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仕事は3年は続けるべき?転職した方がいいのか耐えるべきか

転職の悩み

この記事では、

 ✔︎ 転職したばかりなのにもう辞めたいが耐えるべき?
 ✔︎ 親から仕事は3年は続けるべきと言われたけど、どうなの?
 ✔︎ 仕事が辛くても、すぐに転職するのは避けて続けるべき?

と悩んでいる人に向けて、転職経験者の筆者が、仕事は3年続けるべきかについて、解説していきます。

新卒採用と違い、中途採用はポストが空いたり増員のタイミングにしか募集しません。

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ふゆみ
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入社して2年。転職したいけど、もう少し続けるべき?

亜由美さん
亜由美さん

新卒2年目、24歳の亜由美と申します。現在は、不動産業界で営業をしています。

残業・休日出勤が多いことや将来ずっとここで働く事がイメージ出来ず、転職を考えていますが、親に「3年は続けた方がいい」と言われ、転職せずにいます。

ふゆみ
ふゆみ

昔から石の上にも三年、と言うし、仕事では「最低3年は・・・」とよく言われますからね。

亜由美さん
亜由美さん

でも、このままズルズル3年以上働くのがいいのか迷っていて・・・。

ふゆみ
ふゆみ

3年というのはあくまで目安だと思った方がいいですね。

また、転職したい理由によって、いますぐ動いた方がいい人ともう少し頑張って続けた方がいい人に分かれると思います。

転職を考えているなら、転職エージェントにまずは相談して、業界のことやあなたの市場価値について教えてもらいましょう。

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令和の時代にもなって「3年働くべき」理論は古い?

なぜ3年?

仕事にもよりますが大抵季節性やサイクルがあり、1年通して働くことで、その仕事の全体感を掴むことができます。

新卒1年目は、社会人としてのスキルや仕事の基礎を身につけることに多くの時間を使うことになるので、目の前の仕事に必死に食らいついている時期であることが多いです。

2年目は、基礎的なことを理解した上で、全体を見ながらなんとか動くことができ始めるタイミング。

そして、3年目ぐらいで、やっと主体的に考え計画して実行するという事が出来る、というのが、一般的な社会人の最初の3年なのでは無いでしょうか。

そう考えると、3年が「ある程度仕事を習得し、主体的に仕事が回せる」時期と言えるのは、納得感があります。

一方で、それも業界や会社によって異なりますし、人の能力やスキルによっても違います

例えば、ベンチャー企業の様に、人手も少なく、また新人だろうが関係なく1人前以上の仕事が降ってくる様な環境であれば、1年目であろうが失敗しようが、どんどん判断して仕事を回していかないといけないので、否が応でも成長は早いでしょう。

一方、失敗が許されない様な仕事についた人は、たくさん教えてもらったり学ぶ場は多い反面、自分で判断して実行するという経験はなかなか積むことが難しかったりします。

同じ会社でも、人によって吸収度合いが違うので、3年というのは、あくまで目安と捉えるべきです。

特に、変化の早い今の時代、○年だからこう、という画一的な考えではなく、入社してからこれまで自分が何をやって、そして今後どういう状態になれば戦力になりそうか、という風に、個別ケースで考えるべきでしょう。

転職が当たり前の時代の転職

昔の日本では「就社」と言われる様に、会社に入ってそこで勤め上げる事が重要視されていました。

入社して何年何十年経っても「○年入社の○○です」と社内で自己紹介するなんて会社もあります。

そんな中で転職をすると周りから色々言われたり、また転職先で肩身の狭い思いをすることも多くあったと思います。

しかし、今の時代、終身雇用もだんだん薄れつつあり、逆に一つの会社にしがみ付く方が危険だという時代になっています。

副業やプロジェクト単位の雇用など、働き方にもバライティが広がり、また転職もかなり一般的になっていますので、受け入れる側も昔ほど転職者へのハードルが高くありません。

また、外資系の企業では、スキルアップや給与アップの為に転職をするのが当たり前ですし、転職にあまりネガティブなイメージがありません。

むしろ、同じ場所でずっといる方がリスクであり、危険だと考えます

(必ずしも転職でなくても、同じ会社内でステップアップを目指すのも◎ですが、ずっと同じポジションで成果を出さないのはダメだという意味です)。

日本の企業でも、こういった外資的な思考が入ってきて、他社から優秀な人材を取り入れたり、転職者という新しい風を入れて会社全体の向上を目指したりしている会社も少なくありません

新卒でなければ入れないという会社もまだまだありますが、昔ながらの有名な大企業でも今はたくさん転職者を受け入れていたりします。

転職へのハードルは明らかに下がっています。

第二新卒という選択肢

「新卒カード」という言葉も出来るほど、日本では新卒がブランド化しています。

確かに、新卒でないと入れない大企業・有名企業があったりもします。また、「就社」していた時代では、新卒以外はレールから外れた人というレッテルを貼られ、一度そこから外れるとなかなか戻れない、という風潮もありました。

しかし、多様化している今の時代、働き方や就職の仕方にもバライティが出てきています。

その一つが「第二新卒」です。何かしらの理由で新卒就職出来なかったり、新卒入社した会社をすぐに辞めてしまった人でも、新卒の様にポテンシャル採用するものです。

新卒入社しなかった理由、例えば留学をしていたり夢に向かってチャレンジをしていたなど、普通の新卒入社の人がやっていないことを経験していたり、新卒入社した会社をすぐ辞めたが故に一度社会に揉まれて現実を知り自分と向き合った経験などを評価して、そういった人も採用したい、というのが、この第二新卒です。

第二新卒というネーミングがされ、認知が広まっているので、昔以上に、新卒以外の若い人材の採用の幅が広がっているのは事実です。

とはいえ、採用側に固定概念がある場合も往々に

先ほども書いた様に、自分の状況やスキル具合、目指すものなどの合わせて柔軟に考えれば、必ずしも3年でなくても良くあくまで目安だと自分は思っていても、採用を受ける会社側のマインドが、亜由美さんのご両親の様に「少なくとも3年間は働いている人でないと」と思っておられる場合もあります

採用するとき、なんとなく、3年働いていれば安心、という気持ちは少なからずあるのは間違い無いでしょう。

自分が人事担当者や面談をしている将来の上司だと想像して下さい。

前の会社で3年続いてなければ自分の会社に入ってきても3年以内に辞めてしまうかもしれない、と頭をよぎると思います。

そんな人を入社させて実際に3年以内で辞めてしまわれると周りから「他社で3年続かない、そんなすぐ辞めそうな人を入れたやつ、誰だ」と言われてしまうリスクを感じてしまうと思います。

あーやっぱり3年はハードルになるんだな、と思われたあなた。はい、ハードルにはなります。

ただ、その社会人歴3年未満、前職3年未満のマイナスポイントを上回るアピールポイントがあれば、喜んで採用をしてもらえます。

まずは敵の頭の中を知るといういう意味で、どういうリスクを感じ、それに対してどうアピールするかを考えることが大切でしょう。

3年未満での転職の場合、退職理由とあなたの強みがより重要になってきていますので、その部分をよく整理した上で、3年未満でも転職をした方がいいのか、もう少し頑張って現職を続けた方がいいのか考えてもらえるといいかと思います。

すぐにでも転職した方がいい人

では、どういった人は、すぐにでも転職した方がいいのでしょうか。

労働環境が悪い、ブラック企業に勤める場合

労働環境が悪い、ブラック企業に勤める場合は、早々に転職を考えましょう。もうこれは何年目とか関係なく、出来るだけ辞めた方がいい例です。

1社目の場合、何が普通か分からず、同期や先輩たちも頑張っているし、世の中仕事は大変なものだからと思って、頑張って続けてしまいがちです。

しかし

・朝早くから夜遅くまで働かないといけない状況
・時間的にはそんなに長くなくても体力的にハードな仕事
・罵倒されたり過剰なプレッシャーをかけられる精神的にハードな仕事

だと感じたら、その職場は異常です。心身がやられる前に、早々に辞めましょう。

キャリアはいくらでも修復できますが、心身を壊してしまうとそれを修復するのには膨大な時間がかかります。

今、これを読みながら、自分の場合は上記に当てはまるのか、それとも自分が未熟でハードと感じているだけなのか、分からないと感じる人もいるかもしれません。

その場合、転職エージェントの方に個別面談で状況を聞いてもらい、転職した方がいいのか、それとももう少し頑張った方がいいのかを個別にアドバイスを貰って下さい

切羽詰まっていると、正しい判断が出来ない事が多くありますので、適切な人に相談して、判断材料をもらうというのが正しいアクションだと思います。

今の環境で”辞めたいと思わせる壁”を試行錯誤したが変えられなかった人

よっぽどの人でなければ、仕事をしている中で、ここは不満だと思う部分があると思います。

転職を考えているという事であれば、そういった不満が募り、別の道に踏み出したい、と思うようになっている状況だと思います

その辞めたいと思わせる壁に対して、あなたは、改善に向けて動いたでしょうか。

もし、上司に掛け合ってみたり、改善に向けて社内の適切な人にアプローチしたり、それを実行するに値する信頼してもらえるだけの実績を出したりしたにも関わらず、それを変えられなかったという場合は、転職をするしか無いと思います。

転職面談の際に、採用側からは、なぜ辞めたいと思ったのかを聞かれ、その理由に対して、社内で改善の余地がなかったのか?というのは必ず聞かれるでしょう。

そこでしっかり答えられないとマイナスイメージですが、逆にしっかり答えれるだけの試行錯誤をしている場合は、プラスイメージでしょう。

いくら頑張っても社風や業界文化ですぐに変わらないことは多々ありますので、まずは試行錯誤して、その上で難しいと思った場合は、すぐに自分が活躍出来る新しい環境を見つけるべく、転職をオススメします。

もう少し頑張った方がいい人

給料・待遇面に不満がある

仕事をしていると、人間関係や給与・待遇で不満を感じる事があると思います。

こんなに頑張っているのに、これだけしか給料がもらえない、と思うことは多いでしょう。

しかし、社会人数年目の場合、あなたは自分の給料分の働きを出来ていない可能性もあります。

20代は、成長の時期でもありますので、目先の給料や待遇を求めるよりも、自己投資と割り切って、たとえ給料が変わらなくても経験を買うと思ってがむしゃらに働く方が、成長でき、後々多く回収できるでしょう。

とは言っても、不満を我慢しているだけではもったいないので、どうすれば評価されるのか待遇がアップするのかを上司と掛け合って指標を示してもらったり、社内でそれを変えるアプローチもぜひしてみて下さい

実際に転職活動をする様になるとその活動があなたを後押ししてくれることは間違いありません。

仕事が合わないと感じる

本当にその仕事に合わないのでしょうか。

仕事でも、それ以外でも、慣れるまでは誰しもストレスを感じるものです。ですので、あなたが仕事と合わないと思っているのも、ただ単に慣れが足りていないだけの可能性もあります。

私自身、長く営業をやっていますが、同じ営業職でも、転職したり、担当の部門や製品が変わると、色々と勝手が変わり、うまくいかないことも多く出てきて、「営業に向いていなかったかも」「今回の領域と相性が悪い、、、辞めたい」とネガティブに感じてしまう事があります。

しかし、ネガティブに感じる日々も、私の場合、新卒の時には1年半ほど、転職や担当変更の時には、数ヶ月や半年すると大体勝手が分かってきて、「もう少し工夫すれば自分のものにできそう」な感覚になってきます。

まずは、勝手がわかるまで、トコトンその仕事と向き合ってみるのはいかがでしょうか。

もちろん、何年やったとしても、全く相性が合わない仕事は存在します。

まずはトコトン仕事と向き合った上で、それでも自分には合わないと結論付けて、初めて、転職を考える方が良いと思います。

また、仕事が合わない場合、職種を変えるわけですから、それはそれでリスクになります。

まずは、社内で他の部署に異動できないか模索し、それが可能であれば社内での異動にチャレンジする方がリスクを減らすことはできます。

将来なりたい像がしっかりあり、そのスキルが詰める環境がある

自分が将来こうなりたいというキャリアのイメージがあり、今の会社でそのスキルが詰める環境があるのであれば、少し辛くても頑張りたい所。

将来なりたい像が明確であるほど、焦って転職して新しい環境に飛び込もうとしてしまいがちです。

しかし、新卒やそれに近い年次の場合、転職しても、自分が望む担当をさせてもらえるとは限りません。

まずは、自分が目指すキャリアで有利になるような、「この人はこの領域に強い」と思ってもらえるだけのスキルや実績を身につけた上で転職する方が、より自分の求めるキャリアに近づきやすくなるでしょう。

迷っているなら転職を見据えた働き方をしよう

その業界の成長性や将来性を調査する

あなたは、希望する仕事の平均収入や労働条件の特徴、成長度合いなど、知っていますか?

まずは、自分が希望する業種・職種の現状をしっかり把握した方がいいですね。

ここまで好きで選ぶことに慎重な書き方をしてきましたが、もしあなたの好きを生かせる業界が、成長産業だったりこれから注目の分野だったら、積極的に転職の条件に入れるのは、多いに推奨されることでしょう。

伸びている業界では、給料や条件がいい傾向にありますから、好きでなくても選ぶ理由になるのに、更に好きや得意が合わさっているなら、選ばない手はありません。

逆に、衰退産業だったり、給料や条件のよくない業界だった場合、そこに参入するべきなのかはよく考えましょう

好きを生かす方法は、その業界に入ることだけではありません。あなたの好きや得意をあまり持っていない所に飛び込むことで、それに価値がより出たり、掛け合わせで価値を出す戦い方もあります

例えば、私は全く興味のない理系の会社に入社しました。

理科が得意ではなかったので研修や製品勉強は辛く、最初の1年は本当にもがき苦しみましたが、理系の知識と英語、両方出来る人材というのは多くなく、社内外でとても重宝されました。

また、社内にITオタクの先輩がいました。この方は、ITにとても明るくはありますがシステム部ではなく営業部にいました。

事業部内で飛び抜けて知識があるので、皆から頼りにされ、また他の営業さんはやっていないソフトやシステムを作って、活躍していました。

普通、ITオタクだと、IT企業やシステム部を希望しがちですが、あえて直接関係ない会社の関係ない部門で、自分の得意を掛け合わせることによって、成功しているいい例だなと思いました。

こういった形で、たとえ、好きな業界や部門に行かなくても、いや、逆に、あなたの好きや得意を持っている人が少ない所に行くことで、あなたの好きや得意が大きに発揮され、活躍出来る可能性も格段に上がる方法もあることを覚えておいて欲しいです!

業界について調べるには、もちろんネットで情報を集める方法も一つですが、転職エージェントを使うことが、効率的に正確な情報を集めやすく、オススメです。

あなたの知らない仕事や、隠れたオススメ業界なんかは、プロに聞かないとなかなか自分では見つけるのが難しいものです。自分の強みが発揮出来そうな業界や仕事は何なのかも含めて、聞いてみるといいでしょう。

まとめ

いかがでしたか。つい、今の仕事が辛いと、友達の仕事や周りの業界が魅力的に見えて、転職して今の環境から抜け出したい、と思ってしまいがちですね。

しかし、隣の芝は青い!よく考え、自分の目指すキャリアを見つけて欲しいと思います。

まずは現状把握のために、転職エージェントをうまく活用してくださいね。

エージェントは無料で登録・面談出来ますし、また担当者の当たりはずれや相性もあるので、複数登録もOKです。

現実逃避でなく、自分の強みを生かせる転職活動が出来る様に応援しています!

「転職活動は仕事の繁忙期が落ち着いてから」「転職活動は次のボーナスをもらってから」と思っていませんか。

中途採用はいつ求人が出るか分かりません。

しかも、条件のいい求人はすぐに埋まるので速やかに応募する必要があります。

求人を見て応募を見送ることは出来ますが、逃した求人を後で取返すことはできません。

転職活動は少し先と思っても、まずはエージェントへの登録し、希望条件に合う求人が手に入る環境を作っておきましょう。

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この記事を書いた人
ふゆみ

中流大学卒。中小企業でキャリアスタートしたが、転職を経て、現在、大手外資系企業で勤務中。

結婚、出産、育休を経験し、子育てもしながら、フルタイム勤務で働くワーママでもある。

女性は、ライフイベントが多い上に、仕事をしていても家事育児は女性比重が重く、その上、まだまだ男性社会の中で結果が求められる。そんなハードモードの人生ではあるけれど、女性が、仕事もプライベートも、楽しく幸せに生きていく為のヒントになればと、発信をしています。

趣味は、旅行と、食べること。TOEIC875

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