では、資格や実務経験がなくても採用をしてくれる可能性が高まります。

例えば、宅建業では、大手企業では宅地建物取引士を持っているのは当たり前の雰囲気がありますが、中小企業だと必置人数最小限で回している会社も多くあります。

資格なしで大手企業のハードルは高くても、後者の様な会社であれば十分狙えるでしょう。

その業界に入れれば、実務経験を積んだり、仕事をしながら並行して資格を取ることも出来るので、その後さらに転職をしてステップアップしていく道も開けます。

二つ目は、業種や職種に限らないスキルや経験をきちんとアピールすることです。(筆者はこちらで勝負しました!)

業種や職種の専門性以外に、業界関係なく汎用的に生きる能力が存在します。

例えば、コミュニケーション能力、調整能力、プレゼン能力、資料作成能力、交渉力や語学力などは、業種や職種が変わっても重宝されるスキルです。

専門的な知識は詰め込むことができますが、こういったスキルはすぐに身につけることが難しい為、既に持っていることは大きな強みになります。

ただ、資格や実務経験と違って、そのスキルが会社にとってどう生きるのかまで、きちんと結びつけて説明しないと、相手に「このスキルは有用だ!」と気づいてもらえないこともあります。

「確かに業界・業種は違うけれど、そのスキルがあれば重宝するな!」とイメージしてもらう説明をすることが大切です。

資格が気になるなら転職エージェントをフル活用しよう!

なぜ転職エージェントに相談するといいの?

資格がないけれど転職出来るか不安に思っている人は、自分が狙う業種職種にどういった資格があって、どれぐらいの重要度(資格を求められる度合い)について把握することが第一歩です。

把握する方法として、転職エージェントを活用することをおすすめします。

転職エージェントをおすすめする理由は2つあります。

ひとつは、簡単に正確な情報を得られるからです。自分で調べると時間がかかってしまったり、ネットではどれが正しい情報なのかを正しく判断するのが難しい場合もあります。

転職エージェントの担当者さんはプロなので、その辺りの情報をしっかり持っています。

無駄な時間を使わず、正しい情報を手に入れる良い方法といえます。

二つ目は、あなたの状況に合ったアドバイスを貰えるからです。

あなたが希望する仕事とスキルから総合的に判断して、資格がない事がどれぐらい不利に働くのか(または全く問題ないのか)を教えてもらうことが出来るでしょう。

転職エージェントでは、多くの求人情報や人事担当と日々触れ、実際にたくさんの求職者さんのサポートをしています。

その中で、実際にどれぐらいその資格が重視されているか、保持している必要性がどれぐらいあるのか、というのをデータや経験値として知っています。

もし不利になる場合でも、希望する仕事に着く為にどうすれば良いのか、条件をどうずらせば転職しやすいか、など、アドバイスをもらうことが出来ます。

資格無しでは絶対受からない所を受け続けるのは、時間も労力も無駄です。

早いうちに正しい情報を得て、正しくターゲットを定めることが、転職を成功させる秘訣と言えるでしょう。

転職エージェントをどう活用する?

転職エージェントでは、無料で面談をしてもらうことが出来ます。

その面談の中で、あなたが希望する業種職種での資格について確認すれば良いのです。

<聞いておきたいポイント>

・希望する仕事に、必須資格はあるのか
 →必須資格が必要で、あなたがそれを持っていなければ、転職もクソもありません。
  資格を取る方が良いのか、方向転換した方がいいのかも相談してみてもいいでしょう。
  希望している仕事と同じような仕事で資格がいらない仕事がないかも聞いてみましょう。

・希望する業種職種で、持っていて当たり前の資格はあるのか
 →必須資格でなくても、皆が持っている資格が存在すると、不利になりかがちです。
  自分の状況を正しく判断するためにも、しっかり把握しておきましょう。
 「資格を持っていない場合、どう戦えば勝ち目があるか」についてアドバイスをもらうと良いでしょう。

・希望する業種職種で、優遇されるスキルや経験は何か
 →どういったアピールポイントが重視されるのか、プロから情報をもらいましょう。
  特に実務経験がない場合、人間性や汎用性のあるスキルでどういったものが重宝されるのか聞いておくと、自分のアピールポイントを考えやすくなります。

まとめ:資格がなくてもアピールの仕方で十分巻き返せる

いかがでしたか。資格は持っていると有利なことも多いですが、無いからといって悲観的になる必要はありません。

正しく状況を把握し、企業に響くアピールをすることによって、ぜひ転職を成功させて下さい!

また、資格がなくても問題なく転職できる業種職種もたくさんあります。

今頭に浮かんでいる仕事に拘らず、広く色々な仕事を見てみると、意外とあなたにぴったりの仕事が見つかるかもしれません。

この機会に、視野を広げ、転職で新しい世界を手に入れてもらえたらと思います。

転職を成功させ、明るい未来を手に入れれる様に応援しています!

「転職活動は仕事の繁忙期が落ち着いてから」「転職活動は次のボーナスをもらってから」と思っていませんか。

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求人を見て応募を見送ることは出来ますが、逃した求人を後で取返すことはできません。

転職活動は少し先と思っても、まずはエージェントへの登録し、希望条件に合う求人が手に入る環境を作っておきましょう。

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転職の初歩的なことから、業界のことまで、気兼ねなく質問出来る安心感がありますよ。

この記事を書いた人
ふゆみ

中流大学卒。中小企業でキャリアスタートしたが、転職を経て、現在、大手外資系企業で勤務中。

結婚、出産、育休を経験し、子育てもしながら、フルタイム勤務で働くワーママでもある。

女性は、ライフイベントが多い上に、仕事をしていても家事育児は女性比重が重く、その上、まだまだ男性社会の中で結果が求められる。そんなハードモードの人生ではあるけれど、女性が、仕事もプライベートも、楽しく幸せに生きていく為のヒントになればと、発信をしています。

趣味は、旅行と、食べること。TOEIC875

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