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外資系企業はゆるいって本当?実際に働いて感じた外資系の実態

外資系はゆるい? 外資系の基礎知識

この記事では、外資系企業に興味がある人向けに「外資系企業はゆるいのか」「ゆるいと感じる理由は何か」について、実際に外資系企業で働く筆者が解説していきます。

この記事でわかること
  • 外資系がゆるいと言われる理由
  • ゆるい外資系へ転職する方法
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ふゆみ
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外資系に強く担当者の質がいい

外資系企業がゆるいと感じる理由

「ゆるい」という感覚は、状況や文化、個人の価値観によって異なりますが、一般的に規則や制約が少ない時やカジュアルな雰囲気がある時、柔軟性がある時に感じられるでしょう。

確かに外資系企業ではそういった雰囲気があるのですが、もう少し具体的に紐解いていきたいと思います。

外資系がゆるい理由①業務内容がはっきりしている

外資系企業が「ゆるい」と感じられる一つの理由は、業務内容がはっきりしていることにあります。

外資系企業では、従業員の職責や目標が明確に定義されていることが多く、これが効率的な働き方を促します。

個々の従業員に対して具体的な業務範囲と成果目標が設定されるため、自分の役割を正確に理解し、不明瞭な業務要求や無駄な作業を避けることができます。

この結果として、自身のスケジュールを管理しやすくなり、ワークライフバランスを保ちやすくなります。

また、業務が明確なので、自身の責任を果たす限りどのような方法で仕事をしても良いという雰囲気もあり、柔軟さを感じられます。

このような業務の透明性と柔軟さが許される環境が、外資系企業は自由度が高い職場と感じられる大きな要因といえます。

明確な目標に向かって自主的に働くことができ、これが「ゆるい」という印象を生む背景になっています。

外資系がゆるい理由②しきたりより効率や効果を重視する

外資系企業では成果を重視する文化が根付いており、プロセスよりも結果が評価の主な基準となることが一般的です。

業務プロセスよりも最終的なアウトカムが重視されるため、社員は創造性や自己主導性を発揮しやすくなります。

これにより、社員は自分の裁量で仕事を進め、より効率的かつ効果的な方法を模索するようになります。

その結果、伝統的な日本企業に見られるような形式的なルールや手続きに縛られることなく、より柔軟で革新的なやり方が形成される傾向にあります。

これまでに囚われず、新しいやり方、効率的なやり方を取り入れれる雰囲気の中で仕事をすることによって「ゆるい」と感じる人が多いでしょう。

外資系がゆるい理由③無駄な残業がない

外資系企業では、効率性と成果主義を重視する文化が根付いており、必要以上の長時間労働や形式的な残業が奨励されません。

これは、従業員の生産性とワークライフバランスを大切にする姿勢の表れであり、業務の効率化や成果に焦点を当てることで不必要な残業を減らすことが可能になります。

外資系企業では、個々の従業員が自己管理を行い、与えられた目標を達成することに重点を置くため、働く時間よりも働く成果が評価される傾向があります。

これにより、業務に対する自由度が増し、自己の裁量で効率的に仕事を進めることができるようになります。

結果として、外資系企業の職場は、日本の伝統的な企業に比べて時間に縛られることなく柔軟に働ける「ゆるい」環境として感じられるのです。無駄な残業が少ないことは、私生活とのバランスを取りやすくなり、満足度と生産性を高めることにも繋がっています。

ふゆみ
ふゆみ

外資系に転職した時は自分の仕事が終わったら上司がいても退社することに驚きました。

日本企業では残業すると評価される傾向にありますが、外資系では「残業する=時間内に仕事を終わらせれない出来ない奴」とみられる傾向にあり、正反対で驚きました。

外資系がゆるい理由④休暇がとりやすい

もちろん有給休暇の取りやすさは企業によって異なりますが、一般的には外資系企業の多くが有給休暇を取得しやすい傾向にあります。

多くの外資系企業では、従業員のワークライフバランスを重視する文化があります。

社員が仕事と私生活のバランスを保つことを奨励し、オンオフをしっかりすることでメリハリを持って成果を出すことができると考えるためです。

海外の人を見ていても、しっかり結果を出すために、しっかり休みしっかり遊んでリフレッシュしてまた頑張る!という人が多いように思います。

また、「業務内容がはっきりしている」というのにも繋がりますが、自分の責務がはっきりしているのできちんと業務をこなしていれば問題ないと上司も周りも考えるようです。

更に、外資系企業では有給休暇の他に傷病休暇を設けている会社が多い点も日本企業と違う点かもしれません。

日本企業では「有給休暇は病気の時にとっておく」という風潮もあるかもしれませんが、外資系企業では「病気の時には傷病休暇があり、有給休暇はリフレッシュするために取得する」という意識があります。

その為、病気の為に残しておこうと考える人は少なく、しっかりリフレッシュしてまたしっかり仕事に取り組もう!と積極的に有給休暇を取得する文化があるので、有給休暇は取得しやすいといえます。

外資系がゆるい理由⑤勤務時間や勤務体制の自由度が高い

外資系企業は勤務時間や勤務体制において自由度が高い企業が多く、自分の状況に合わせて仕事をすることが出来ます。

フレックスタイムの会社が多く、自分のスケジュールにあわせて朝自由に出勤して仕事を始める会社が多いです。

また、仕事の内容と成果に焦点を当てるため、一日の業務が計画通りに早く終われば、早い時間での帰宅も認められています。

これは、長時間労働よりも効率的な働き方を重視する外資企業らしい一面です。

さらに、多くの外資系企業では在宅勤務やリモートワークのオプションも提供しており、社員が自宅や好きな場所で働くことを可能にしています。

これらの特徴は、外資系企業が成果を出す為にベストな環境を与えるという思想に基づいているからともいえます。

このような勤務環境は社員にとって魅力的であり、働きやすい環境として高く評価されています。

ふゆみ
ふゆみ

朝9時にオフィスにいないから遅刻!ということもなく、自分のペースで勤務時間や勤務場所を調整できるので、ゆるく働けると感じる人も多いです。

事前に勤務予定を報告したり、細かく勤務時間を詮索されないと、気楽に働けていいですよ。

外資系企業でもゆるいかどうかは業界職種にもよる

先ほども紹介したように、外資系企業は自由度が高い傾向にありますが、業界や職種によっては当てはまらないこともあります。

例えば、金融業界、特に投資銀行や証券、資産運用などの分野では高い業績を求められるため、長時間労働や高いストレスが伴うことが一般的です。

外資系コンサルも、経営コンサルタントや戦略コンサルタントなどはプロジェクトの期限が厳しく、クライアントへの高品質なアウトプットが求められるため、ハードワークを強いられることがよくあります。

外資系企業の中でもこれらの業界の給料はダントツで高く、その分求められるものもダントツで高くなるので、こういったクライアントワーク色が強い業界職種でではゆるく働くのは難しそうです。

ゆるい外資系企業へ転職する方法

外資系企業へ転職するにはどうすればいいのでしょうか。

知人に紹介してもらう(リファラル採用)

外資系企業に転職を考える際「ゆるい」とされる職場環境を求めるならば、知人の紹介に紹介してもらうリファラル採用を活用することがおすすめです。

リファラル採用とは、現在その企業に勤める従業員が知人を推薦する採用方法で、信頼性が高く企業文化に適した候補者を見つけやすい利点があります。

紹介してもらう我々も、実際に働く知人から企業の職場環境や文化雰囲気に関する内部の情報を得ることができ、自分の求める「ゆるい」職場かどうかを事前に把握することができます。

また、既に企業内にコネクションがあることで、採用プロセスがスムーズに進みやすくなる傾向がありますので、リファラルを受けれるのであれば積極的に活用しましょう。

デメリットとしては、自分の人脈でしかリファラルを受けることが出来ないので、その業界に知人がいなかったり、自分の行きたい会社に知人がいないと利用することができない点です。

また、リファラルで受けて落ちると気まずかったり、採用後紹介者とのパワーバランスなど気を使うことも出てくる点もデメリットと言えるかもしれません。

転職エージェントに登録する

リファラル採用は人脈がないと使えない方法でしたが、転職エージェントは誰でも登録でき、しかも無料で利用することができます。

転職エージェントはリファラルと違い、様々な企業の求人を紹介してもらうことができるので、自分に合った企業やポジションを見つけやすいと言えます。

転職エージェントを通さなくても直接応募をすることも可能ですが、外資系企業の場合は転職エージェントを通すことを特におすすめします。

転職エージェントはその企業やその企業の選考に精通しているので、企業の情報や直接聞きにくいことも聞いてもらえたり、その企業の選考に通りやすい添削やアドバイスを受けることができます

また外資系企業では年収交渉がとても重要ですが、自分でやるのはなかなか手強いです。

そういった交渉もしっかり代行してくれるのは、転職エージェントを利用する大きなメリットと言えます。

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まとめ:外資系はゆるく自由に働ける

外資系企業の職場環境は、柔軟性と社員に対する寛容な姿勢があるので、ゆるく働けると感じる人が多いです。

多くの外資系企業では従業員のワークライフバランスが重視され、長時間労働や無駄な残業が奨励されません。

この結果、外資系の社員は自分の業務をより効率的に管理し、個人の生活と仕事をバランス良く保つことができます。

また勤務時間や勤務場所などのルールがゆるく、自分のスタイルにあわせて働くこともしやすいです。

外資系企業というと給料が高いというイメージが強いですが、そういった働きやすさという観点でもおすすめです。

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面談すると、自分のスキルだとどんな求人が紹介してもらえるのか教えてもらうことができます。

すぐの転職でなくても、現状を把握する為に、まずは話を聞いてみましょう。

この記事を書いた人
ふゆみ

中流大学卒。中小企業でキャリアスタートしたが、転職を経て、現在、大手外資系企業で勤務中。

結婚、出産、育休を経験し、子育てもしながら、フルタイム勤務で働くワーママでもある。

女性は、ライフイベントが多い上に、仕事をしていても家事育児は女性比重が重く、その上、まだまだ男性社会の中で結果が求められる。そんなハードモードの人生ではあるけれど、女性が、仕事もプライベートも、楽しく幸せに生きていく為のヒントになればと、発信をしています。

趣味は、旅行と、食べること。TOEIC875

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