この記事は、女性で転職を考えているなら、登録しておきたい、おすすめの転職エージェント・転職サイトを紹介しています。
✔︎ 転職したいけど、何からしたらいいか分からない
✔︎ たくさんの数の転職エージェントや転職サイトがあって、どれに登録すればいいか分からない
✔︎ 結婚出産育児との両立など、女性のライフプランも含めてサポートしてくれるサービスを知りたい
という人に向けて、フルタイムワーママの筆者が、おすすめエージェント・サイトを解説していきます。
マイノリティーは、マイノリティーの戦い方をするべし
男女雇用均等法が出来、男性も女性も同じ様に働ける様に法律上なっています。
しかし、現実は必ずしも同じではありません。
てから50年ほど経ち、女性の社会進出が増えているとはいえ、まだまだ差があります。
これは、会社や業界が古い体質という場合もあるでしょうし、家庭での役割分担が女性中心の風潮があることも影響しているでしょう。
女性は、結婚・出産・育児や、介護といったライフイベントで、大きく生活が変わることを余儀なくされることが多いです。
キャリアもそれに伴って、中断したり、変換せざるをえない人も少なくありません。
そういった、まだまだ男社会の会社で戦っていくには、自分たちの強みを活かせる戦い方をする必要があります。
女性むけサポートがあるエージェントを選ぶメリット
失敗を回避して、成功へ近づきやすい
この後にも紹介しますが、女性に特化した支援チームを持っている転職エージェントもあります。
特化している分、多くの女性をサポートした経験とノウハウが溜まっているので、より失敗を回避しやすく、成功へ近づくことが出来ます。
同じ土俵の人と戦うことができる
エージェントは、一つの求人に何人も紹介する訳にはいきません。
ある程度、エージェント内で候補者を絞り、会社に紹介しています。
例えば、育児中や介護中など働き方に制限がある人と自由に24時間動ける人であれば、どうしても後者の方が使い勝手がよく、同じスキルの人であれば、どちらかというと後者が選ばれやすいです。
しかし、例えばワーママ向けのエージェントであれば、基本的に全員がワーママなので、同じスタートラインで競い合うことが出来ます。
転職エージェントと転職サイトの違い
初めて転職を考えた時、転職エージェントと転職サイトが出てきて、何が違うの?と思われたと思います。
基本的に、求職者は、どちらも無料で登録・利用できます。
自分のこれまでの経歴や転職活動のスタイルを考え、どちらを使うかを決めると良いでしょう。
転職エージェントと転職サイトを併用することも可能です。
また、それぞれのサービスで強みや得意分野が違ったり、担当になるキャリアアドバイザーとの相性もあるので、2、3社に登録をして、自分に一番合うサービスを見つける方法をオススメします。
転職エージェントとは
転職エージェントは、キャリアアドバイザー(担当者)がついてくれ、あなたの経歴や希望を把握した上で、求人を提案してくれるサービスです。
また、興味のある求人に関しては、企業への申し込みから、面接の日程調整、内定、入社までを一貫してサポート。書類の作成や面接対策も行ってくれます。
最初の面談の際に、あなたの経歴や転職したい理由、転職に求める項目など丁寧にヒアリングしてくれるので、まだ転職活動をするかどうか悩んでいる人も、自分の頭の整理や市場調査を兼ねて一度キャリアアドバイザーに面談してもらう、という使い方も出来ますよ!(かなりオススメ)
◆転職エージェントに向いている人
☑︎ 転職しようとしている仕事の経歴や強みがある
☑︎ 忙しく、効率的に転職活動を行いたい
☑︎ 自分に合う求人を効率よく探したい
転職エージェントは、手厚いサポートが受けれる反面、あなたにマッチする求人しか紹介してもらえません。
社会人経験が少なかったり、未経験にチャレンジしたい場合は、なかなか求人をもらうことが出来ないことも。
そういう方は、転職サイトを併用、またはメインに利用する方が良いでしょう。
転職サイト
転職サイトは、求人を検索したり応募することが出来るサイトのことです。
どういう求人があるのか、どういう仕事内容だとどれぐらいの給料や待遇なのかを知るにはとても有用です。
自分の希望に合わせて、自由に検索し、誰でも応募することが可能です。
未経験での転職を狙う場合は、転職サイトを使う方が多くの求人にチャレンジ出来るでしょう。
◆転職サイトに向いている人
☑︎ 未経験にチャレンジしたい
☑︎ 自分主導で、自分のペースで転職活動を進めたい
☑︎ 広く求人を見たい
但し、転職サイトの場合、企業と直接やり取りをして選考を進めていくので、自分でスケジュール管理を行ったり、書類作成・面接対策を行う必要があります。
女性におすすめの転職エージェント2選
※求人数は、記事執筆時点で、時期により変動します。ご了承下さい。
パソナキャリア
求人数 | 約2.1万件 |
非公開求人数 | 約1.5万件 |
エリア | 全国 |
拠点 | 東京、大阪、名古屋、静岡、広島、福岡、 他全国多数あり |
ポイント
1.利用者満足度4年連続No1!
2.業界・企業に精通!マッチング力とサポート体制が◎
3.女性専門チームがサポート
パソナというと、派遣のイメージがあるかも知れませんが、パソナキャリアはパソナグループの転職エージェント。
創業以来、社会で活躍する女性を応援し続けているパソナらしく、転職エージェント部門でも女性専門チームで女性のキャリアを応援しています。
社会人経験を数年積み今後のキャリアを悩んでいる第二新卒から、管理職候補の次世代リーダまで幅広くサポート。
「ロールモデルになりそうな管理職女性が在籍しているか」「女性リーダを受け入れる社風があるか」など、求人票には載っていないけれど女性ならではの”気になる”まで把握し教えてもらえるのは、女性専門チームならでは。
女性求職者はもちろん、女性を採用したい企業からも高く評価されているパソナキャリアには、女性を求める求人が数多く揃っていますよ!
マイナビエージェント(女性の転職)
求人数 | 約18万件 |
非公開求人数 | 約15万件 |
エリア | 全国 関東圏・関西メイン |
拠点 |
北海道、宮城、東京、神奈川、 |
ポイント
1.20代、30代の求人が多い!
2.書類添削など手厚いサポート
3.女性専門チームがサポート
マイナビエージェントは、誰もが知る大手転職エージェント。その中に、女性専門チームの”マイナビエージェント女性の転職”があります。
マイナビエージェントは、手厚いサポートで初めての転職に強いことで有名で、求人の層としても20-30代の転職に心強いエージェント。特に20代なら絶対登録しておきたいですね。
中でも、女性の転職では、女性転職市場について精通した方が担当キャリアアドバイザーについてくれるので、女性ならではの悩みやキャリアプランに寄り添ってもらうことが出来ます。
キャリアアドバイザーは業界ごとに担当が分かれているので、あなたの業界に合ったアドバイスを期待できますよ。
女性にオススメの転職サイト2選
※求人数は、記事執筆時点で、時期により変動します。ご了承下さい。
LIBZ(旧リブズキャリア)
求人数 | 約2,000件 |
エリア | 全国 (東京メイン) |
ポイント
1.400万円以上の求人、ハイキャリア向けに強い
2.ワークライフバランスを大切にしながら活躍できる案件が多い
3.人事制度や女性の活躍が可視化されている
LIBZ(旧リブズキャリア)は、比較的新しい転職サービスです。ハイキャリアを謳っており、400万円以上の案件がメインとなります。
元々、女性に特化していたこともあって、リモートやフレックスといったワークライフバランスを大切にしながら活躍できる案件が多くみられます。
ただ、設立から日が浅く、急成長はしているものの、求人数が2000件程度と少ない。大手のサイトやエージェントと比べると足元にも及びません。
LIBZでしか出していない求人もあるので、登録する価値はありますが、大手エージェントとの併用が好ましいと言えます。
リクナビNEXT
求人数 | 約5.4万件 |
エリア | 全国 |
ポイント
1.若手からシニアまで幅広い求人を取り揃えている
2.85%がリクナビNEXTのみの案件
3.未経験や事務職への応募を希望するなら◎
リクナビNEXTは、リクルートの転職サイトです。さすが大手なだけあって、ダントツの求人数=業界最大級のデータベースを誇ります。
転職サイトなので、自分で検索をして転職を進めていきたい方や、未経験にチャレンジしたい人には登録して欲しいサイトです。
事務職の案件も転職エージェントには少ないので、転職サイトを併用したり転職サイトをメインに探すのが良いでしょう。
リクナビNEXTにしかない求人も85%あると言われているので、転職エージェントをメインに利用する方でも、情報収集用に登録しておくのもアリでしょう。
まとめ
いかがでしたか。たくさんエージェントやサイトがありますが、ここで紹介したサービスは、私たち求職者は無料で使えるサービス。
強みや得意分野が違ったり、担当になるキャリアアドバイザーとの相性もあるので、2、3社に登録をし、実際に使ってみることで、自分に一番合うサービスを見つける方法をオススメします。
今の時代、転職は何も珍しいことではなく、だんだん当たり前になっているもの。
特に女性は、ライフイベントがたくさんあるので、それに合わせた働き方を模索するのはとてもいいこと。
ぜひ、自分の価値を高めながら、ライフイベントに柔軟に対応する、自分らしい働き方を見つけてくださいね!