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転職で年収はアップする?給料が上がる人下がる人の特徴

転職のコツ

この記事は、「転職で年収はアップするの?」と悩んでいる人の為に、年収が上がる人下がる人の特徴について、実際に転職で大幅年収アップを実現した筆者が解説していきます。

この記事でわかること

✔︎ 転職で年収はアップするの?
✔︎ 転職は年収ダウンも覚悟した方がいいの?
✔︎ 転職で給料が上がる人下がる人の特徴は?

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ふゆみ
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転職による年収の変化の事実

厚生労働省の発表している調査「令和2年雇用動向調査結果」を見ると、前職に比べて年収が上がった人は34.9%、年収が下がった人は35.9%、変わらなかった人が28.4%となっています。

その中でも年収の増減が1割以下の人は、ほぼ現状維持といえるので、1割以上増減があった人を見てみると、

 ・1割以上年収が上がった人は24.7% 
 ・1割以上年収が下がった人は26.8%

という結果になっています。

更に年代別で見てみると、20代〜30代前半までは年収が1割以上上がった人の割合の方が10%程高い傾向にありますが、30代後半では逆転をしています。

上がる人も下がる人もいると分かったところで、では、どういう人が年収アップに成功しているのか、が気になりますね。それについて見てみましょう。

年収が上がる人の特徴・傾向

年収が上がる人には、どんな特徴や傾向があるのでしょうか。

好調な業界への転職

やはり、業界によって伸び率は違います。同じ結果を出しても、伸びている業界の方が、よりよい待遇や年収が期待できます。

そう、今好調な業界へ転職をすることが、年収アップを叶えるひとつの王道ストーリです。

これまでと業界を変えることは、リスクでありチャレンジです。

業界が変わると、必要な知識や前提となる認識がガラッと変わることも多いです。

しかし、あなたのこれまで積み上げてきたスキルが全てリセットされる訳ではありません。

マネジメントスキル、社内外のコミュニケーションスキル、語学力、リスク管理能力、などなど、どの業界でも必要なスキルがあるはずです。

逆に、業界が変わるからこそ、あなたが当たり前と思っていたことがその業界では新しい風になる可能性も大いにあります。

それらをかけ合わせることで、あなたの価値を提供することができるでしょう。

特に、若いうちは、業界チェンジのハードルも低いので、トライする価値のある方法です。

あなたの経験を活かしたキャリアチェンジを模索することで、年収を大きくアップさせて下さい!

同じ業界でも、下請けから元請けへの転職

業界を変えなくとも、下請け企業から元請け企業へ、下流工程から上流工程へ転職をすると、年収アップが期待できます。

下請け企業の中でも、三次サプライヤよりは二次サプライヤ、二次サプライヤよりは一次サプライヤへ行くほうが、高年収を得やすいと言えます。

どうしても、下に行けば行くほど、利益が少なくなるので、それが年収に反映されてしまうのは、イメージに容易いですよね。

また、下請け会社は、重要な仕事を任されずらいため、経験を積んだり、実績を出しにくい環境とも言えます。

チャンスがあるのであれば、より上の企業への転職を目指すのは、労働環境や待遇アップを期待できます

但し、同業での転職のため、会社間の関係性などもあって採用が難しかったりする部分もあるので、そのあたりは、転職エージェントなどで、業界の暗黙のルールも含めて情報収集するとよいでしょう。

下請けで働いていた経験は、元請けでの仕事でも大いに役に経つ部分があると思います。

全体を取りまとめる側に回った時に、実際に手を動かしていた経験があるからこそ、想像できるリスクやよりよい判断が出来るという強みに変わります。

下請けから元請けにいくのは、ハードルが高いといわれますが、ずっと元請けで働いていた人にない強みの部分をしっかり整理してアピールすることで、そのチャンスを掴んで下さい!

専門性がある

バランスの取れたジェネリストも仕事によっては必要ですが、これからの時代求められるのは、「スペシャリスト」です。

これは、どちらかというと年齢が上がってからの転職に強く言えることです。

先程の統計で、30代後半以降は年収が上がる転職が難しいと思われた方もいるかもしれませんが、年齢を重ねるにつれ、年収アップの転職が出来る人と年収ダウンの転職になる人の二極化が進むと言われます。

専門性がある人は、年齢に関係なく、需要があります

30代後半はもとより、50代、60代になっても引く手あまた、新しくチャレンジする場所も見つけやすい、という訳です。

転職活動をするときは、自分の経験を活かせる場所であるかを意識し、あなたの持つ専門性についてしっかりアピールすることが大切です。

また、専門性は、すぐに身につくものではありません。若い時から、将来年収アップ出来る人になれるよう、常に専門性について意識して仕事をすることが大事だと言えますよ。

年収が下がる人の特徴・傾向

次に、年収が下がる人はどんな人か、傾向を見てみましょう。

大企業から中小企業への転職

一般的に、大企業から中小企業へ行くと、年収は下がります。大企業は、資本力もあり、会社の体力もあるからです。

また、中小企業は、比較的一人ひとりがやるべき仕事の範囲が広く会社によっては何でも自分でやらないといけない傾向にあるので、大企業育ちの人が中小企業に行くと、年収が同等でも、やるべき仕事が体感として増えることもあります。

そういったことも踏まえて、よく考えてから転職をする方がよいでしょう。

とはいえ、中小企業の中でも、利益率の高い会社や伸びている会社はあるので、そういった会社をしっかりと見極めて入ることで、年収アップは期待できるかもしれません。

未経験職種への転職

今の仕事は合わなかった、苦手な部分があったので、転職で、心機一転新しい職種につきたい!と思う人もいると思います。

自分の特性や強み弱みをしっかり把握して、早い段階で方向転換をすることはとても大事です。

ただ、現実が嫌すぎて、180度方向転換しようとするのは、考えものです。

未経験職種への転職は、どうしても新卒と同じ、もしくは年を食っている分新卒よりもマイナスと見られやすいからです。

それでも、未経験職種に挑戦したい場合、これまでの経験が活かせる職種を探すことが重要でしょう。

例えば、薬剤師を辞めたい人は、一般事務より医薬品営業の方が知識や経験が活かせますし、営業から経理・財務に行くよりマーケティングの方がこれまでの経験が活かしやすいでしょう。

また、営業がツライから事務・バックオフィスに行きたいという声もよく聞きますが、業界や業態(BtoCからBtoB、開拓営業からルート営業など)が変わると同じ営業でも特性や求められるスキルが変わるので、意外とフィットすることもあります。

職種ひとまとめに考えるのではなく、その仕事のどの部分が嫌なのか(テレアポが苦手とか、新規顧客と会うのが苦手、など)分解して、同職種でそれがない仕事はないのか?という視点で探してみてください。

意外とあります。

どうしても、今やっている自分の仕事=この職種と考えがちですが、視野を広く持って仕事を見てみてくだい。

このあたりは、自分だけだとなかなか分からないので、転職エージェントをうまく使って情報を得るようにしてみてください。

こちらの記事も参考にしてくださいね。

転職時に適切な給与交渉をしていない

年収を一番上げやすいタイミングは、なんといっても転職の時

昇給や昇進の幅は、だいたい会社で決まっているものなので、その基準になる転職時の給料がいくらになっているかが、とても大事なのです。

会社としても、入社をしてしまうと、周りの人と同じ上げ幅でしか、昇給や昇進をさせにくいのは、会社で働いたことのあるひとなら、イメージ出来ると思います。

転職時の年収は、ある程度相場はあるものの、お互いの合意によって決めれる最初で最後のチャンスと言ってもいいでしょう。

もちろん、年収はセンシティブな話題ですし、お金の話ばかりするひとはあまり印象が良くないので、話の切り出し方や希望の伝え方はとても重要です。

しかし、交渉のカードを切らずに、転職活動を終え、不満があっても言われるがままの金額で転職をしてしまうと、どうしても年収が同等か下がってしまいがちでしょう。

年収については、面接の前に作戦を練り、正しいタイミングでしっかりと価格交渉をすることで、希望通り・希望に近い年収を得られる転職活動が出来ると思います。

給与交渉や希望年収の伝え方についての記事も、よければ参考にして下さい。

転職時の年収だけじゃない!見落としがちな大事なポイント

転職活動をしていると、どうしても提示された額面だけに目が言ってしまいがちです。

が、それ以外の部分でも、実質年収アップする部分や、逆に長い目で見ると損をしてしまう場合もあります。

福利厚生の手厚さ

例えば、住宅手当。これは、従業員の生活の負担を減らすため、企業が住宅費用を補助する福利厚生です。

金額や条件は会社によって違いますが、○万円支給という会社もあれば、家賃の○割支給(最大○万円)などという会社もあります。

私も昔働いていた会社では家賃手当で月2万円貰っていました。2万円だと、年間24万円年収が増える訳です。

多い会社は、3万円や5万円という会社もありますし、家賃9割補助という会社も聞いたことがあります。

10万円の家に1万円で住めるって、でかくないですか!!?

もちろん、最近は、住宅手当を廃止している会社も増えているので、上記のような太っ腹な会社は少なくなっていると思いますが、もし自分が応募した会社が該当していればラッキーですね。

他にも、育児手当や、自己啓発手当など、自分が通常使っている出費をカバーしてくれる福利厚生がたくさんあれば、それは実質年収が上がったと同じこと

年収の額面だけでなく、こういったプラスアルファのサービスや生活が豊かになるかも合わせて天秤に掛けてみてください。

評価制度や昇給

転職時の年収だけでなく、評価制度や昇給もとても大切です。

今より多少年収が上がっても、その後全く昇給しないのであれば、そのうち年収が逆転してしまうこともありますし、モチベーションもあがりません。

逆に、1年目は現状より下がるけれど、ボーナスや昇給の関係で2年目や数年間で回収出来るパターンもあります。チャレンジ転職だとこれはよくあることです。

なかなか入社前から、評価制度や昇給の実態について細かく知ることは難しいですが、人脈を使ったり、それこそ、転職エージェントをうまく使って、評価制度や昇給の実態について情報を集めて、見極めることで、一時的な年収アップだけで長い目で見ると失敗の転職を避け、トータルで年収アップを手に入れることができるでしょう!

年収が上がる転職活動をすることが大切

もちろん、転職をしたい理由もモチベーションも望むものも、人によってまちまちです。しかし、多かれ少なかれ、年収というのはとても大切なものです。

自分が望む条件で、最大の年収を得られるような、転職活動をすることが大事です。

年収がアップする人の特徴を見てきて分かるとおり、裏技があるというよりは、日々の仕事のスタンスやいかに自分の能力を磨いているかが、結局ものをいいます。

転職を考えていても、考えていなくても、年収アップする人の特徴を意識しながら、日々仕事をするのは重要だと思います。ぜひ、意識してみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。自分は年収が上がりそうだと勇気が湧いた人も、全然ダメだと落ち込んだ人も、実際に転職活動をしてみないと、年収があがるかどうかは分かりません。

転職は、タイミングや運もあります。動いてみないと、結果は分かりません。少しでも気になった人は、転職サイトを覗いてみたり、転職エージェントに登録をしてみてください。

年収アップの転職ができることを祈っています!

「転職活動は仕事の繁忙期が落ち着いてから」「転職活動は次のボーナスをもらってから」と思っていませんか。

中途採用はいつ求人が出るか分かりません。

しかも、条件のいい求人はすぐに埋まるので速やかに応募する必要があります。

求人を見て応募を見送ることは出来ますが、逃した求人を後で取返すことはできません。

転職活動は少し先と思っても、まずはエージェントへの登録し、希望条件に合う求人が手に入る環境を作っておきましょう。

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すぐの転職でなくても、現状を把握する為に、まずは話を聞いてみましょう。

この記事を書いた人
ふゆみ

中流大学卒。中小企業でキャリアスタートしたが、転職を経て、現在、大手外資系企業で勤務中。

結婚、出産、育休を経験し、子育てもしながら、フルタイム勤務で働くワーママでもある。

女性は、ライフイベントが多い上に、仕事をしていても家事育児は女性比重が重く、その上、まだまだ男性社会の中で結果が求められる。そんなハードモードの人生ではあるけれど、女性が、仕事もプライベートも、楽しく幸せに生きていく為のヒントになればと、発信をしています。

趣味は、旅行と、食べること。TOEIC875

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